Sky00015 ★彡 天文イヴェント情報.


#0000 sci1568  8905092211

天文イヴェント情報!! 


#0001 sci1568  8905092212

どーも、ARGOです。

星を見よう会の下見に行ってきました。

日程等、以下のように決りました。

−−−

★彡 星を見よう会 ’89 米山 ★彡

恒例の「星を見よう会」が今年も以下の通りに行なわれる事になりました。
皆様お誘い合わせの上、御参加下さります様お願い致します。

    ★彡 星を見よう会 ’89 in 米山 ★彡

日程  : 1989年8月4日-6日 (2泊3日)
会場  : 新潟県柏崎市青海川 米山山荘
内容  : ブロルセン・メトカーフ彗星ほか、満天の星を見、
      星仲間との語らいの場を持ちたいと思います。
      観測のほか昼間は海水浴も楽しめます。
      沢山の方々の参加をお待ちしております。
参加費 : ¥16,000.−(予定)
募集人員: 70人
主催  : NEW・星の広場
連絡先 : 〒940 新潟県長岡市錦 2-5-16 日の出アパートB-33 渡辺信夫
       TEL 0258-35-1638
                        幹事の端者ARGO

−−−

BM彗星、検出されませんねぇ、、、


#0002 sci1213  8905112237

星見いいですねー、でも私は、そのころ
仕事のピークになりそうなので・・・

          yougan.


#0003 sci1902  8907161814

ぞうもぞうも。つちねこでおます。
えーと、某厚木市内にある望遠鏡店が、星見会をやるそうです。
7/29−30富士山・2合目(だったっけか?)です。
詳しくは、天文ガイドなんかをみてちょ。

20cmの趣味加瀬を買った     つちねこ
           ↑ひぇぇ! シュミ・カセだよ〜〜ん。


#0004 sci1213  8907162010

つちねこさん、望遠鏡買われたのですか
いいですねー

私もそのうち買うんだーーーーと思ってる
yougan.(ゆうがん)でした。


#0005 sci1004  8907210034

 どこかでつちねこさんが書いてましたが,7/29(土) 富士山2合目
において,す*る光学主催の富士山大観望会が開かれます.本日我が家にも
招待状が来ました.

 で,さっきつちねこさんと相談したのですが,これに便乗する形で,ここ
のボードでのオフなんかどうだろうか なんてヨタを飛ばしていたのですけ
ど,もしやるとしたら,来られる方ってどれくらいおられるでしょうか.

 くわしくは「天文ガイド 8月号」 p37の広告(もっともページが
ふってないので,数えながらめくってください)をご覧下さい.

 ということで,打診でした.youganさんどうでしょうねえ.  社務猫


#0006 sci1902  8907210739

はいほー つちねこでおます
久しぶりのお星を見る会 なんとか私も出席したいと思い
現在職場と交渉中であります
どうぞ皆様もご参加ください

社務猫様
このボードにオフの基調開いたら もっとたくさん参加者が増えるかなあ?
                                   つちねこ


#0007 sci1213  8907212326

星見会ですか、いいですね
どれぐらい、あつまるかなーーー

レスがおくれてすみませんでした。

yougan.(ゆうがん)


#0008 sci1213  8907222031

私は、忙しくていけなくなる可能性大です。
ううっっ

yougan.(ゆうがん)


#0009 sci1568  8908130951

ど〜も、久しぶりのARGOです。

何カ月ぶりだろう、、、(^_^")

 [このネットのシーケンサが復旧したので、、]

−−

第22回 星を見よう会 '89 in 米山 終了
ど〜も、ARGOです。
 『第22回 星を見よう会 ’89 in 米山』 ☆彡
に参加してきました。      以下、簡単にご報告をば...

8月4日 金曜日
 朝7時、自宅を愛車レオーネで出発しました。
   関越自動車道→北陸自動車道を経て、11時過には現地に着く
  という予定だったのですが、意に反して、途中のアノ関越トンネ
  ルでアホな人が事故ったらしくトンネル手前で延々待たされ、到
  着したのは13時過ぎでした。
  実行委員長:新潟の渡辺信夫さん他、前夜、長岡入りしていた人
  達、他数名が既に到着してました。
  (前夜来ていた人達は長岡の花火大会を見物していたそうです)
  パソコンやビデオデッキ等の機材を下ろしてから(何故か望遠鏡
  がない!!)、セッティングを行ったりしているうちに皆さん集
  まってきました。
 16:00より開会式、自己紹介
  秋澤さんの開会宣言のあと、渡辺さんが新潟の樽打で音頭をとら
  れにぎにぎしく始まりました。
  参加された主な方々は(抜けがあると思いますが、、、)  *_*'
   山形 の 阿部修(最北参加者)
   新潟 の 渡辺(実行委員長)、阿部正(JAPOA、講演)
        大津、小倉、笠松、中村正、
   茨城 の 宮崎、 群馬 の 石川、大塚、 埼玉 の 早川、
   東京 の 古山、広瀬、松浦、並木、 神奈川 の 秋澤、岡、
   長野 の 高見澤、 静岡 の 掛井、 愛知 の 中村彰正、溝口、
   岐阜 の 水野、 三重 の 吉岡、 和歌山 の 津村、
   奈良 の 永島、 京都 の 秋田、清水、塚本、中村一洋、村下、
   大阪 の 鷲(最多回数参加者)、大杉、平山、細川、
   兵庫 の 野村、伊勢、二村、堀田、
   熊本 の 小林(最南参加者、かつ地元?)
                      (敬称略・順不同)
             予定参加人数からはかなり少ない人数と
             なってしまいはしましたが、、

 夕食の後、19:00より研究発表PartIでした。
  最初は岡山の宇野さんの   
   「パソコン通信のの現状」 
  を私が代読しました。    
  商用NET、草の根NETでの天文関連情報の現状紹介(どんな
  NETがあるか)と利用価値などを紹介しました。
  ASCII-NETWORK[PCS], PC-VAN, NIFTY-Serve,
   The Space Boad, OAA Computer Service, KPM_BBS,
   ネットワーク ホウキボシ, ツクバ ホシノカイ ネットワーク, アヤメ・ネット
  「私に云々」の書込みが、、、でしたが、、、(^_^;)
   (J&P-HOTLINE, Master-Net, ASCII-NETWORK[MSX],
    アサヒ サイエンス ネット, ミナミ ボウソウ タテヤマ ネット, LAOX-NET, ナツメ ネット etc
   にも有るようですが割愛しました。)
  2番目は渡辺さんの
   「彗星観測用機材の考察」
  最後は早川さんの
   「自動測定システムの紹介」
  でしたが、ちょっと実機のコードにミスがあったようで、完全実
  演は、、、でした。(^_^") 
 21:00からは観望会の予定でしたが、生憎雲が出ていたので、
  フリーディスカッションとあいなりました。
 8月5日 土曜日
 2:00空が晴れたので、待望のB−M彗星観測会が行われました。
  (たという事です。私は余り元気が無かったので起きてすぐ寝て
  しまいました。)
  明け方4時過ぎには引き上げてきたようです。
 7:00起床。ラジオ体操&記念写真撮影会でした。
 朝食の後、9:00から星の広場年報発送作業を行いました。
   この年報はNEW星の広場が発足した年、1988年の活動報
  告書ということになります。
 10:00〜16:00まで自由時間となり、大部分の方が海水浴
  にいかれた様です。
   例によって私は宿でダウン(?)してました。
  海では何やら伊勢さんの啖呵が聞けたそうです。(^_^)
  そういえば金属探知機を持って来られた方がいらしたんですが、
  お宝は発見出来たのでしょうか??(^_^)   
  夜中の観測の後なので、一番心配していた水の事故が無くて何よ
  りでした。 
 夕食前16:30からJAPOAの阿部正さんによる
   「光電観測でなにができるか」
  の記念講演会がありました。 
   なかなか色々な観測に応用できる様ですネ。 
  彗星にも理論上で応用できるということでしたが、その夜は台風
  13号の影響で曇ってしまった為、B−Mを輪切りにすることは
  出来ませんでした。
  阿部さんは美星にいかれるとのことですので、行かれる方がいらっ
  しゃれば、是非B−M彗星の輪切りに挑戦してみて頂いて下さい。
 夕食後19:00から研究発表PartIIでした。
 最初は、中村彰正さん、秋澤さんによる年報内にある
   「1988年に行われたの彗星観測のまとめ」
  についての発表でした。   
   第1部は、1988年に星の広場へ送られてきた観測通知から
  観測された各彗星1つ1つに対する考察です。(年報参照)  
   第2部は、それらの彗星のうちテンペル第2周期彗星の扇形
  コマと核表面の活動領域についての発表でした。
 次は、津村さんの「暗い彗星の観測」講座です。 
  見方というかこともありますが、津村さんがどのように彗星観測
  に取り組んでいるかが解りました。
  資料から考えると本当に月に1〜2個のアマチュアでも観測出来
  る彗星が空に浮かんでいるんですねぇ〜〜   
 22:00からは阿部さんの光電観測の実演でしたが、かなり雲も
  多く本来的なものとは行かなかったのが残念ですが、ベガを測光
  してみたり、空の明るさを測光して、三鷹だともっと明るい旨が
  明示的に解りました。    
  後半の方では阿部さんを囲んで数人で光電測光の彗星他への利用
  価値や雑談をしていました。 
  雑談の中で阿部さんと星の広場の関わりという話もありました。
 8月6日(日)
 2:00のB−M彗星観測会は13号のお蔭様でナシです。
  某スタッフルームでは4時頃迄宴会が続いていた様で、朝になっ
  てみたらビール缶がピラミッドを形成していました。(^_^)
 起床7:00でラジオ体操......だったんですが、スタッフ
  誰も起きられず。(元気な岡さんでさえも...) 7:30に
  宿の、「お食事の用意が出来ました」の声に起こされました。 
  (^_^')
 8:30から研究発表PartIIIでした。
 先ず、吉岡さん「’91ハワイ・メヒコ日蝕観測計画」の話でした。
  う゛〜〜行きたい
 次いで昨夜の予定だった、   
   パネルディスカッション  
    「これからの彗星観測」 
  が行われました。
  色々あったんですが、津村さん、小林さんから、緊急連絡的観測
  情報網があればいいという意見もありました。 
  全国的なNETとなるとパソ通もいい鴨ネという話もあります。
  (商用NETにCUGを作るか、Tri−PやTYMPASも繋
  がるBBSを構築するか...)
 星の広場;各地区例会報告。(1988年)   
   近畿地区は隔月1回、大阪森ノ宮で定例会を行っています。 
   関東地区は3回、東京理科大で行っています。(今年は見よう
   会準備のため逐次おこなわれました。今後は出来るだけ定例化
   して年に4回は行っていきたいということです。ちなみに次回
   は9月です。)
   中共地区はMAG-NETと合同というかたちで不定期に行っ
   ています。
   他の地区での例会は行われていないようです。
   これらの定例会は参加フリーですので、特に会員に限定されて
   いません。興味があるかたは是非参加してみて下さい。   
 ・最後は閉会式です。
 次回、第23回・星を見よう会 ’90 の開催地は
   【三重県・松坂】
  です。 美味しそう!(あれ??)
  吉岡さんほか中京地区の方々が中心となって行われます。
  MAG-NETの方宜しくお願いいたします。
  (Mie-Aichi-Gifu observer's NETwork ?)
  本当は表彰式の予定だったんですが、、、、手違いにより行われ
  ませんでした。
  表彰状は後日発送を以て替えさせて頂くこととあいなりました。
  (*_*)   
  秋澤さんの閉会宣言の後、皆さんさんさんごうごう帰宅または別
  の場所に移られたようです。 
  折悪く台風13号が午後チバラギ県に上陸したので関東・東北へ
  かえられた方々は大丈夫だったでしょうか?  
  秋澤さん、岡さん、古山さん、私の4人は長岡の渡辺さんの所へ
  荷物を置いてから昼食を採り、高速に乗ったんですが渋滞でした。
  トンネンルの手前20数キロとかで、下におりたんですがこっち
  も渋滞で、結局家に着いたのは23:30近くになってしまいま
  した。関西へ帰られた人の方が早く着いていたりするのではない
  でしょうか?
    以上、簡単ですが、見よう会のレポートでした。
  次回 【 第23回・星を見よう会 ’90 in 松坂 】 で
    来年はもっともっと沢山の方々とお会いできるといいですネ。

 PS.星を見よう会は星の広場が協賛する、夏の天文イベントです。
    決して、星の広場自体の全国総会ではありません。
    ただ、最近はやはり星の広場の会員が殆どの集まりとなって
    来ているのは確かです。でも、そういう集まりならばわざわ
    ざ天文雑誌へなど募集要項を載せたりはしないでしょう。 
    私の記憶では、1974年の、星を見よう会in清里の時が
    最大の参加者数で確か160名を越えた大きな集いだったと
    思います。
                          Copyright (c) ARGO / M.Namiki, 1989
                           pcs05358,SGB01765,BXH28096,ARGO etc.
−−

しばらくこのnetに来なかったのですが、キリギリスさんがいらしてますね。(^_^)
こっちでも宜しくお願いします。(^_^;)


#0010 sci1213  8908131101

ARGOさん
お久しぶりですね

yougan.(ゆうがん)


#0011 sci3227  8910111049

 第14回太陽系内微小天体セミナーの報告をKPMBBSより転載します。
 
                            菅原 賢/DUST
=======================================
 
すい星談話室 No.2 130/130
Subject: 第14回微天ゼミの報告
Name: Akisawa #12
Date: 8:54 pm  Tue Oct 10, 1989
 
        第14回太陽系内微小天体セミナー報告
 
 去る10月8日(日)、東京の下北沢の「世田谷区下北沢区民談話室」を会場に、
第14回目を迎えた太陽系内微小天体セミナーが開かれました。参加者は、中田、岡
(日大文理OB)、高田(熊本大OB)、大久保、田村、柴崎、浜田(日大文理)、
森合(東海大)、秋澤(小田原星について語る会)、の9名で、4件の研究発表があ
りました。
 研究発表は、「P/Brorsen-Metcalf (1989o) の光度変化」(田村)、「P/Brorsen-
Metcalf のイオンテイルの擾乱について」(岡)、「P/Brorsen-Metcalf (1989o) の
H2O+の尾について」(秋澤、大塚(YGCO)、菅原(ICCSC))、「結晶学と彗星の核に
ついて」(大久保)でした。
 田村の発表は、大学天文連盟のメンバー達が観測したBM彗星の眼視光度観測をま
とめたもので、logr=-0.1と-0.2の間位に光度変化の変曲点がある事が話題となりま
したが、これはその頃から観測時間帯が朝方の薄明中になったことで、光度の上昇が
それ以上捉えられなくなった事による観測上の要因によるものだろうとの事です。ま
た、今回初参加してくれた方が3人おられたので、こうした議論を始める前に光度式
について田村から説明が行なわれ、ポグソンの式を使って光度式を導く所が黒板上で
詳しく示されました。
 岡の発表は、今回のBM彗星が見せたイオンテイルの擾乱についてで、この月初め
に発売になったばかりの雑誌に載った写真を調査しての報告と、その調査の観点とし
てのイオンテイル上の各種イベントの内容についての現象面と現在考えられている理
論面の紹介でした。すでに、新聞紙上等で話題になっていた通り、8月14日頃に大
規模な擾乱が起きている様子が、雑誌に沢山送られた写真によって更に細かく追跡で
きそうである事が判りました。また、雑誌に載る写真はトリミングされているので、
星表が引きにくいといった話題もでました。雑誌を眺めて読んで楽しむ以外の読者は
(切りとったり、分度器や物差しを当てたり、トレーシング・ペーパーに写し取った
りして楽しむ読者は)、まず少ないのでこれは直接撮影者にコンタクトするしかなさ
そうです。
 秋澤、大塚、菅原の発表は、TP2415にR60フィルターという組合せで得ら
れたBMの写真に写っていたレイの構造を含む尾の形状についての調査結果で、レイ
やコンデンセーション等のイオンテイル特有の構造が写っているのは彗星夏の学校等
で言われた通りH2O+イオンによるものである事を確認すると同時に、我々の解析し
たこの写真の撮影された8月28日頃は彗星の軌道面に対して地球がエッジオンの状
態に近かった為にダストテイルの深度が厚く、10^8kmをはるかに越えているこの撮
影された尾にはダストがいくらか重なっている可能性も指摘されました。いずれにせ
よ、BM彗星がダストの大変少ないイオンの卓越した、しかもH2O+のイオンが多め
の彗星であった事は確実な様です。
 大久保の発表は結晶学の数値シュミレーションから水の氷の相転移、アモルファス
からクリスタルへの変化や、結晶構造の変化等を調べて、彗星核の分裂等の現象の条
件を限定してゆく事ができるのではないかといったアイデアの発表でした。格子欠損
のある結晶や、飽接化合物でもこうした数値実験は可能になっているとの事です。(
ただし計算速度の早いコンピュウターを使えばという事ですが...)
 以上の4件の発表が終わった後は、以前の微天ゼミの後にもいった事のある、下北
沢のピアピアというギャルの客ばかりの居酒屋へ行って5時から宴会になりました。
私は体調が優れないので少しだけ飲んで8時前には中座して失礼させて戴きました。
しかし、まわりのギャルグループの盛り上がり方は以前にも増して凄かった。女の子
達だけのグループで一気飲み等をやっている...お酒は美味しく飲むものなのに、
きっと熱中して議論する様な共通の話題が彼女らにも無いのであろう。これは、サラ
リーマンの宴会に於けるカラオケと共通する現象である。
 次回の微天ゼミ(第15回太陽系内微小天体セミナー)は、1990年1月7日に
予定されています。(会場未定は未定ですが、幹事は田村・柴崎両君にお願い致しま
した) 多くの皆様の御参加、御発表をお待ちしております。
                              秋澤宏樹/#12
 
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