Pol00207 第3次世界大戦?

#0000 sci4253  9101191921

湾岸戦争はいよいよ今世紀3度目の世界大戦になるのでしょうか?

#0001 sci4253  9101192004

イスラエルが報復したら,事は重大だとは思いますが,アラブ各国の軍
事力は総力戦になればさしもの多国籍軍にはかなわないと思いますし,
また,イスラエルがイラクを攻撃したからといって,ただちに多国籍軍
に弓を引くという態度をとるのはまあ,ヨルダンとシリアぐらいではな
いでしょうか?
湾岸戦争が中東戦争に変わるには,色々な視点からしてもまずイスラエ
ルの報復後,1週間はみるべきだと思います.その間に多国籍軍が制空
権の奪取,イラクのミサイル基地の破壊.そして海兵隊によるクエート
奇襲上陸が成功していればまず本格的な戦争に入ってもイラクはじきに
戦闘能力が衰退すると思われます.しかし,多国籍軍の現在の状況から
すると,それらはかなり難しいと思いますので,イスラエルが報復する
と,60%ぐらいの確率で中東戦争への拡大となると思います.

ただどこ他でも再三言っているように,イスラエルが本当にイラクを憎
むのなら,イラクの衰退を喜ぶのなら,報復によるダメージよりも,報
復しないで自制したときの方がイラクに与えるダメージははるかに大き
いと思われます.イスラエルはその辺をどう考えるかが,今後の展開の
鍵を握っていると思います.

       たこ焼き屋の店長

#0002 sci4545  9101192128

日本も今のうちに憲法改定して第三次に然るべき活躍を出来るよう
備えるべきでしょうか。

#0003 sci4253  9101202001

おそらく,多国籍軍対イラク軍だけの戦争なら,まず事はこのまま進ん
でイラクはまけて多少の事後問題は残っても,まあ,それで一件落着だ
と思います.しかし,中東戦争へと事態が拡大されると,それによって
関係諸国の対応も複雑になり,今のように世界の95%以上が多国籍軍
を支持という状況にはならないと思います.
事が中東戦争へと拡大しても,おそらくイラクは近いうちに破れると思
います.なぜなら中東戦争に至っても多国籍軍の攻撃の中心はイラクに
あるだろうからです.おそらく全兵力の85%ぐらいはイラクに向けら
れ,イラクはやがて武力的敗北を認めるときが来ると思います.しかし
,そうなっても,戦争が終結というわけには行かないと思います.アラ
ブ各国はいっそう反アメリカ,反イスラエルの感情を強め,抵抗すると
思われるからです.そうなるといよいよ事態の収集は難しくなり,中東
,特にアラブ半島は第2のバルカン半島になりかねないと思います.

もしかすると,ノストラダムの予言は本当に当たっているのかも知れな
いなあ...?

たこ焼き屋の店長

#0004 sci4253  9101211821

どう考えてみても,もしこの戦争が1月か2月で終わるなら,それは完全な
るイラクの負けと言うより,アメリカの軍事力の強大さが示されるわけで,
戦後少なからず問題が残されても,もはやアメリカは世界の警察になってし
まい,それ以上の事にはならないと思います.
肝心なのは,やっぱりイスラエルがどうのこうのというよりも,イラクがど
れだけ頑張れるかだと思いませんか?
                                        たこ焼き屋の店長

#0005 sci4794  9101221227

戦争が長引き多国籍軍・イラク双方に被害が増大して
憎しみ、相互不信で収拾がつかなくなるのが心配です。
必要悪としてアメリカ軍が短期決戦で大勝利を期待します、が..

TOM

#0006 sci4253  9101221901

        戦争が長期化するか,短期で終わるかの最大の鍵を握っている
のは,現時点ではやっぱりイラクが今どれだけの余力を残している
かという問題だと思います.話では,地下シェルターや,シェルタ
ーによって空軍力はまだほとんど健在で,主要のミサイルや化学兵
器も今だ地下で健在だと言うことですが...どう見てもイラクの
陸軍は決して侮れないし...
        その一方で,イラクのあの散発的なミサイル攻撃と迎撃ミサイ
ル”パトリオット”の活躍を見ていると,イラクはあれぐらいの攻
撃しかできないのかという気もするし,人間の盾なんかを使うよう
じゃ,もう実際の内情はだいぶ貧窮している感じもするし...
        どのみち,イラクがどのくらいの反撃をするのか,フセインは
かなり強気ですが,その反撃の規模が,イラクの余力を判断する鍵
だと思います.
                                                        たこ焼き屋の店長

#0007 sci4545  9101232128

空爆だけで1,2か月かかると言うのだから、
陸戦はその何倍かかかるのでは・・・。

イラクは8年間も戦争をした実績を持つ国です。
アメリカさんはそんなに持つかな。

       ウプシロン

#0008 sci2993  9101240953

イラク軍に関しては、「イラン・イラク戦争時」の降伏率がイランの
2.5倍あったそうです。つまり敵に背後にまわられると弱い。

ただ、イライラ戦争では宗教的権威をイランにとられた形になってますの
でその差がどれくらいあるか?ですが。

陸戦初期の様相で概ね先が見えるかと

MAT

#0009 sci4253  9101241953

おそらくイラクでは開戦前に,かなりの防空対策を練って,来る空襲に備え
ていたものと思われます.だから,フセインのあれだけの自信げな態度もそ
の防空設備の完成度の高さから来ているものと思います.
いっそ,空襲よりも,虚をついて陸戦の方が,しかも早い内の陸戦の方が,
以外と効果が挙がるんじゃないかなあ..いくらイラク陸軍が強いといって
も,たかが知れているようなきもするし.

長引かせて,泥沼化させてしまえば,それこそ,フセインの思う壷だと思い
ます.そのためにも,何か新しい作戦が必要だと思います.

たこ焼き屋の店長

#0010 sci5260  9101280500

あまり興奮しないでください。イラクという国が悪魔の国でもなく、
フセイン大統領が極悪非道の大親分というわけじゃないんですから。
イスラエルはパレスチナを侵略しているし、南アフリカはアパルトヘイト
以外にも周辺諸国の内戦に干渉しています。アフリカ、中南米諸国に
軍事政権がどれだけあって、国境紛争がどれだけあることか。
アメリカがついこの間まで悪魔のように言っていたカダフィ大佐はどうですか。
イランの革命政権はどうですか。それを、アメリカの尻馬に乗ってはしゃいでも
みっともないだけです。イギリスやフランスだって元々中東を植民地支配して
権益があるから出兵しているんじゃないですか。
東チモールでどんなことが起きようとも、石油が出なければ見捨てられます。
正義なんてそんなもんです。戦争に正義も悪もありません。あるのは
人殺しと政治だけです。イラクで一体何人の人が多国籍軍の爆撃で死んでいるか
ちょっと考えただけでも恐ろしいことです。
とにかくこんな馬鹿馬鹿しいことはやめましょう。せめて、日本だけでもそう言
い続けましょう。
それで孤立するなら仕方がないじゃありませんか。
いじめに加わらないとお前もいじめるぞ、とクラスのみんなに脅かされてるよう
じゃありませんか。いじめられる理由があってもイジメはいけないのです。

フセインだっていつかは気が変わるかもしれないし、死ぬかもしれない
気長にやりましょう。(ドイツの統一だって起きるんだから)

軟弱平和ボケのどこがいけない。戦争ボケの世界の方がずっと怖い。

                  PACKAGE


#0011 sci4253  9101291918


確かに,戦争はなんのリスクもない馬鹿馬鹿しいものかもしれません.た
だし,石油を確保するために,イラクという国際秩序を屁とも思わない国
を厳正に処罰するために,あなたは,今現在,戦争以外に何があると思っ
ているのでしょうか?その辺のご意見をお聞かせ下さい.それとも,イラ
クは,フセインは正しいと思われますか?

たこ焼き屋の店長


#0012 sci5260  9101300319

私は正しい戦争なんてないと思っています。残念ながらそれほど国というもの
を信じていませんものですから。あなたもおっしゃるようにねこの戦争は石油
という権益を欧米メジャー資本が確保するためのものです。たまたま中東に
石油があっただけのことです。よその国にあるものを「確保」ですか。ちょっと
ムシのいい話ですね。それじゃウランを確保に南アフリカにでも行きましょうか。
それはないでしょう。国際秩序。いい言葉ですね。では、それに反したら
あらゆる国は攻撃されなくてはいけないとお考えですか。気長な説得という
方法はないのですか。戦争しかないというのはあんまりにも元過ぎてついて
いけません。アメリカを批判する人は皆フセインの味方というのも困りものです。
イラクが悪いことをした。ではイラク人を殺しましょう。これじゃ幼稚園です。
戦争は人殺しだということだけは繰り返させてもらいます。
国家という暴力機構の尻馬に乗って声高に戦争を叫ぶことだけは止めたいものです。
それは、あなたの忌み嫌うサダム・フセインと同じ思考回路でしかありません。
だから私はこの戦争に反対なのです。

         PACKAGE


#0013 sci4253  9101302012


>私は正しい戦争なんてないと思っています。
確かに僕もそう思います。なんの関わりもない人を殺す戦争がいつの時
も”正しい”と言われるようではいけないと思います。ただ、正しいと
か正しくないとかじゃなくて、必要か、必要でないか。そう言う時局と
言うのはあるものだと思います。
簡単にいってしまうと、今回の問題は、イラクがクエートから撤退すれ
ばそれで済むことです。そうすれば石油の安全も必然的に確保されるで
しょう。少なからず後事の問題はあるとしても、一応一段落するでしょ
う。では、どうやったらイラクをクエートから撤退させるのか?焦点は
そこだと思います。
そして、アメリカやフランス、国連や中東諸国があらゆる手段でイラク
と交渉しました。しかし、交渉を重ねる度に、ある1つの重大な事実に
各国はうすらうすら気づいてきました。「フセインは戦争をする気だ」
自己の権力確保のためにはあらゆる手段をも否としないフセインです彼
にとって、この事態に於て、もしクエートから撤退するを余儀なくされ
た場合は、当然責任を問われるでしょう。そうすれば今の権力の座はか
なり危うい。そう考えると、勝てる、負ける、の枠を超えて、フセイン
にとって、戦争をすることがいちばん権力を維持できる手段なのです。
戦争に勝てるか負けるかは問題ではないのです。彼は、戦争に負けなけ
ればいいのです。細心、かつ綿密な彼はおそらくクエート侵攻直後から
かなり大がかりな戦争の準備をしてきたでしょう。それが窺えるのは、
ブッシュ大統領の親書をあのように拒絶したことからも読み取れます。
もはや、彼にとっては戦争することしか頭にないのです。
そういうフセインをあなたはどのように”気長な説得”をするでしょう
か?時間が経てば経つほどイラクは戦争準備は進められ、各地で反戦運
動や、細かな政治分裂によって、情勢は難しくなるでしょう。そうする
と、いつイラクと妥協するような事になるか分かりません。あなたはフ
セインが妥協をすると思いますか?フセインが自分の権力を座を放棄す
るような説得に応じると思いますか?それが否だということも、今まで
の交渉で十分察知できたはずです。
だからといって、イラクに対して譲歩してはいけないとおもいます。イ
ラクは、誰がみても、正しいこと、していいことをしてはいない。世の
中にはやっていいことと良くないことがあり、良くないことをした人に
対しては、注意を与えます。それが今までの交渉であったのです。しか
し、いくら言い含めても、その無法者はなんとも思わない。まあ、いう
なら、中学生が、グレるとき、進路の事を先生に言われます。内申点の
事なんかも言われます。しかし、グレるときというのは、もう、すべて
どうでもいいのです。進路だろうとなんだろうと。それが、今のイラク
であり、フセインです。
そう言う無法者を許していいのでしょうか?もし、今、イラクに譲歩し
て、たとえ事は平和的解決に至ったとしても、それは、来る世界に平和
をもたらすどころか、来る世界を恐怖のどん底に陥れるものだと僕は思
います。学校で、グレた生徒を甘やかしていたら、みんなが影響されて
、また何人ものグレた生徒がでるように、世界で、イラクのような無法
者を甘やかしておいては、世界中で今後どれくらい第2、第3のイラク
が出現するか分かった物じゃありません。その度に「平和的解決を」と
ばかり叫んでそれを許していたら、世界の各国は、軍備を拡張して、隣
接する小国を統合したり、意に沿わない国に対しては攻撃を平気で加え
たり、それこそ、逆戻りです。第3次世界大戦です。
話を戻すと、イラクを許してはいけないのです。イラクをどうにかして
、クエートから撤退させなくてはいけないのです。そのためにはどうい
う手段があるだろうか?と考えたとき、今現在、あなたは、戦争以外手
段を思い浮かべることができるでしょうか?長期化は戦争を必至の物と
させることは必定であるし、かといって、イラクに譲歩はできません。
もし、あなたが、イラクを、フセインを屈折させるための手段を、戦争
以外で、見いだしているなら、ぜひ、その意見をお聞かせ下さい。

あんまり、戦争は必定だなんて書いていると、「おまえは軍部の人間か
」といわれそうなので、最後に自分の私見を書いておきます。
戦争と言うのは、世界に於て、最強の決定手段であると思いますが、最
高の決定手段であるとは思いません。常に、人間の最高の決定手段は、
いつも、妥協にあると信じています。

最後にもう一言言わせてもらえば、野党や、各地で起こっている反戦デ
モなどの、諸子たちにいいたいのは、始まってしまった戦争は、2度と
後戻りできないということです。そのような反戦デモや反戦の公論は開
戦前に大にすべきであったと思います。こと、今に至っては今更反戦の
デモなんかする力があるなら、戦争の早期終結への努力を大にして欲し
いと願うばかりです。それが、いまでは、いちばん人的、経済的に被害
を最小限に押えらる唯一の手段であると思います。

たこ焼き屋の店長


#0014 sci5260  9101310019

戦争が始まったら反対しないで早く終わるようにみんなで協力しましょう。
とは驚いた。それじゃ何の民主主義でしょう。翼賛政治じゃあるまいし。
いい加減にしてほしいよね。戦争に反対したら非国民ですか。助けて下さいよ。
ブッシュ大統領が言ってました。「アメリカが世界のモラルだ」と。そんな国に
付き合っちゃいられませんよ。西部劇じゃないんですからね。
アメリカはパナマ運河が危なくなれば戦争を起こし、石油が危なくなれば戦争を
始める国なのでしょう。もちろん戦争の大義名分はモラルです。
もし、日本がアメリカの属国だからどんな無理難題でも聞け。というのなら
もっともな意見だと思いますけど。多分現実はそうなんでしょうから。
でも、私は現実的ということが単なる現実を承認することだとは思いません。
フセインを狂気の独裁者に仕立て上げたところで何の意味もありません。
次にはシリアのアサドがその役割を押し付けられるかもしれないし、ゴルビー
かもしれません。歴史をあまり個人のゴシップに還元するのは考えものです。
アメリカに協力しないことで日本が潰れるのなら、それもしかたないでしょう。

とにかく、加川良の「教訓T」でも聞いて、頭を冷やすことです。

        PACKAGE


#0015 sci4253  9101312026


>それじゃ何の民主主義でしょう。翼賛政治じゃあるまいし。
それにしても、こんな暴言じみたものが出て来るとは思いもしませんでした。
改めて自分の言葉の足り無さを恥じるばかりです。
僕は確かに「戦争が始まったらそれはもはや止められない」といいました。だ
から、戦争が始まってから「戦争をするな」等と言うのは下手な野球の解説者
が結果が出た後に「私もここで打つと思っていたんです。だから1球ウエスト
しておいたほうが良かった」などというのと全く同じだと思います。反戦論。
僕は反戦論をやめろといった覚えはありません。ただ、戦争が起こってから反
戦を唱えるのでは意味がなく、戦争が始まる前に、おおいに反戦論や反戦デモ
を各地に行なって欲しかったということです。
戦争が起こる前はなにもしなかったくせに、はじまってから>「アメリカが世
界のモラルだ」と。そんな国に付き合っちゃいられませんよ。西部劇じゃない
んですからね<>アメリカはパナマ運河が危なくなれば戦争を起こし、石油が
危なくなれば戦争を始める国なのでしょう。<なんていうふうにいって、「そ
んなアメリカに振り回されるようなら、日本も潰れた方がましだ」とはばかり
もなし公言するのは、余りにも卑怯ではないですか?言論の自由は確かです。
あなたがここで何を言おうと勝手です。ただ、いまさら反戦論なんて唱えたっ
て、なんの役にもならないということです。別にあなたが「役に立つ立たない
問題ではない。正しいか正しくないかが問題なんだ」というなら別です。そう
いう現実を無視した話は宗教じみていて好きではありません。
戦争は確かに人道的には良くないことでしょう。しかし、それだけで、現実を
無視した反戦論にはとても理解し難いものがあります。戦争が正しいか正しく
ないかの話ではないのです。もしそうだとしたらそれは場違いです。ここは宗
教の話し合いの場ではありません。世界に起こることを、すべて良い、悪いで
判断していたら、歴史なんてないでしょう。それはただの数値です。アメリカ
がいいか悪いか、そんなことを問題にしていたらきりがりません。いつの世に
も、その時時の現実と噛み合わさった歴史がつづられてきたのです。あなたは
、その現実を考慮した書き込みをしていますか?もし、現実を全く考慮とせず
、ただやみくもに反戦をつづっているなら、それは話が全く異次元の物である
のですから、どうにもならないと思います。
要するに、話をまとめると、あなたがたがいくら大人数で反戦論を唱えたって
、それはなんの役に立ちません。政府が「国民が戦争をやめろといっているの
で戦争をやめて下さい。」等といったら、それこそ「日本は身勝手だ」と言わ
れるのが落ちです。現実を無視したやみくも反戦論を唱えるぐらいの根性があ
るなら、戦争締結への糸口を見いだすことに頭を使ってほしいのです。反戦論
をいくら唱え立って、戦争はそれだけで終結するほど、やわな現実ではありま
せん。戦争をやめたいなら、それなりの糸口を、解決方法を大いに論じて下さ
い。イラクがどうしたら屈服するか。そういう事の方が、今となってはよっぽ
ど、戦争を早く終結させるほうが、手っとり早い「反戦」だと思いませんか?
くどくどいいますが、よくよく、今の情勢を考えて「反戦」を唱えて下さい。
現実を無視した話は「政治」のテーマから遠くかけ離れるものだと思います。

反戦を唱える人たちは、国会などで、政府を批判して対立する。アメリカでも
、人道的どうのこうので大量の死者が出る戦いは避けようと叫ぶ。そうして戦
争は長引き、多国籍軍の情勢が悪くなって来ると、あなた達はそらみたかとば
かりにこういうのでしょう。
「だから戦争はやめたほうがいいといったんだ。」と。

たこ焼き屋の店長


#0016 sci4993  9102011000


 いやいや、もう「やめたほうがいいと言ったんだ」と言ってますよ、私は。

 でも、戦争を早く終らせるにはどうしたらいいのですか? 核兵器をぶち込
んだらおしまい? 冗談言ってはいけません。多国籍軍が不利になればそれだ
け長引き、イラクが撤退(敗北または崩壊?)すれば絶対にどこかで火種が燃
え上がるでしょう。たしかに起こってしまった戦争に反戦運動で終らせるのは
馬鹿みたいなことです。しかし、それ以外のことで無理して終らせようとする
のは長引かせるのと同じことなんです。それに気づいてください。

 たこ焼き屋の店長さんとPACKAGEさんとの1対1のような気がして書
き込みましたが、たこ焼き屋の店長さんへの批判になってしまいました。

 そうそう、どんなに反戦運動をしようと、またアメリカの言うなりになろう
と、アメリカの次のターゲットは日本なんですから。

                          sci4993  綾綺和海
                               アヤキ・カズミ


#0017 sci2993  9102011510

反戦運動に私は次の意義を認めます。

1.日本は湾岸戦争に全面協力ではない と言う意思表示。

個人では、「うーん..何もイラクに攻め込まなくてもいいのに
しかたないアメリカめ。しかし、金もださないと国際舞台で叩か
るし、うーむ..出すか」となります。
また、全面協力なら、全く全面協力になるでしょう。

しかしながら、集団の意思表示の場合、「割合」をもってしかあら
わせません。確かに湾岸戦争に支援金を出さなければ、日本はアメ
リカをはじめ、各国から叩かれるでしょう。従って、私個人は「支援
金やむなし」の立場です。が..
絶対反対の人がいないと、日本は「全面協力」と同じになってしまい
ます。日本国内での反戦活動でも従って有意味であると考えます。

2.政府タカ派への牽制

上記と同じ集団の意志表示のあらわれ の考えにこれも発しています。
湾岸戦争をきっかけに、「国権の発動たる戦争」まで可能な軍隊に
自衛隊を一気に格上げしようと言う考えがあります。

個人的には、国土防衛戦争のためには、敵地爆撃もやむなし..という
立場なのですが、「アジア各国からの受け」「アメリカによる押しつけ
の回避」の点から、9条存続が私は望ましいと考えています。
すると、むしろ「反戦派」の人にエールを送ってしまいそうです。現時点
では..

Mat


#0018 sci4253  9102011941

もしかしたら、今までの僕の意見を皆さんは「あいつは主戦論を唱えている」
等と勘違いしてはいないでしょうか?決して僕は戦争が望ましい等といってい
るのではありません。その証拠に僕自身としては「戦争は最強の手段であるが
最高の手段ではない」と思っています。

>でも、戦争を早く終らせるにはどうしたらいいのですか?
だから、それを考えて欲しいと言うことです。むやみやたらと反戦論を唱えて
もなんの効果が無いことは、実際の戦争の終結には現時点ではなんの効果もな
いことは必然なので、本当に反戦を主張するなら、それにともなって、どうや
ったら戦争を早期終結できるか、それを反戦論と同じくらいに、いや、それ以
上に考えて下さい。そうでなければ、あなたがたの主張する「反戦」いわゆる
「終戦」はほど遠いでしょう。
>それ以外のことで無理して終らせようとするのは長引かせるのと同じことな
んです。
しかし、あなた達が反戦論だけをいくら唱えていても、戦争がベトナムぐらい
長引かない限り、いや、それ以上続かない限り、反戦論だけでは戦争は長引く
だけではありませんか?それとも、あなた達は世界の情勢なんてくそくらえと
でもおもって、ただ「戦争はやめろ」といっているのですか?そんな日本だか
らいつまでたってもアメリカの赤子なのです。
>1.日本は湾岸戦争に全面協力ではない と言う意思表示。
>2.政府タカ派への牽制
だいたいこれらは日本の事ばかりで、世界の事を考えていない。いい加減に国
の利益云々から日本も抜け出していかないと、一向に日本人は、日本は役に立
たない国のままでしょう。そんな国だからこそ、アメリカに狙われるのです。
もっとも、あなた達が「世界の事なんかしったこったない。日本の国内問題が
先だ」というなら別です。そう言う日本の利己主義資本がアジア各国には「軍
事大国日本」の脅威が抜けきらない原因なのです。
アメリカやイギリスなどが自国の軍隊をわざわざ遠く中東まで派遣するのは何
故ですか?そしていくつもの命を捧げるのは何故ですか?僕たちのために石油
を確保するために死をとしてくれる人たちの事をもう少し考えてやって下さい
。協力するときは協力する、しないときはハッキリとしないという。そう言う
けじめをつけないから、あらぬ疑いをもたれるのです。
>個人的には、国土防衛戦争のためには、敵地爆撃もやむなし.
いい加減そんな話はやめて下さい。武力で事を起こさない国に、武力でものを
言わせる戦争で事を解決させようとなるような世の中になっては、もう日本は
今の憲法では存続は不可能です。その時はその時なりに英断が下されるでしょ
う。
「アジア各国からの受け」「アメリカによる押し付けの回避」どこまでに国と
言うことにこだわらないで下さい。国と言うものがあるから、戦争は起こり、
様々な問題は起こるのです。いい加減、その辺の事に気づいて欲しいです。国
から一歩出た、世界を見つめられる目が、いま、これからの世界を作っていく
はずなのに、そのように、国家国家でこだわったことをいっていては、そのう
ち時代に取り残されてしまうでしょう。まして、国家どころか、国内ばかりの
視野では、とうてい問題外です。

初めに戻って話をまとめると、反戦論を唱える人にいいたいことは「世界に視
野を広げた大きな心で、あまり、国と言うものに固執し過ぎない、かつ、現実
との呼応した(よい悪い判断の理論でなく)反戦論、いわゆる、どうしたら、
戦争が終わるか、それを考えることが、今では、いちばん効果的な反戦への道
である」ということです。分かっていただけたでしょうか?

たこ焼き屋の店長


#0019 sci2993  9102012310

私は国益優先主義です。まず。

というのは、「人権など」基本的人権を保障できるのは、現時点では国家
だけであるからです。

また、私は今次湾岸戦争を「石油資源防衛」とはみていません。
なんとなれば、「日本の国益」のみをそれこそ利己的に判断するならば、
日本は経済制裁じたい、やる必要がありません。
また、石油だけを考慮にいれるならば、アメリカもイラクと妥協したほうが
有利でしょう。また、そこまでしなくてもサウジ防衛で方はつきます。

アメリカはイラクの軍事力をそぎたいと言う意志をもって、戦争をおこなって
おり、「建前」として石油資源を云々してます。(と、別基調に書いており
ますのでご参照いただければ幸いです)
それは、今後の世界秩序なるものをアメリカ主導でなすことを念頭においた
ものであり、これはアメリカ大統領も明言しております。

それに際し、軍事力発動の費用を日本ならびに「西側」各国から「もぎとる」
ためのエクササイズの側面を、今次湾岸戦争が持っているものと私は考えて
います。アメリカがかくのごとき、意図を持っておりますならば、日本が
それに対する必要があるのではないでしょうか?

MAT


#0020 sci2993  9102020004

国土防衛戦争にかんしてもレスをしておきます。私は今回の湾岸戦争では、
「残念ながら防衛兵力とは必要悪である」と言う教訓があると考えていま
す。

クウェートが充分な防衛兵力を持ち、イラクの侵略の意図を未然に防止出
来たならば、今次湾岸戦争はおきませんでした。侵略者としてイラクを非
難するのはたやすいのですが、国を守りえず、世界各国に迷惑をかけたクェ
ートの責任もまた重いと考えております。

また、私はイラクが侵攻前にアメリカ大使から「アメリカは中東に介入の
意志なし」という感触を得ていた事を重視しています。
イラン・イラク戦争の必要から、中東各国による経済援助、またソ連、西
側見境無しの武器の援助または売買から、中東のなかで、イラクがきわめ
て突出した武力をもちました。
アメリカはこの中東に於ける軍事的なアンバランスを除く必要を感じ、今
回の戦争でそれを行なおうとしていると考えています。イラクのフセイン
は「侵略戦争」と言う格好の題材をアメリカに提供しました。大義名分は
たったわけです。
なおかつ、戦費の調達まで日本などに仰げるとしたら?米ソ戦の可能性が
下がり、アメリカは余剰の武器をこの戦争で吐き出せます。焼けぶとりの
可能性すらあるのです。(これはアメリカ政府の話です。アメリカ国民は
命をかけているのですから、焼けぶとりとはとんでもないでしょう)
さて、日本はそれでも戦費を拠出するべきでしょうか?

MAT


#0021 sci2993  9102020015

国益優先の私が言うのもおかしな話なのですが、「国を離れてもっとも
はやく戦争を終わらせる手段」ならば、日本は戦費の負担を拒否する
べきです。当然、世界から袋にされますが、アメリカは経済的にベトナム
なみの戦争遂行能力をもっていません。
おそらくは、妥協点をさがし、撤兵をはじめます。
(ベトナムなみ とはベトナム戦争をおこないえた と言う意味です)
サウジ防衛に兵力は残すかも知れませんけど。

アメリカは今の所、「クェートからのイラク軍の撤退」を停戦条件として
いますが、「クェート解放」は必ずしも目指していません。
はやい話が「イラク軍に必要な打撃を与えた」と判断すれば、「いつでも」
撤兵できますし、たぶんやるでしょう。

私は「非生産的」として軍隊は小さいほどよいと思っております。
それでも必要悪であれば、軍隊保持もしかたないでしょう。
戦費負担とは、「非生産的」な点では自国の軍隊よりも劣るかもしれません。

MAT


#0022 sci3095  9102031549

  今回もそうだが、反戦平和の存在意義は、Well−defined(よく
定義された)でない言葉をはき散らすだけのことだけである。平和を「戦争で
ないこと」と定義すれば、イラクの行動を認めてまででも、戦争のない状態に
しなければならないのに、イラクが撤退しなければ平和ではないと言うのであ
る。では、平和を、湾岸の場合で言えば、「イラクが撤退した状態」と定義す
れば、撤退させるための戦争はその定義からは平和的であるのに、戦争は平和
的ではないと言い張るのだ。それでは、「戦争ではなく、かつ、イラクが撤退
した状態」と平和を定義すれば良いことになるが、それが定義可能かどうか証
明されていないのが現在の状態である。要するに、Well-definedな語を使うだ
けの度量がないのである。平和の定義として前者をとれば、侵略も甘んじなけ
ればならないし、後者をとれば、戦争をも容認しなければならない、というよ
うに平和と望む言うならば、それからくる困難も引き受けなければならない。
 平和主義者の言葉のWell-definedでないことからくる矛盾に気づいていない
ならば、哀れむことだが、実際はよく知っていて、その矛盾を解決する努力を
放棄して、観念でもってその矛盾を脱却しようとする。湾岸が軍事をめぐって
どのような状態にあるか無視して、狡猾にして平和とは言わず、戦争放棄・軍
隊廃止・軍国主義復活阻止という語を使って切り抜けようとする。
 湾岸貢献策でも、それは軍国主義に道を開くものというように、極めて観念
的な宣伝がなされた。しかしここで、軍国主義復活のための牽制に言語明瞭意
味不明なスローガンも仕方ないとすれば、スローガンだけを口にするなと言う
資格も失うのである。


#0023 sci4993  9102041206

 問題は、この戦争が本当に撤兵させるための戦争であるかということですね。

 最近人間社会に不信感を持ってしまった sci4993 綾綺和海

 落ち着いたら書き込みます。


#0024 sci2680  9102051807

      戦争肯定論者は結局のところヤジ馬ですな!
   自分自身は、どうころんでもナガレ弾一発飛んで来ない安全な所に居て
   『もう戦争っきゃない!』と叫ぶ。したり顔で。
   そんなに大切な”正義”と”自由”のためなら人頼みでなく自ら外人部隊
   にでも入って参戦してみてはどうかな?
   いつの世も1番後ろでジジイが戦線布告をしその少し前で中年のオッサンが
   指図する。そして最前線からボディバッグに詰められて帰ってくるのは
   ハタチそこそこの若者達だ。

   戦争肯定論者の方々、フランスでは外人部隊を募ってるよ!
                               アホウドリ


#0025 sci4253  9102052013

>国を守りえず、世界各国に迷惑をかけたクェートの責任もまた重いと考え
ております
それではあなたは日本がもしいまアメリカに軍事的に併合されたらそれは国
を守るだけの軍事力を持っていなかった,日本が悪いと言うのですか?まっ
たく笑止千万です.[国益優先主義],かっこいい言葉ですね.僕にはそう
言う主義派閥と言うのは無いけれど,少なくとも,国益優先主義と言うのは
あなたの言う必要悪の軍事力と噛み合わせると,”300年後に国の利益に
なるから,おまえ達はみんなで軍事力の増産に手伝え”といって,軍備拡張
する”軍国主義”と何も変わらないじゃないですか?
僕としては,国のために死ねといわれても死ねないけど,地球のために死ね
と言われたら死んでも義務を遂行するでしょう.

たこ焼き屋の店長


#0026 sci4253  9102052048

ちなみに,僕には戦争肯定論者だとか,反戦論者だとか,そういう型は全く
ありません.が,ちょっと気になったので,一言かいておきます.
アホウドリ様.あなたはテレビでスポーツの解説者が”ここではこうしなくちゃ
ならんのですよ”とかいっているのを聞いたことはありませんか?もし今度
耳にしたらあなたはこういうのでしょうか?”自分自身は何もしない癖に偉
そうな解説をするな”と.
とかく,あなたのいっていることは現実です.僕たちは何も関わっていない
.しかし,そう言うあなただって,何もしない癖に,偉そうに反戦論だけを
唱えていたって,それこそ,世界各国からの共鳴などがあって心地よいこと
でしょうね.そう言う人たちは,イラクへいってフセインと会ってきてはど
うですか?とかいう泥沼にはまってしまうので,余りだして欲しくなかった
きがします.所詮,日本人なんてまだこの戦争をさほど真剣に考えていない
のです.

もう一つ書き添えると,これはかなり乱暴な言い方ですが,軍隊なんてのは
戦うのが仕事なんです.その戦いがなければ,訓練だけのくだらない仕事で
,怠慢していながらも給料がもらえるのです.戦場の兵士もいっていました
.”仕事だからしょうがないよ”アメリカや多国籍軍にしては,この戦いは
仕事なのではないでしょうか?

たこ焼き屋の店長


#0027 magam    9102052151

まあ、まあ。 不戦論者が挑戦的な態度に出ちゃあいけない  (^_^)

たとえ考え方は違っても、相手の言っていることには素直に耳を傾けてあげて
くださいな。異なる意見も“吸収”したうえで自分の意見を冷静に述べるよう
にしないとケンカになっちまうよ。
多勢の意見が少数者の意見を封じてしまうことがないようにしてください。
一色に染まったボードは見たくありません。

純真な平和愛好者の多数派のみなさんのご不興を覚悟のうえで、孤軍奮闘してお
られるたこ焼き屋の店長さん(あ、3095さんも)に、この際は特別に、声援
をおくっておきます。    がんばれぇ〜〜

                            管理人


#0028 sci4993  9102061013

 平和愛好の地方公務員決定、綾綺和海です。90億ドルかー。鳥取県にその
一割でもまわしてくれたら・・・。

 私なりの貢献策などということを考えているのですが、いまいち考えがまと
まりません。さ来週まで待ってくださいね(誰も待ってないか)。

 とにかく日本は国際社会では「部外者」なのです。ただの金持ちなんです。
クウェートと同じ様に。

 ああ、全然まとまってない。

 個人的にはトルコにイラクを占領してみて欲しい 綾綺和海でした。


#0029 sci2993  9102061038

国益という言葉って、語感が悪いでしょうか?

 私は国家を「国民の自由と権利」の護持機関と考えていますので、政府
が国民に不利益な活動を行ったならば、なんらかの政府打倒を考えます。
政府と国家は違います。
また政府の考えを制御するのが国民の勤めでは?で、「国民」というマス
の意思表示は、「単一の考え」ではなく、賛否両論の人数割合であると考
えるわけです。よって、常に「再軍備論者」と「絶対非武装」の両者は存
在しますし、存在する意義もあると思います。

 が、個人的には日本の基本戦略は「商人」であるべきと考えております
ので、軍事力による政治意志の行使を行うべきでもないと思います。よっ
てこの機に乗じている再軍備には否定的です。だから、反戦の意義を重視
しているのですが。

 しかしながら、クウェートの教訓もまたあると思いますし、実の所「ア
メリカは世界の警官を放棄する。よって地域紛争の時代がくる」と思って
いましたので、国土防衛の兵力は必要と考えております。
 国土防衛戦争の「防衛対象国」(昔は仮想敵国と言った)は現在、ソ連、
北朝鮮、中国であろうと思います。なお、ソ連と中国は現在の政府が健在
であるなら危険は少ないと思いますが、内乱から極東に軍閥が形成される
可能性があります。
 そして軍閥指導者が冒険主義者であればきわめて危険です。北朝鮮も現
時点では和平への道を歩んでいますが、指導者がかわることにより冒険主
義者が現れないとも限りません。これら地方軍閥に抗するに足る防衛力を
持たず、日本が侵略の憂き目にあえば、世界に多大な迷惑をかけると思い
ます。

 たこ焼き屋の店長さん言われる「アメリカ」はこれらの危険に比較すれ
ば、防衛対象としてはランクが下です。
 また、現在に於いても日本に軍隊を駐留させている国ですので、なんと
も言い難いのですが..
 仮想で話を進めるならば、アメリカが侵略の意図を持って日本にやって
くるのならば、防衛戦争を展開するべきです。が、この場合ベトナムやア
フガニスタンのような日本を舞台にしたゲリラ戦にしかなりえません。ま
ずは、こうした事態を避けるべきですが、避け得なければ、ゲリラ戦をと
るべきだと思います。

 ところで太平洋戦争開戦時でも、アメリカはまず経済で締め付け、日本
に先に手を出させました。アメリカと対するには「先に殴ってはいけない」
のが鉄則です。イラクの轍を日本が踏めば、より打撃をうけるでしょうし。
彼の国アメリカには政治は建て前で押し、経済で相互依存を深めるのを基
本とする事だと思いますが。商人の基本は「お客様にも儲けていただく」
ですから。(国際社会における日本の応分の負担というとき、私は相手国
にも利益をもたらす貿易が基本だと思っているのですが。)

 湾岸戦争でのアメリカの意図の解釈は先の書き込みに書きましたが、
「イラクの軍事力の削減」と考えています。よって本音としては戦費負担
など一銭たりとも御免なのですが、「侵略者イラク」という看板が、それ
を不可能にしています。政府はアメリカ追従型にならざるを得ません。こ
れが、先の中東戦争時に日本が「アラブ油ごい外交」を展開したときと違
	う要素です。
 が、国民がこのような考えで全員「本当は嫌だけどしかたがない」と一
致してはアメリカには「全面賛成」にしか見えません。また、人間集団に
は意見のばらつきがあるのが当然ですから、「絶対反戦」が存在しますで
しょうし、その意義もあると思います。太平洋戦争時のように、国論が一
致する方が不気味です。
 そして政府がアメリカ追従になればなるほど「反戦派」が増えると思い
ます。即ち政策が個々人の許容限界を越える点があるからですが。

長文失礼しました。

MAT


#0030 sci2680  9102061800

 んーー? 私は特定の人を攻撃したつもりはなかったんですが・・・・
   ただ世間には余りに無責任な戦争容認論が目だつのではらがたって。 

   名指しで言われたので   たこやき屋の店長さんへ

   私がフセインに会わなければならないというのはどういうロジックですか?
   フセインが平和愛好者か反戦論者だという意味? ナンカヘンダナ   
   それとこの様な天下国家を論じる時に個人やスポーツを引き合いにだすのは
   止めましょう。論理のすり替えになりがちで無意味です。
   私が言いたいのは交戦国の一方の”正義”の尻馬に乗った戦争などまっぴらだ
   と言うことです。それでなくとも危なっかしい所にいるわが国の現状を見た時
   うさん臭い世論形成に役立ちそうな発言はお互いの幸福にならんでしょう。

      たこやき屋の店長さんへ            アホウドリ


#0031 sci4253  9102062024

MAT 様.僕が聞きたかったのは,日本にせめて来る国は問題ではないのです.
ただ,もし,日本が他国から攻められて侵略されたら,それは,日本が軍事に
力をいれいなかったのが悪いと言うことになるのでしょうか?もしそうならば
,これから日本も防衛費を今の2倍にも3倍にもしていかなくてはなりません
ね.

アホウドリ様.(なんとなく呼びにくい名前だなああ)確かに僕が先に書いたあの
,スポーツ云々の引用ははっきりいって自分の無知をさらけ出すものでした.
以後慎むように気をつけます.
ただ,ちょっと主旨の取り違いをしているようなので一言かいておきますと,
僕があなたがたのような反戦運動家達にいいたいのは,本当に反戦論を唱える
なら,早く戦争を終わらせるためにフセインとあって話し合ってこい,という
ことです.そう言うなだたる行動をする気もない癖に,偉そうに反戦論を唱え
ているような人達に,”流れ弾にも当たら無いところで主戦論を唱えるぐらい
ならおまえも戦場にいってこい”などという言葉が出るのははなはだ不愉快だ
し,また非合理だとも思います.ということです.が,その話をすると,結局
なんの役にも立たなくなるとも思うので,深く問はいたしません.

それにしても,アメリカの人と言うのはやっぱり,偉いと言うのか流れる血が
違うというのか,それとも,やはり戦争の遂行国だけあって,戦争を是認まで
もやむなしとしているのか,とにかく,日本人とは違うと思いました.
今回の戦争で子供を亡くした親にしても”軍人に死はつきものです.覚悟して
いました.”と.アメリカでは,軍人となったからには戦争へいく可能性が大
なわけだから,軍人はみなその覚悟があるんだと思いました.そういう,とこ
ろが,どうも,日本人とは,争えない血筋的なものがあるんじゃないかなあ思
わずにいられません.また,誤射による海兵隊の死にしても,やむなし.戦争
に誤射は憑き物.という世論が主流のようで,もしこれが誤射による日本人ジ
ャーナリストの死だったらこれはきっと反戦家達が,それみたことか,戦争や
めろ,日本人を殺すアメリカなんかに支援するな,そんな声が挙がりそうです
.いい加減,戦争をしらなすぎる,平和ボケなのでしょう.もういちど,みな
さん,トルストイの戦争と平和を読んだらいかがですか?
でもやっぱり,アメリカは戦争でできた国だから,少し世界各国より,戦争を
肯定しすぎかもしれません.

たこ焼き屋の店長


#0032 sci3095  9102062156

 MATさんに代わって言えば、独立を保てない国家は問題である。
というのは、国家のすべきことから、教育・福祉など一つずつ取り除い
ていけば、最後に残るのは防衛であって、防衛こそ国家の本質だからで
ある。国家は独立を保ってこそ、国家として国際社会で認知されるのあ
るから、独立を守れなかった国家は不名誉なものとなる。だから、国家
の名誉にかけても防衛力を持つことは当然であるが、防衛費は別の次元
のことだ。国家の防衛は命懸けのこのであって、金さえ払えば米軍なり
自衛隊なりが守ってくれるというものなのか。


#0033 sci2993  9102070328

アメリカの人たちは「国の為に己を投げ出す事ができるかどうか」を価値
観としてもっているようですね。ベトナムでだいぶ揺らぎましたど。
この事は彼の国でボランティアの精神がおうせいな点にも通じます。また、
よかれあしかれ「軍事的センス」は国民一人一人高いようです。

対するに日本は、太平洋戦争中からして「軍事センス」があまりないよう
に思えます。
よく、「物量」により日本は対米戦に敗北したように言われますが、「戦
争のソフト」でも日本は負けていたと思います。
よって、昨今「平和ぼけ」なる言葉がはやってますが、戦後の平和国家主
義で「平和ボケ」しているとは私は考えておりません。現在の日本人を
「平和ボケ」と呼ぶのなら、大東亜戦争時の日本人も「平和ボケ」だった
と批判可能です。たぶん、日本人は欧米人よりも戦争が下手なのだろうと
思います。

防衛兵力に関してですが、必ずしも「相手より優位」である必要はないと
思います。より劣位でも幸いな事に日本の地理的条件から、防衛は可能で
す。これは相手側に「日本が逆に侵略してくることはない」と言う事を示
すことができることも意味します。
相手国が現在のソ連、中国、北朝鮮であるなら理性的な対応から軍縮サイ
クルが可能と思います。また懸念すべきは、これら社会主義国が経済的行
き詰まりから、内乱状態に陥る事ですので、その際の各軍事単位はさらに
小さくなるでしょうし。

95さんに代弁していただきましたが、私が使わないであろう言葉がいく
つかありますね
(^_^)
まず、名誉。これは国家的体面につながりそうで、私は使えませんね..
怖くて。

ですが、国家の独立こそが基本である点は同じです。国亡き民としてのユ
ダヤ人の苦難や現在、各地難民がどのような立場にたっているのかを考え
れば、国家防衛は国民の利益だと思います。
もちろん、「外交と経済」で国を守り得ると考える人もいますでしょう。
それはそれで良いと思います。

また、「国家」という概念を越える事が必要なことも数多いとは思います。
(ですが、かなり現実の国家はそれに応じて身をかえています。19世紀
的な国家でははやどこもないでしょう)ただ、世界的な規模の事柄も「独
立国家」の協力が基本であり、なかなかに超国家組織にはならないと思い
ます。むしろ、その仮面をかぶってどこかがでてくる方が懸念されます。

MAT


#0034 sci3095  9102090609

>>現在の日本人を「平和ボケ」と呼ぶのなら、大東亜戦争時の日本人も「平和
ボケ」だったと批判可能です。
  「平和ぼけ」かどうかはともかく、思い込みや願望を優先させる考え方はほ
とんどすべてにおいて同じである。「平和憲法を持つ日本」とか「中東で手を
汚していない先進国日本」という言い方は「万世一系の・・日本」と同じ選民
思想観である。もちろんそれ自体悪いことではない。しかし、だからといって
「日本が停戦のための仲介にふさわしい」とはならない。国民を鼓舞するため
ならともかく、国会で指導者が願望と精神力を鼓舞する演説しかしないのは戦
前(WWU前)と同じであろう。「平和的解決をめざせ」をもって平和的解決
ができなかった場合のことを考えさせなかったというのは、「負けたと思った
ときが負け」と通じるところがある。土井委員長がバクダットに行ったのも、
平和を語れば必然的に平和解決が与えられる考え方で、まさに神頼み、神風を
期待するといっていい。しかし、1月15日直前の情勢を分析した(?)から
こそ、なんとしてでも平和解決をしなければならないという見方がとれないわ
けでもないが、そうなら、科学的分析をして宗教的結論を出していることにな
る。それは合理的であるはずの政党という政策決定集団の結論を引き出すシス
テムとは言い難い。
 
 >>これは相手側に「日本が逆に侵略してくることはない」と言う事を示すこ
とができることも意味します。
 「日本は他国を侵略しないから、侵略の可能性が減る」ということのは、こ
ちら側の願望ではないのか。過去に侵略と称せらるることをしたから、侵略の
意図を示してはならないといえるが、国家防衛とは違う話だ。旧軍も、本土決
戦で徹底抗戦の意図を見せ付ければ、米軍は驚き、有利に終戦に持ち込めると
考えたが、願望や思い込みを優先させ、相手の動きを合理的に判断できないと
いうのは、戦後も受け継がれている。シビリアン・コントロールをもって自衛
官の意見を封じ、シビリアンから出てる来る意見は最も現実的なものでも願望
と防衛費に関するものだけになってしまう。


#0035 sci2993  9102091131

日本の防衛構想を考えると、現時点では「アメリカ」抜きには出来ない事
に気づきます。「日本が侵略の意図を持たない」事を示しても、「日本が
侵略されない」事にはつながらないとは私も思いますし。

(集団安全保障策をとろうとしても、日本と韓国。アセアン諸国は南に遠
く、韓国人は「たとえ、北朝鮮にやられても日本軍が韓国本土で行動する
ことだけは許せない」みたいですし)

さて、現在の周辺諸国は若干の不安がありますが、概ね友好的です。
ところが、政変によりこの政府が倒れる可能性はそこそこあります。
すると、その国の持っている現有兵力が脅威となります。

抑止としての戦力を考える場合でも兵力は多ければ多いほど「安全」です
し、防衛力の整備には時間がかかりますから、「政変前」に備えなければ
なりません。

すると、現在の周辺諸国は「日本の兵力増強」を不審視するでしょう。お
そらく自国の軍隊を増強するに違いありません。すると、可能性としての
脅威はますます上がり、東アジア地域で「軍拡競争」が生じます。

当然、経済力で勝る日本が勝利をおさめますが、経済的に破綻した周辺諸
国が軍事独裁政権にかわってしまう可能性があります。つまり軍拡競争に
より、日本が恐れていた当の政変事態を引き起こしてしまう事になります。
そして「このままの生産力競争ではじり貧だ」と考えた国が、いちかばち
かの賭けに出てくるとすると、何のための「防衛力」であったのかよくわ
からなくなります。
(うーん..じり貧かドカ貧か.どこかで聞いたような..)

ところで「日本」は加工貿易で成り立っています。これに対するには通商
破壊活動が効果的です。そして、有効な防衛手段をとろうとすると莫大な
兵力がいります。(そもそも無理なのかも知れません)

よって、「わざと相手国を暴発させ、これを叩く」と言った作戦はとれま
せん。(うーむ..これもどこかで聞いたような)

また、この事から日本の防衛戦争は大なり小なり「刺し違え」構想になり
ます。つまり日本に手を出す国自体には打撃を与えるが、日本も無傷では
済み得ない。よって、防衛の基本は「戦争にしない」事でしょう。(また、
現在の自衛隊はどうも「敵地攻撃」が不可のようですので、国防軍創設が
望ましいと考える由縁です。)

日本単独の防衛兵力は、「侮りを受ける程小さからず、また脅威を与える
程大きからず」でなくてはならないのではないでしょうか?
現有自衛隊は兵力的にはやや大きい部類に入ると思うのですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

戦前の日本の形容は95さんの方が、より適切ですね。「平和ボケ」と言う
言葉は不適切だったと思います。
「願望」で政策決定してはマズイですが、「予算」の外枠は逃れ得ないと
は思います。ただ、どうも自衛隊は立場的に不当に扱われていますので、
やはり「国防軍」が望ましいと考えるのですが..対外的な認知は難しい
ですし、「9条による隠れ蓑」は卑怯な手ですが、有効だし..、むむ。

MAT


#0036 sci2993  9102091139

ちょっと、つけ加え。

日本が集団安全保障の相手を探すと、「アメリカ」しかないのですが、
では「有事」このアメリカが積極的に日本を防衛するか?と言うと、
私はしないと考えています。

ただ、まるっきり何もしないわけではなく、ある程度侵略が進んだ所で
攻撃してくるでしょう。

よって、「全く無抵抗で侵略されてしまう」と言う策も日本は取れません。
(かつてソ連による侵略を無抵抗でうけてしまう。と言う意見がどこぞ
 でありましたが。)

MAT


#0037 sci3095  9102140105

 アフガン・ゲリラ300人が34カ国の軍隊として連合国軍の戦列に加わったと
CBSはつたえていた。なるほどソ連軍の戦車に対する輝かしい実績はある。
 ならば日本もゼロ戦を送れば、真珠湾を忘れてもらえるかもしれない。


#0038 sci4993  9102191211

 イラク大使館に「イラクのために義勇軍に参加したい」という日本人男性(大
学生?)が十名ほど来たそうだ。テレビでその人にインタビューしているのを見
たが、「こいつ、本気でそんなことを考えているのか? 本気だったらなんて認
識が甘いんだろう」と思った。

                          sci4993  綾綺和海
                               アヤキ・カズミ
p.s:余部なんか大っ嫌いだ〜(意味不明)


#0039 sci7531  9112230248

来年から
第三次ヨウロッパ大戦の準備の動きになりますよ

coupe9