Pol00229 損失補填について

#0000 sci7180  9108112153

 証券会社の損失補填先のリストが公表されたとき、驚いたのは、補填先の中に
○○県××組合・○○市××組合という地方公共団体の関連組織や、某宗教団体
の名があったことです。
 彼らには、自分たちが社会で担っている役割の認識が、全く欠如しているよう
です。恥ずかしくないのでしょうか。もし恥と思わないのであれば、彼らが存在
する価値はありません。即刻解散すべきです。
 大手の企業の中にも、損失補填を受けたところは少なくはありません。民間企
業についても社会の公器であることは否定できませんが、彼らと、いかに大手と
いえども一民間企業とは、問題の質(非難の度合)が違います。
 民間企業の場合は、通常は営利が目的ですから、事の是非をとりあえず無視し
て考えれば、損失補填などというおいしい話があるならそれに乗ってしまうのも
無理からぬ面もあります。この意味では、上得意客から損失補填を求められた証
券会社などについても、他の行動をとる期待可能性がなかったといえるのかも知
れません。
 けれども、地方公共団体の関連組織の場合には県民・市民の公僕の関連組織で
あり、宗教団体の場合には一般人に道義を説く立場です。要するに国民一般の範
たるべき人たちだということです。
 彼らに期待されたことは、証券会社などから損失補填の申し出があった時点で
それを拒絶することだったのです。
 事情通の中には、職員・構成員から零細な資金を受入れて運用する組織である
性格から元本割れは許されないので、仕方がなかったのだという人もあります。
 それならなおのこと、損失補填の必要になる運用手段をとったこと自体が、職
員・構成員に対する重大な背信行為にほかなりません。
 責められるべきは、彼ら団体の運用担当者や幹部たちなのです。証券投資のリ
スクについて、運用担当者たちプロに、認識がなかったはずがありません。
 それでも敢えて証券投資に踏切ったということは、自己の所属する団体に財産
上の損害を与える未必の故意があったということです。
 もしくは証券会社などの言を安易に信用した点について、重大な過失があった
というべきです。本来ならば、そのような人たちが私財をもって賠償すべきとこ
ろです。
 もちろん証券投資にリスクがつきものだからといって、証券投資をすること自
体が一般に背信行為になるわけではありません。自己の運用する資金の性格に反
する投資・投機をした点が、背信行為になるのです。
 また万一、彼らの側から損失補填の要請をしたのであれば、彼らはもはや地方
公共団体の関連組織や宗教団体ではなく暴力団と同じです。
 確かに、取引の実態としては、証券会社などから懇願されて、あるいはつき合
い上、証券運用を断わり切れなかった経緯もあったとは思います。
 しかし、証券運用をしないと殺すなどと脅されたわけではないでしょう。断る
自由はあったのです。意思表示に瑕疵がなかった以上は、どんな結果となっても
自己責任のはずです。
 損失補填をした側・受けた側とも利益として課税され、国庫収入となるそうで
すが、その金が日本版SEC実現のために有効に活用されることが望まれます。


#0001 sci7103  9108112229

一体誰の金で株を買ったのかな。

麗人


#0002 sci6891  9108120126

株は配当金をもらうことを考えて買うものだと思うのですが、
売買益ばかりが取りざたされていて、おかしな話だと思います。

TERA


#0003 sci7103  9108130056

                株というのは、買っただけではとりあえず
                まだ損はしていないのではないのでしょう
                か? 

                買った額と、売った額との差額が利益にな
                るはずですから。

                下がったら売らなきゃいいと思うのですが。

                麗人


#0004 sci6891  9108130101

決算するときに、資産の評価額が下がるからでしょう。

TERA


#0005 sci7157  9108131540

拝啓 筆者どの

   ボード5(最初の)#1745に私の意見がのっています。
   読後、御意見下さい。

      突然で失礼、   ミスターX


#0006 sci7531  9112221727

お陰で、91/4−8頃まで
損失補填の話で相場が下がりましたよね

先物オプションで売っていましたんで、しこたま儲かりました

あ−よかった

12/20現在も
売っぱなしの現金増殖工場でした