nat00060 情報>講演会・イベント・集会(6月)

#0000 natur    8906010221

 今年はなかなか醒めぬ冬から、いきなり梅雨に飛び込んだ様な
季節の流れとなっているようです。
 うっとおしい雨空、ひとつ気晴らしに出かけませんか?
 6月の催し物コーナーです。

#0001 natur    8906010243

        ピピッピーピー>阿波六吉、kimot閣下より受電。以下に転電。

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環境週間記念行事 「EARTH展」

日時:89年6月3日(土)−11日(日) 午前10時−午後7時
場所:コニカプラザ(JR新宿駅東口前、スタジオアルタ隣、TEL03-225-5001)

(財)日本自然保護協会主催で、クリエイターたちが地球との付き合いをテーマ
に表現する展覧会、だそうです。参加は、日比野克彦、景山民夫、椎名誠、中村
征夫ほか。トークショーもあります。
 6月3日=日比野克彦、田中紀之/6月4日=景山民夫、藤幡正樹
 (いずれも午後2時−3時半)

 自分と自然との関わりについて考えるヒントがあるかもしれません。
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#0002 natur    8906010245

ピーピピッピー>またもや受電、以下に転電。

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日本自然保護協会(NACS−J) 会員募集中

会員になると、全国の自然環境問題のニュースを満載した機関誌「自然保護」が
毎月届くほか、自然保護関係図書の閲覧ができたり、NACS−J主催の自然観
察会へ会員割引で参加できたり、野外観察ガイド・学術調査報告・資料集などの
NACS−J刊行物が割引購入できます。

入会金は500円。年会費(4月−翌年3月)は、個人会員ひとくち3000円、
ファミリー会員がひとくち5000円です。
送金には、郵便振替が便利です。郵便局窓口で依頼すると、振替用紙をもらえま
すので、

 口座番号 東京5−51775
 宛  名 財団法人日本自然保護協会

のデータと、申し込み者の住所・お名前などを書いて、送金して下さい。
問い合わせは、日本自然保護協会(郵便番号105、東京都港区虎ノ門2−8−1
虎ノ門電気ビル4階、電話03-503-4896)へどうぞ。
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#0003 kimot    8906050201

 6月11日(日)、「'89 全国一斉自然林観察会」が各地で開かれます。
 これは、日本自然保護協会が主催するものです。
 地域がたくさんありますので、どこなら参加しやすいかは、同協会(前項
書き込み参照)へお問い合わせ下さい。

 なお、一例として、以前ムカシトカゲ師が書き込んでいた、ブナ巨木林を
抱える鍋倉山(長野県飯山市)について、データが届きましたので、以下に
アップいたします。現地では、飯山市、飯山営林署によるリゾート開発計画
が進行しており、確認されているところでは日本一の太さをもつブナ原生林
を観察する、最後のチャンスとなるかもしれません。小生も、ぜひ行こうか
な、と思っています。

スケジュール:6月11日午前10時、ふもとの温井地区の温井公民館へ集
合。のんびり登って、正午に目的の林で昼食、しばらく観察して、午後2時
半には解散の予定です。ブナの生態などについて、渡辺隆一・信州大学助手
らがガイドしてくれます。

行き方:JR飯山線、戸狩野沢温泉駅下車、温井行きバス終点温井下車、徒
歩1分で温井公民館。しかし、午前10時につくためには、東京からでは当
日出発ではむりです。前日から、戸狩の民宿か飯山の旅館などに泊まってお
くのが無難でしょう。
 自動車で行く場合は、関越自動車道で、塩沢石打インタを降り、R353
からR117に入り、一路飯山市方向へ。やがて、戸狩スキー場の看板など
が目に入りますので(飯山市街までいったら、行きすぎ)、そのあたりで、
温井(ぬくい)へ行く道を聞いて下さい。飯山方向に向かって走っている場
合は、右折となります。

持ち物:参加費500円(資料代など)。双眼鏡やカメラはほしいところで
す。あと、弁当、飲み水、筆記具、雨具。服装は、山歩きをする格好であれ
ばよいでしょう。ゴム長靴かキャラバンシューズは、おすすめです。

問い合わせ・申し込み:郵便番号389-26 飯山市大字一山508 高橋考彰
さま方 電話0269-69-2769

主催:温井ブナ観察会、鍋倉山ブナ林観察会、日本自然保護協会(NACS-J)
後援:世界自然保護基金日本委員会(WWFJ)

 ここのブナ林は、たぶん原生状態のものとしては、全国でも一番登りやす
いものといわれたことがあります。しかし、幼児が自力で登るというわけに
はいきませんので、念のため。でも、ほんっとにいいところですヨ。
                         科学朝日 木元・拝

#0004 kimot    8906082236

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       八重山・白保の海を守る会主催
    連続講座「白保のサンゴ礁を考える」第2回
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 ★☆★☆★☆「サンゴ礁の危機と空港問題」★☆★☆★☆

講師:目崎茂和・三重大学教授(サンゴ礁学)

内容:沖縄のサンゴ礁は、復帰前後からの乱開発と、オニヒトデの
   大量発生が重なり、壊滅的な打撃を受けている。わずかに、
   健全なサンゴ礁が生き残っているのが、石垣島・白保であり、
   白保とひとつらなりの礁池(イノー)を形成しているカラ岳
   東の海(新石垣空港の新予定地周辺)である。
   白保・カラ岳東地区は、沖縄のサンゴ再生のカギを握る場所
   である。新石垣空港によるサンゴ礁への危機は、依然として
   去っていない。
   現地をこの5月に調査したばかりの目崎氏の話とともに、さ
   らなる反対の声をあげている現地のホットな状況報告もある。

日時:6月16日(金)午後6時
場所:東京・千駄ヶ谷区民会館(JR山手線原宿駅竹下口下車5分)
   TEL 03−402−7854

会費:500円

問い合わせは、八重山・白保の海を守る会(03−312−4241)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、転載奨励品です−

P.S.:八重山・白保の海を守る会は、東京を中心とした、市民に
     よる支援組織です。現地の写真を撮り続けていて知られる
     小橋川共男さんも、ここの有力メンバーです。サンゴ問題
     の資料もいろいろ発行しています。
     年会費は2000円。
     郵便振替口座番号は、東京 0−187019
     加入者名は 「八重山・白保の海を守る会」です。

      (株)珊瑚掘削工業謝罪部懺悔係 科学朝日 木元・拝

#0005 sci1060  8906140049

環境教育指導者入門講座

自然の素晴らしさ、大切さを伝える環境教育の指導に関心のある方のために、
指導者の姿勢と自然に対する考え方を中心に、講座を開きます。

日程: 第1回(6月20日)・第2回(6月21日)・第3回(6月26日)
   ・第4回(6月28日)・第5回(7月2日)
時間: 19時30分〜21時30分(第5回は実習、10時〜16時)
場所: 砧区民会館(小田急線成城学園駅下車徒歩5分)、実習は多摩丘陵の
   川崎市黒川周辺
対象: 18才以上で全回参加の方
定員: 25名(先着順)
受講費: 12000円

問い合わせ・申し込み: ナチュラリスト環境教育センター黒川事務局
    (〒215 神奈川県麻生区黒川27−1坂本ハイツ102  
      TEL 044−987−6982)

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                           月刊アニマより転載

#0006 sci1060  8906200209

   6月の”雑木林ピクニック”ご案内

  ★日時  6月25日(日)  午前9時
  ★集合場所 小田急多摩線・黒川駅
  ★テーマ 夏の植物(講師 多摩美大・宮太郎先生)
  ★持ち物 筆記用具、図鑑(あれば)、弁当など
  ★参加費 大人のみ200円

  雨天中止、小雨決行
            栗木・黒川の自然を守る会
            連絡先 044−987−3783 二瓶様方

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                以上、転載奨励

#0007 sci2194  8906292155

行ってきました、白保サンゴ連続講座 第2回。(6月12日)        
と言っても、実は当日仕事が長引いてしまい、終りのほうのしか参加できませんで
した。そのなかだけでの報告です。いや報告といえるほどのものは書けませんが。

 私にとって記憶に残ったのは、新しい候補地においても、空港の建設による環境
破壊が始まるより先に、陸地から流入する赤土による被害を防ぐほうが緊急を要す
ると言う話でした。土地改良事業による表土の流失のスライド写真は、説得力が有
りました。
また、今度の候補地の地元に住む人達が、「意見の違いによって村を2分しないよ
うにすること」を先ず確認しあっているという報告もありました。従って現時点で
は、明解な賛成も反対も決議されていないし、個人的に賛成・反対の意見を言いに
くい状態にあるということです。しかし、その間にも県側では既成事実を積み重ね
ていくだろうという意見も出ました。

以上、簡単ですが、こんなところで。

あっ追加です。
講師をされた目崎茂和氏が、近く出る『科学朝日』誌に白保のサンゴのことを書か
れます(このボ−ドのどこかに出てました)。
                               え−とまん 

#0008 sci1060  8906300221

>えーとまん閣下
 戦果報告、ご苦労様にござった!
 なるほど、空港もさることながら、陸地の乱開発もみごとに珊瑚の
敵なのでござるのお!

 しかし、賛成反対を言わないでおくって、なんだか建設派の策にはまって
いるようで、心配でござる。

 それから、この手の報告は、もしよろしかったら、「戦果報告>・・・」の
形で、基調発言にしていただけると、他の人もres付けやすいのではないで
しょうかの?
             二代目最低会議偽長・阿波六吉

#0009 sci2194  8906302028

はい、今後はなるべくそうしようと思います。
もっとも、私、個人的な趣味では、『戦』という字をあまり好みませんで、、
すみませんです。
                   え−とまん

#0010 sci1060  8907070115

これは、どーも>えーとまん閣下
 確かにお隣のモロコシの都の様子を見るにつけ「軍」だ「戦」だと
いうのに、嫌気がいたしまするが、そこはまあ、遊びのレパートリー
を知らない者の軍隊ゴッコと、笑ってお許し下され。

 もちろん、用語にはこだわりませんので、今後ともごヒイキに!

           二代目最低会議偽長・阿波六吉