Sky00067 ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ


#0000 sci4919  9004251445

ハッブル宇宙望遠鏡が遂に打ち上げられました。.


#0001 sci4919  9004251445

ハッブル望遠鏡の直径は2.4mしかないけど、大気に妨げられないので
観測能力は地上の数十倍、百数十億光年の彼方まで見えるそうです。
と言う事は、百数十億年前、宇宙が始まって間もない頃の光を見るわけで
す。

ハッとするような新事実や
ブルッと震えの来るくらい美しい
宇宙の映像を
望みます。
遠い遠い過去の世界が
鏡に写したようにありありと見えたらいいな。

                                               ROCKY江藤


#0002 sci2754  9004280139

  宇宙が始まって間もない頃の光を見れるなんて素晴らしいですね。
やっぱ、宇宙の中心と思われる方角を見なければそういう光は見れ
ないのかな。
                                                美優


#0003 sci3609  9004282249

ニュースでもよく「宇宙の始まり」と表現していますが、赤方変移(字が違ったかな?)
で肝心な部分は遠赤外線領域にあって見えない野ではないでしょうか?
ところで、このコーナーはハッブル、NHKではハブル、ほかの新聞ではハップル
どれが本当なんですか、私の記憶はハップルの法則でおなじみのハップルなんですが
                                                       MASA


#0004 sci3021  9004290056

 こいつぁスゴイ! ハッブル スペース テレスコープ打ち上げ記念クイズ

 この宇宙望遠鏡は、地上観測よりも50倍も暗い星まで見え、大気に邪魔されて
地上からは観測出来ない波長の光も捉えられるという、なかなか優秀なヤツです。

 んが、地上からの方が観測しやすい星もあります。さて、それはなんでしょー。

 う〜ん、ハッブルちゃんってば「おちゃめ!」(意味不明)。

                                                        D.D.C.


#0005 kimot    9004290302

太陽かな? あ、根拠はありません。これまでのX線
観測衛星などが、みな太陽にケツ向けてとんでるとい
う話を聞きまして...

ちなみに、Hubble という綴りの天文学者もこのたび
の望遠鏡も、メリケン合衆国のもの(開発には欧州
諸国も参加)ですから、「ハッブル」だとわたしは
思っておりました。  木元・拝


#0006 sci3395  9004290830

最初は準星という気もしたんですが、やっぱり太陽かな? ※MUTA※


#0007 sci1213  9004291012

それは、地球でしょう
なんたって、地球の大気に邪魔されずにすむのですから

yougan.(ゆうがん)


#0008 sci3021  9004291154

 あちゃー! こんなにレスがあるとは思わなかった(軽い気持ちでアップしたの
にぃ)。やはり、それだけハッブル(ハップルともいうの?)が注目されていると
いうことなのでしょうか。
       ・
 答えは「流れ星」だよ〜ん(今となっては大タトだな・・・真面目に考えてくれた
方、どうも申し訳ありません)。

 ハッブルから流れ星を観ようとすると、明るい地上をバックに観測する事になる
からやりにくいのだ。
                                                        D.D.C.


#0009 kimot    9004291422

クソー
(^_^)
木元・拝


#0010 sci4919  9005030233

マジな話、ハッブルにとっては太陽はもちろん、地球も月も明るすぎて、
観測不可能だそうです。無理に見たら目(センサー)がやられます。

                       ROCKY江藤


#0011 sci2754  9005041601

  そうか、PRE☆STAGEを見ていたらバッブルのCGが出て
きまして、見事に蓋が付いていました。あれってポットに似ていま
すね。
                                                美優


#0012 sci4919  9005071351

 ハッブル宇宙望遠鏡の名は、アメリカの天文学者 Edwin Powe
ll Hubble (1889生−1953死)にちなんでいるわけで
すが、彼の元々の職業は弁護士で、天文学は趣味だったのですね。でも天
文学に転向してからは、宇宙の膨張の発見や星雲の分類と言った偉大な業
績を上げています。
 彼に限らず、昔の有名な天文学者の中には結構他の職業を持っていた人
も多いですね。フレデリック・ハーシェル(1738−1822)は音楽
家、エドワード・バーナード(バーナード星の発見者、1857−192
3)は労働者、ハインリッヒ・オルバース(「夜空は何故暗い?」と言っ
た人、1758−1840)は医者、パーシヴァル・ローウェル(185
5−1916)はお金持ち(これは職業ではないか)、フリードリヒ・ベッ
セル(1784−1846)は商社員、と言った具合です。
 考えてみれば、これだけ科学が専門化し、細分化している現代でも、ア
マチュア(素人と言う意味ではない、他に職業を持っている人のこと)が
専門家に伍して業績を上げられるのは天文学くらいではないでしょうか。
彗星や小惑星の発見は、アマチュアの独壇上ですからね。天文学には、ま
だ科学のロマンが残っている気がする。

                    ROCKY江藤


#0013 sci5737  9006281936

宇宙のはてまでみれるのですから
とても宇宙学は躍進するのでは?
ハッブルの望遠鏡(変だ)
はピンボケしたそうですが、、、


#0014 sci3021  9006282103

 ううう、ピンボケだって!                              D.D.C.


#0015 sci3143  9007030055

主鏡に歪みがあったということですが、
「設計上とのずれは1ミリの2500万分の1以下」
と宣伝されていたあの鏡の精度試験にミスがあったとは
とても信じられないような気がします。
 宇宙で鏡を磨き直すわけはないだろうし、
修理というのもいったいどうやるのでしょうか?
  主鏡セルの圧迫による歪み、とでもいうならわかるのですが。

              sci3143 


#0016 sci2993  9007030914

持って帰ってくるとかも考えているようです。
Mat


#0017 sci4919  9007051111

 いまのところNASAでは、1993年6月頃にスペースシャトルを
送って、観測装置(センサー)を取り替えることを考えているようですね。
反射鏡は取り替えられないので、その歪みを補正するようにセンサー側を
どうにかするようで、近視の人が眼鏡を掛けるようなものだそうです。
しかしいろいろな意味で情けない。
     近視と乱視の二重苦に悩む  ROCKY江藤


#0018 kimot    9007051619

ハンブル宇宙望遠鏡ですね。何が原因なのだろうか。
木元・拝


#0019 sci4741  9007060048

まあ アメリカ せい だから しかたないか。        YOU.


#0020 sci2754  9007072048

  大きな期待を抱いて打ち上げられたハッブルですが、欠陥製品と
は、今のアメリカを見ているようですね。そんなことはいいのです
が、設計上とのずれは1ミリと2500万分の1以下とは凄い精度
ですねえ。それとも、望遠鏡の世界ではあまりまえの単位なのです
か。2500万分の1ミリというと、25分の1ナノメートルとな
ります。これだけの精度の検査機械と加工機械があるとは驚きです
。ナノの下はなんという単位でしたか?もう、光の波長のクラスに
来るのかな。
                                                美優


#0021 sci4920  9007092103

>美優さん,

n(ナノ)の 1/1000 はコンデンサで見かけるp(ピコ)です。

さらに 1/1000 がf(フェムト),そのまた 1/1000 がa(アット)となって
います。

その下の接頭語はないようです。

By Nori

p.s. 上はG(ギガ),T(テラ),P(ペタ),E(エクサ)となっていて,
   10^±18 の範囲をカバーしています。
   原子核物理ではfm(フェムトメーター)をフェルミと言うことがあり
   ます。


#0022 sci3143  9007121432

  「1ミリの2500万分の1以下」というのは学研の「最新太陽系論」か
らひろってきた数字なのですが、どうやらそれが間違っていたようです。
  「天ガ」の方では「主鏡の表面の理想形からのズレは、わずか40万分の
1cm」でした。普通、主鏡の精度は目に最もよく感じる555nm(ナノ
メートル)の光に対して表されるので、この場合、25nmだから、
                      555/25=22.2
  1/22λ  の精度ということになり、これならフーコーテストだって計
測できます。
  前者の1/2500万mmだと、1/13750λ  というとんでもない
数字になってしまいます。
  ちなみにサイディングスプリングの、ジンデンさんが磨いた3.9mリッチー
クレチアン鏡なども1/20λ  だそうなので、ハッブル君が飛びぬけて精
度が良いというわけではないことになってしまいますが。

                            sci3143 元


#0023 sci2754  9007122144

  Noriさん
  おおー、ピコピコ後3分じゃなかった。ピコでしたね。しかし、
フェムト(思わずファントムと呼びそう)、アット(驚くタメゴロ
ウ!!)までは知りませんでした。ありがとうございます。ところ
で、Aの上に.がついている単位が分子原子の世界では使われてい
るようでしたが、あれは、オングストロームでしたっけ。
  日本で言えば割、分、厘などもありやんすね。
                                                美優


#0024 sci2754  9007150156

  元さん
  あら、間違いでしたか。
それでも、25nmの差とは凄いよ。どうやって加工するのでしょ
うか。やっぱり、職人気質の方が汗水垂らして磨くのかな。

                                                美優


#0025 sci1223  9007152248

元さん、ご解説ありがとうございました。

 「1ミリの2500万分の1以下」を読んで、そんなもんかなぁ・・・なんて
深く考えもせずに納得していました。でも、よく考えると、そんなことはありま
せんね。元さんのおっしゃるとおりです。

 でも、一般的な天文台の主鏡の精度って、どれ位なんでしょうか。アマチュア
の鏡磨きだと、1/8λ程度でオンの字だと聞いたような(遠ぉーい)記憶があ
ります。雑誌などを見ると、1/20λとか、1/40λとかを売りものにして
いるメーカーさんもあるようですね。3.9mの鏡で1/20λの精度ですか。
気が遠くなりそうな話ですね。2.4mとしても、大したものです。それを、ロ
ケットで持っていくと言うんだから・・・。何とか復活して欲しいものです。

                            ひらひら


#0026 sci5737  9008050950

あのハッブル宇宙天文台は、今後画面修正したものに限り
発表し、
望遠鏡の修復は1993年以降になるという
という情報が舞い込んでいます。

               さらまんだ
ps ワンダーライフ13号より


#0027 sci2754  9008151744

  ハッブル望遠鏡で撮った映像をコンピューターで補正した写真が
公開されましたね。私は天文には詳しくないのでどこの写真かはわ
かりませんが、12億光年離れたところを映したものだそうですが。
青と赤の奇麗な写真でした。
                                                美優


#0028 sci3395  9008171215

ちょっとタトで、おくれた質問ですが、
ナノメートルって、nm、て書くんですか?
 航空雑誌で見かけるnmは「ノーティカルマイル」でしたよね?
うーん、混乱しそう(しねーか、大きさが違いすぎる)

※MUTA※


#0029 kimot    9008171730

「理科年表」だと、ナノメートルは「nm」ですね。
一方、nautical mile は、例えば経団連の「宇宙開発
ハンドブック」(85年度版)には「NM」と大文字
で略されています(航空関係の文献は未見)。

木元・拝


#0030 sci3395  9008181017

おおお、これは素早いお答え、ありがとうございます。
そっかー、確かに雰囲気的には大文字、小文字、という
わけ方は、うなずけてしまう(笑)。 どうも失礼しました※MUTA※


#0031 sci4341  9009141351

 今日の毎日新聞の(確か毎日だと思う、ごめん読売かな?)朝刊の30ページに、
ハッブル望遠鏡の画像が載っていました。
 あまり大きくない写真だけど、中央にある銀河の上下左右に同じ大きさの星が輝い
ており、これは銀河による重力レンズ効果で、80億光年先のクエーサーが分身4つ
身の術を使ったものだそうです。 これほど鮮明なのは初ということで、一見の価値
があるかも。(ロイター)
                               y-star


#0032 sci2754  9009162247

  80億光年先までは見えるのかあ。まだ、地球が生まれていない
ころの、惑星ですね。しかし、見たかった会社に行けば古い新聞が
見られるかもしれない。14日の毎日か読売ですね。

                                                美優


#0033 sci3021  9011222328

 ハッブルで写した土星の写真は美しかったですね(惑星探査機並! すごーい)。
「土星は白かった」、なんてね。

 冥王星なんかも写してみればいいのに(まともに観察された事ないんだから)。
ハッブルからは、ちょうど「地球から見た月」くらいに見えるんですよね、確か。
もっとも、冥王星なんて注目度が低い惑星だから、後回しになるんだろうなぁ。

 日本も、宇宙望遠鏡くらい打ち上げればいいんですけどねぇ。文部省の予算じゃ
無理かな。カナシイ・・・。
                                                        D.D.C.


#0034 sci6283  9011231604

 土星の写真は、きれいだったですね。
ピンボケ写真の画像処理能力が上がったせいでしょうか?
 木星・土星と最近は表面模様に異変が続いているのは面白い。
                               Wings


#0035 sci6283  9011241803

 冥王星はハッブルどの程度に見られるでしょうか。
ハッブルが仕様通りの美しい鏡面に仕上げられていたなら(でも、現実は...シク
シク(;_;))、口径が250aですから、分解能は約0.05秒角になります。
 即ち、1億`の距離で、約25`の分解能があることになります。
 冥王星とその衛星カロン(寧ろ、二重惑星系の方が適切か)の大きさは、ここ数年間
地球から見て、両者が食の位置にあったため割と正確に求められ、直径はそれぞれ約
3000,1400`bと推定されています。
 現在の地球と冥王星の距離は約45億`bですから、分解能は1100`b程度に
なります。結局、ハッブルをもってしても、冥王星はせいぜい7、8点の集まりとして
の分解能しかないことが判ります。
 むしろ、小惑星が面白いかも知れない。1番ケレスは約1020`bの大きさがあり
、衝の時の距離が約2.7億`bですので、70`bの分解能で見られます。
 月だと、38万`bしか離れてないので、10b!!まで見えることになる。
これは、地球観測衛星ランドサットの40bを遥かに上回るものです。しかし、余り
明るい天体を見ると、CCDなどのセンサーが焼付けを起こすので、観測は無理かも
知れない。
 でも、一度見てみたい。
                             Wings
P.S.小中学校の算数のオンパレードになってしまった。


#0036 sci4341  9011250450

 Wingsさん、こんにちは。 活発な書き込み、いつも楽しく拝見させていただ
いています。
 僕もウィングスのサウンドは、「いとしのヘレン」あたりからヒットチャートで楽
しみに聞いてました。 最近デニー・レーンはポールと行動を共にしてるのでしょう
か?

 いえ、今回はそんなことを言いたいのではなくて、上の関連ですが、機種に依存す
る外字を使用されているらしくて、せっかくの書き込みの意味が分からないのです。
 他の書き込みでも見かけた憶えがありますが、数字の後の、多分kmなどの単位だ
と推測できるものです。 今回は特に多くて、せっかくの計算が正しく伝わらないの
で、老婆心ながら注意して使っていただければ、と思って書きました。

 ちなみに、共通して使える記号一覧を挙げておきます。
、。,.・:;?!゛゜´`¨^ ̄_ヽヾゝゞ〃仝々〆《》―‐/\〜‖|…‥‘’
“”()〔〕[]{}≠<>≦≧∞∴♂♀°′″℃¥$¢£%#&*@§☆★○●◎
◇◆□■△▲▽▼※〒→←↑↓=         (「銀河通信」より)

     y-star


#0037 sci6283  9011251105

y-star様
 特殊文字の件ですが、私のNEC文豪ミニでも、エプソンのプリンターでも
2D21から2D7Cまでの漢字コード(区点では、1301から1392に相当)は全く共通
なことを確認しまして、正式なJISコードあるいは、メーカー間で暗黙の了解
となっているものだと思っていましたので...
 一般的ではないのでしょうか?
P.S.デニー・レーンについては、情報はありません。最近の映像を見ても、
一緒に写っていないし。恐らく、ブロード・ストリートの映画以降は良く
判りません
                        Wings


#0038 sci2754  9011252155

  Wingsさん
  もしかして「km」とかの文字を使用なされたのでしょうか。そ
れならば、PC−98などでのみ使用できるも文字ですね。数字を
○で囲んだ文字もそうです。正式なコードではありませんし、NE
C以外の機種ですと使用できないことが殆どではないかと思います
。まあ、PC−98のシェアが高いので問題にならないこともある
ようですが、あまり使用なさらないほうがよろしいかと思います。
  ちなみに、私の機種でも見えません。
                                                美優


#0039 sci6283  9011260104

 非JIS漢字使用により、機種によっては意味不明になった部分の説明をします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 冥王星はハッブル....


    1億km     25km


3000,1400km
               45億km         1100km


                          1020km
         2.7億km     70km
     38万km          10m
                40m



 でも、一度見てみたい。   ....
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                           Wings
P.S.ハッブルについて書こうと思ったのですが、今週一杯は出張で不在ですので、
書けません。勿論、モデム付きのブック型パソコンなどの、気の利いたものは持って
いませんので...ということで、おやすみなさい。


#0040 sci3021  9011260132

 う〜む、ハッブルでも冥王星は7〜8ピクセル程度ですか・・・。もっと良いか
と思ったけど、まぁ、距離が距離だから仕方ないかな? しかし、地球からは点状
にしか見えない天体が、「広がりを持った物体」として観測出来るだけでも大きな
飛躍でしょうね。

 明るい天体ではCCDがトンでしまうとのことですが、フィルタなんかは付いて
ないのですか?
                                                        D.D.C.


#0041 sci4341  9011260303

 Wingsさん、どうもお手数かけました。 まあ、どこまでを一般的というかですけ
どね。 気ぃ、悪くしないでくださいね。 それと、僕の場合、空白で表示されてま
す。

 美優さん、フォローありがとうございました。

          ぁ、も〜ろきんたい〜、っとぉ   y-star


#0042 sci2754  9011270037

  Wingsさん
  修正のアップをありがとうございます。

  しかし、ハッブルでも冥王星が7〜8ピクセルでは丸くは映らな
いでしょうね。しかし、そんなに遠いものなんですね。でも、そん
な性能しかないのに何億光年もの星が見えてしまうのだろうか。感
度の問題か。

                                                美優


#0043 sci6283  9012030020

 昨夕、出張から帰ってきたら、私の分のMac Classicが入荷していました。
ということで、今回がMacによる第1回目の書き込みです。Classicについては、
コンピュ-タフォ-ラム475 "安いMac" の方に書きますね。
  y-star様、美優様、非JIS文字の件ですが、私もMacに変えたとたん、例の書き込みは、
伏せ字のオンパレ−ドに変わっていました。オヤマア、自分も
被害者になってました。(^_^;)
 そう言えば、MS-DOS専用(?)の制御コ−ドを多用して、奇麗な表示をしているネットは
楽しいものですが、なるほど少数者にとっては辛いものがあると実感しました。
 次は、タトではなく、ハッブルについてです。
                                                  Wings


#0044 sci6283  9012030021

 ハッブルのCCDセンサ−は、ややトリッキ−なものです。
設計当時は、CCDの分解能が不十分だったため、何枚か合わせないと、望遠鏡の光を有
効に使えないから、次のような構造になっています。
 勿論、単に横に並べただけでは、大きく隙間が開いてしまうので、正確に作った(本当
かな?)4角錐のくさびを用いて、4方向に光を分けることにより、ほとんど隙間のない
画像が得られます。 ハッブルでは、800*800ピクセルのを4枚使って、1600*1600相当に
しています。
 この方法については、"ビッグアイ"(パロマ山天文台を舞台にしたノンフィクション小
説。朝日新聞社刊...宣伝しておきましたよ!)に詳しく載っていました。
 でも、CCDセンサ−が高画素になれば、こんなめんどうな事は必要ないですよね。だい
たい、複雑なシステムは故障の元です。アメリカの宇宙船のトイレは、ソ連のより遥か
に進んでいますが、遥かに故障が多いそうです。アメリカに長期滞在がないのは、トイ
レが問題だったりして...
 800*800のは、1970年代初期のボイジャ−1、2号に積んであります。だいだい、何故
今頃それと同じ分解能なの!
 チャレンジャ−号の事故により、大きく予定が遅れたので、てっきり改造したのかな
と思っていたら、どうも、以前のままみたいです。アメリカさん、どうなってるの?
 最近では、1k*1kが普通だし、4k*4kのも試作されています。ただし、4k*4kのは分留り
が悪いこと(でも、民生用ではないから、少数精鋭でもいいのかな)、さらに問題なの
は、デ−タを読み出すのに、1枚当たり、何10分もかかることのようです。
                                                  Wings


#0045 sci6283  9012030113

y-star様.
また、タトですが、この前のペンネ−ムの前の呪文は何かなと思っていたのですが、
よく考えて見たら、"Mull of Kintyre" の事なのですね。(*_*)
                                                          Wings


#0046 sci3021  9012080208

 はぁ〜、今は4000×4000画素のCCDなんてあるんですか・・・。便利
になったなぁ。
                                                        D.D.C.