Myp00059 「変なおじさん」集れのコーナーだ!

#0000 sci1304  8809282212

「変なおじさん」など、「変な、、、」という言葉が子どもの中ではやっています。
「変な、、」と言うからには「変じゃない、、」とか「普通の、、、」というのも
ありそうな気がしますが、そうでもないようです。
公園で自分の子どもと遊んでいると、よそのお子さんがよってきます。嫌いな方では
ないので青空簡易保育園をしばらくやり、お子さんが帰る頃になると、、、、
「さようなら、変なおじさん。」とか「変なおじさん、また遊ぼうね。」と言われて
しまいます。
夜中の12時頃、24時間営業のお店の前にたむろしている中学生ぐらいのお子さま
たちに、「もう12時だよ。家の人が心配してるんじゃない。」などと声をかけると
「うるせえなぁ。変なおっさん。」とか、立ち去った後仲間うちで「なに、あの変な
おっさん。」などと言われてしまいます。
どなたか「変なおじさん(おばさん)」って言われてしまった方います?
(飲み過ぎでからんだら言われた。なんていうのはなしにして、、、、、)
「変なおじさん」って言われるのに慣れてきたとはいえ、一瞬たじろぐこともある
「ふつうのおじさん」のわたしも、今は年甲斐もなく流行性耳下腺炎になって、家
に閉じ篭り、鏡を見ては「変な顔」とおもってしまう   二児の父
 

#0001 sci1509  8809282313

私は、おじさんと呼ばれたことはありません。が、「変な奴」とは
よく言われます。いわゆる「予備軍」ですね。でもあらたにコーナー
を設けなくても十分に皆さん「変な奴」ぶりを発揮されているように

vいます。フリートークに「おじさんボード」ということで同志を
募ってはいかがでしょう。
                      TAKA
 

#0002 sci1004  8809291218

 基本的には,子供の間というか世界に躊躇なく入ってこれるおじさんを
子供のほうから見て ”変なおじさん”と言うようですね.
 この話題,進めていけば,教育フォーラムとつながりそうですね.
最近は おっさんと呼ばれた 院生浪人
 

#0003 sci1611  8809292059

私は
えーーーー25くらいに見える。
と言われます。でも31です。
やはり、へんでしょうか?
私が中学の頃高校生は大人にみえましたが、
私が高校の頃、大学生が大人にみえました。
でいまは、高校生でも大人だなぁ と思えるひとがいたりします。
 

#0004 sci1304  8809300110

「院生浪人」の方には、あっさり見破られてしまいましたが、「変なおじさん」は
実は、「教育問題」なんですね。こんなするどい方がなぜ「浪人」なんでしょう?
私は、子供達が「変な、、、」という言葉をかなり使うことにこだわっています。
それは、「変な、、、」という言葉には、「普通と違う」という思いが込められて
いるんじゃないかと考えているからです。
まあ、「普通」とか「普通じゃない」とかは、もともとあいまいなものなんですが
「普通と違う」という意識が、今の学校教育でどれほど多くの問題を直接、間接に
作り出していることか。
「いじめ」の問題にしても、「みんなと違う」というあたりから端を発しているこ
とも多いんですよね。
小学校の高学年ぐらいになると、「みんなと同じ」意識を持つために、別に好きで
もない「**隊」や「**げんじ」が好きな振りをしてみたり、涙ぐましい努力を
している子も少なくありません。「キャーキャー」言っているから幸せそうにみえ
ますが、「キャーキャー」の裏の世界もあるんですよね。
こんなことは今さら始まったことではなく、自分が中学生だった頃もありました。
テレビガイドをみてある番組のストーリーを休み時間に一生懸命に話している子の
話を最後まで皆でしっかり聞いてあげて、あとで「昨日はナイターでその番組中止
だったんだよね」なんて笑いとばしてみたり、、、テレビガイドの子も必死だった
んだろうなぁ、なんて今でこそ思いますが。子どもの世界も結構大変なんです。
=====================================
「変なおじさん」の基調発言は3種類のレスポンスをお待ちしています。
1)「変なおじさん」と言われた人の思い出話。
      (おじさん、おばさんと町のお子さまたちとのかかわり方などを含む)
2)「普通と違う」ことを意識してしまった、少年少女のころの思い出話。
   (なぜ、意識してしまうのか。どうしたら、意識せずにすむか、などを含む)
3)その他。
      (私は「変なおじさんだ」という告白などを含む。)
=====================================
      昨日は右側だけだったのに、今日は左側もふくれてしまって
          妙に釣合がとれた顔を鏡で見て、どこかで見た顔だなァと思っ
     ていると、横から「わぁ、こまわり君みたい」と家内に言われ
     「あっ、そうか」と思わず納得してしまった  二児の父
 

#0005 sci1004  8809301515

 いやーそんなこと言わないで下さいよー.何で入れないのか落ち込みますから.まー
今年は推薦もらってますけど.
 こどもっていうのは,自分が所属している集団に何か差異がないかを常にアンテナを
張り巡らしているようですね.その差異を見つけてはことさら強調して,はやしたてた
り,またはいじめのネタにしたり.そうすることによってその集団のアイデンティティ
を強めようとする. まあ良くあるのは,新しい靴を学校にはいてきた子を見つけて,
”おニューだ!”とはやしたてて,その靴をみんなでふんずけたり(こりゃとんねるず
のネタだね)...そうした差異の目を外部に向けたのが,”変な....”となった
り,”危ない....”となったり.例の殴り込み事件は,まさしくこれの帰結でしょ
う.
 こういう子どもの行動に,先生の人権的配慮が指導を含めて高度に機能してくれたら
あ,などと,”変な”と言われる度に考えたりします.
ったく ウチの猫を空気銃で撃とうとしやがって 近ごろのガキは
いじめられたことのある教師に期待をしたい,院生浪人
 

#0006 reader   8809302335

前略
 私は、”変な”とか、”面白い”とかの形容詞のつかない人には興味がありません。
 その人に対する評価で、”普通の”と言う形容詞がつく評価ほど無意味な評価もあ
りません。
 なぜなら、あらゆる情報は、その変化量にしか意味がないからです。その人が”普
通の”と評価されたのなら、その人から発せられる情報には、一般的な”標準”以外
の情報が含まれない(可能性が高い)ことを意味するからです。(注1)
 私の子供の頃は、常に”変な”奴を目指しました。つまり、行動指針が「人に自分
の考えている事を読ませないこと、特に大人には。」と言うものだったのです。(小
学生から、高校に入るまでくらいまでの間。高校になった頃から、普通に考えていて
も、普通とはかなり違った考え方をしているようで、誰も、私のことを”普通の”と
は言わなくなりましたので、その行動指針は止めました。−−逆に自己分析の結果、
「集団との協調を心がけなければいけない」と結論しましたので。)
子供の頃のエピソード:
 小学校5年の時(6年だったかな?)、クラス全体で(全員参加で)、6限が終わ
った後ソフトボールを行なう事になったんです。でも私は(僕は)「何故、全ての人
がやらなくてはいけないのか(強制的に)」と、怒り、6限を終わったら、そのまま
帰り、また、帰り続けました。最初の内は、私以外にも数名(友達)が同じ行動をし
ていたのですが、その内、担任の先生が、勝手に帰ってしまう生徒(私を含め)を一
人づつ個別に呼んで、説教したわけです。で、私以外は簡単に方針を変えたみたいで、
次の日からは、帰るのは私一人になったのですが、それでも、私が帰り続けたので、
担任の先生は、クラス会議(?)(クラス全体での討議)で、それを取り上げたわけ
です。私は、内心「これは、こまったなー。」(つまり、全員の前につるし上げられ
て、最後まで厭だと言い続けることが出来るかなー?と言うこと。)と思ったのです
が。不思議と討議を始めた先生の「一人だけこんな”わがまま”を許しておいて良い
のか?」という言葉に対して、クラス全体の意見が、「厭だと言うのを、むりやりや
らしても、意味ないよ。」と言うものだったので、晴れて私は自由にかえれる事とな
ったのでした。
 ただ、私の育ったのは田舎で、小学校のとき、私は1年から6年まで、ずっと1ク
ラス、つまり毎年いつも同じ顔ぶれのクラスだったので。私の性格は、先生よりも、
クラスの奴らの方が遥かによく理解していたのかも知れません。(彼らに感謝! ク
ラス会なんかがあると、懐かしいという思い一杯ですね。)
 その後も高校まで、私の性格は大して変化しなかったのですが、いじめられること
はなかったです、喧嘩はよくしましたが。(しかも、私に向かって来るときは、何故
か二人で来るのが多いんですよ(私は一人ですよ、勿論)。「何で一人で来ない!」
って怒ってましたけど。(同時に二人は追っかけられないんですよ、やっぱー)
 所で、早く帰って、何をするかと言えば、近所のがき(下級生)を集めて、下らな
いことばかりしてました。(主な遊びは・・・、何だっけなー)
注1:
 逆に、本来の意味で、”普通の”と呼ばれる人は非常に少ないと思います。どんな
人にも、ある程度の”変な”ところがあるのだと思います。ただ、一般に、”変な”
とすぐに呼ばれる人は、やっぱり、かなり変なんでしょうねー。
ps.前に JUPITER-NET でここのこと書いてたの、TAKAさんでしたっけー? (
ここのTAKAさんって、JUPITERにも来てるTAKAさんですよねー?−−違ってた
らごめんなさい。)
   &、今日初めてここにアクセスしたんです。IDをもらってすぐにアクセスし
なくなったら、それは失礼に当たると思って、IDの申し込み、暫くしてからにしよ
うと思ってたのですが、書き込みしてしまったので、この後すぐにIDの申し込みし
ます。(初めての書き込みで、あんまり長く書くと、ひんしゅくかも知れないので、
ここらで、失礼します。これでも十分に永井って? でも、私の長いと言うのは・・
・・。)
                           Long
         (本名:永井昌浩、大学院修2、SF好き、論争好き、哲学趣味)
 

#0007 reader   8809302338

えーーーーー31で25にしか見えないんですか?
私は、31の時には35〜7ぐらいに見られてましたね。
すでに高校生の時には高校の先生に見られたこともありますよ
最も相手は子供でしたけども。
 

#0008 sci1304  8810010101

撃とうとしただけで本当にあてられなかったのは、不幸中の幸いでしたね。
ひどい場合だと、周りに小さい子どもがいても平気でサバイバルゲームをやってい
ることもありましたよ。それも高校生以上の結構年の「子ども」たちが、、、
空気銃には、ちょっと前まで、現場の私達はとてもピリピリさせられました。
よく考えると買い与えるのは、保護者な訳ですし、よほどのことがない限り、さす
がに教室のなかで発砲(?)するわけではないので、これは現場の教員の問題なの
だろうか、と思われるふしもあるのですが、「こどもたちのため」に各校対応には
苦慮していましたね。最終的に買う買わないを決定するのは家庭の教育観ですから
学校サイドでいうと、買うことが、即、悪いことだという線だけでせめてしまうと
結局は規則、規則でしばらざるを得なくなって、対処療法地獄になっていく面も
多分にあるんですよね、この手の問題は、、、。
おっと、問題がそれてしまいました、「変な、、」にもどさねば、、、。
「何か差異がないか、常にアンテナを張りめぐらしている」子どもたちの観察力は
すごいですよね。もっとも、わたしたち大人も共通点より相違点、いいところより
悪いところを捜し出すのは得意とするところですが、「変な」ところはすぐに見付
けますね。「ふとっている」「やせている」「大きい」「小さい」「頭が悪い」
(?)「障害をもってる」などなど簡単。ひどい時には「変な」ところを作ってし
まうことだってあるようですね。「はめる」わけですね、ねらって。
ねらって先制攻撃ではめないと自分がはめられてしまう、と考えているらしいです
ね。そんなことをしているとその集団が「はめる」「はめられる」という構造の中
に楽しみすら見付けていきますから、しまいには自分が「はめられて」しまう、
そこで、はじめて「なぜ、みんなは私ばかりを、、、」と悩んでしまうことだって
あるようです。大人は「なぜ周りの者が助けてあげない」などと言いますが、子ど
もたちにしてみれば「村八分」になるのがわかっていて、あるいは「いいこ」と言
われるのが「とっても」心配なんですよね、きっと。
子どもにとっては「いい子」も「変な奴」の一種ですから。
===>アップしようかなぁ、と思ったらLongさんの書き込みがありましたので
「いじめられないタイプ」の人かなぁ。などと思いながら読んでしまって、上の
文章を書き直そうかとも思ったけど、今日は眠くなってしまったので、また、、、
    「こまわり君」の父親はなんていう名前だったかな?そうだ「おまわりくん」
  (警察関係の方、けっして悪意はありません)だったかなぁ、などとつまらん
  ことを考えながら、結局一週間学校を休んでしまって、42人の子どもたちは
  大丈夫だったかなぁ、と心配し、夜空に向かって「流行性耳下腺炎のばかやろ
  う!」と叫んでしまっては「不適格教員」になってしまうので、それも出来な
  い   二児の父
 

#0009 reader   8810012233

 私の場合は、おそらく「変人の中の変人」ではないかと思っています。
 ただ、通常の状況では(例えば、現在の大学の研究室でとか)、優しい普通の
学生だと思われているでしょう。それは、私が大学に入ってから出来るだけ他人
との衝突を避けているから、もしくは、本気で怒ることがなくなってしまったか
らでしょう。たとえ怒っても、心の何処かが醒めている、つまり、それはシグナ
ルとしての”怒り”を表面に出しているに過ぎないのです。それは、また、本気
で怒らなくても良い状況に生きていること言うことで、一つの幸福なのでしょう。
(戦争か何かが始まって、友人が殺されでもしたら、本気で怒るでしょうし、醒
めた部分なんてありえないでしょう。−−もしかしたら、それでも醒めていたら、
私は生きる価値がなくなってしまったと言うことでしょうね。)
 それで、私がいじめられなかったというのは、一つに私が他人とは異なりすぎ
ていて、一種の不気味さを持っていたのかも知れないと思うのですが・・・、小
学校から高校まで、私の評価としては、”天の邪鬼”と言うのが一般的だったよ
うです。(私自身は、「私は天の邪鬼ほど素直ではない。」と思っていましたが。)
 それから、小学校、中学校では、”良い子”は非常に沢山いました。特に、保
育園から、高校まで同じ学校だった女の子には、ハッキリ言って、とうていかな
わないと言う尊敬の念が絶えませんでした。(ただ、この間のクラス会で会った
とき、あんなに綺麗でスマートだったのに・・・見る影もないぐらい太って・・・・
・、スポーツも万能だったからなー、スポーツ止めたんだろうなー。・・・・あ
あ悲しい、あのイメージが・・・・)
 そのほかにも、私が喧嘩しているとき、中学1年でしたが、級長と2or3名が、
止めに入りましたし・・・、無視して喧嘩を続けていると、何かプロレスの技を
掛けられて、かなり痛かったのを覚えています。また、ナイフを持ち出した奴が
いたけど、その時も、私を含め、止めに入りました。(実は、私には止めにはい
る義務がありまして、そのナイフっていうのが私のなんですよ。私はいつもカッ
ターを持っていて、そいつが貸してくれっていうんで、鉛筆でも削るんだと思っ
て、貸しちゃったんですよね。私は、子供の頃からナイフが大好きで、いつも竹
とんぼとか、紙鉄砲、etcばっか作ってました。今でも、ナイフと錐があれば、
5分以内に、みやげ物屋さんで売ってる以上に良く飛ぶ竹とんぼを作ってみせま
すよ。後、少し時間が掛かりますけど、爪楊枝から、ミニ細工のフォークとか、
スプーンを作れますよ、更に、一辺が5mmの紙から鶴を折ることも。あ、それ
から、回転半径が1cm以下のちゃんと飛ぶ竹とんぼも・・、竹とんぼがこの大
きさで飛ぶというのは 実際に作らないと誰も信用してくれなかったですねー。
でも、作るのに、工具から作らなくてはいけなくて、例えば普通の錐は使えない
から、縫い針の先を錐みたいに断面三角形に尖らせて・・・・etc。話がずれ
たな)
 で、小学校6年の時、先生にものすごく怒られたんですが、その理由は、自習
時間中に暇だったので、隣にある倉庫みたいな部屋の押し入れから(校舎は木造
です)、天井裏に入って(埃だらけです)、逆の隣の部屋の5年生の授業を天井
裏の節穴とか隙間から、覗いていたのを見つかってなんです(5年生の教室では、
その5年生の担任の先生が授業をしていました。) でそれを高校の時、友達に
言ったら、そいつも、同じ様な事をして怒られたと聞きましたが(そいつの場合
は体育館の屋根の上に登ったとか聞きました・・・)。こういうのは普通の体験
ではないのですかねー?
 それとか、中学校から、高校では、学校行きたくないときは、そのまま家で寝
てましたし、確か、年間40日ぐらいは休んでも上の学年に上がれるんですよね
ー。だから、週休2日制。親はどうしているかって? 初め(中学校の頃)は親
はかなり怒りましたが、家出みたいな事とか、そのままパジャマ着て逃げ出すと
か、してる内に、諦めてしまったみたいですねー(いま考えると、殆ど馬鹿その
もの)。それに、年間40日以上はちゃんと計算して休みませんでしたし、行こ
うと思ったら、最後の6限だけ出るとかもしてましたから。(つまり、行かない
理由は、眠いからで、別に学校に行くのが厭なわけではなかったのです。) で
も、高校1年の時に、中学校と同じ様に週休二日でやってたら(休むのは水曜で
した)、担任に呼ばれて、「お前が、頻繁に休むと言うことは、中学(3年)の
担任から聞いていたが・・・・。」と言った後、庄「j考えて、「・・・・このま
まじゃ、水曜の美術の単位が危ないから、少し考えろ。」って言われた時は、「
うん? いい加減な先生だなー。」と思いました(他人の事を言える私ではなの
ですが)。つまり、てっきり説教が始まるんだと思っていましたから。でも、そ
の後生活指導の先生には頻繁に呼ばれ続けました、優しい方でしたけど。(で、
その後の変更は、休む日を、水曜から木曜に移しました。)
 また、授業も興味のないものは全く無視しました。具体的に言うと高2の歴史
ですね、世界史と日本史。テストは常に、一桁の点数。(百点満点です勿論)
 評価は10段階で1(赤点)、でも3年には上がれたんですよね。後で、「赤
点があると次の学年に上がれない」って聞いて、「なんで私は上がれたんですか?」
って聞きに行ったら、「お前は、他の成績がいいから、とりあえず仮進級で上げ
て、様子を見ることになったんだよ。」って言われて、ちょっと冷汗。(まあ確
かに、化学とか物理は成績良かったからねー、すごい偶然から、テストで平均3
0から40点の時でも、90前後は維持していましたから。で、そのまま大学に
行こうとしたら、浪人、入ってからも、同じ事してたら留年。「うーん、人生っ
て、全く、なんて楽しいんだろう。」)
 それから当時の、私のいじめに対する考え方としては、つまり自分自身がいじ
められる時を想定してですが、そのときは、たとえクラス全体を敵に回しても、
必ず相手を服従させてみせると言う気位は持っていました(具体的方法としては、
「一人一人、個別に、集団の弱いところから潰せば良い。一対一では負けやしな
い!。」 でも、実際に出来たかどうかは分からないですね、それに実際にする
必要もなかったですが。)(ただ高校の頃なんか、クラス全体での討議の時は、
常に私は、多数派に対する反対意見を言い続けていました。だから、時として、
討議では、クラス全体を敵に回して論争しなくてはならないときもありました。
心ある級友などは、私の行動が余りにクラス全体と敵対するので、「あんまり、
そういう事はしない方がいいよ。」って心配そうに言ってくれましたが、いかん
せん簡単に直る性格なわけでもなく・・・・。)
 つまり、私の性格としては、大勢に対する徹底的な反発(天の邪鬼的自己顕示
欲)、均一集団に対する嫌悪(同じ年齢の奴ばかり集まった集団の中にいるのは
大嫌いだ)、それから若干の自己神格化ですね、「悪人は許しておけない。」、
でもこの種の感情はすぐに独善へと変化するから・・・・(危ないなー)。
 以前、夢の中で(体育か何かかなー)、誰か(先生でしょうねー)に、
 「俺は他人に出来ない事をやれと言ってるんじゃない! 誰にでも出来ること
をやれと言ってるんだ!」
 って言われて、
 「他人と同じ事をやれ? 冗談じゃない! 他人と違う事をしろと言うのなら
死んだ気になってやる。でも他人と同じ事をするなんて、死んでも厭だ。」
 と言った意味の言葉を叫んでいたと思ったですが。まあ、そんな感じですね。
 ただ、現在の私には、この様な元気はないです。(上記は、過去の”栄光”へ
の郷愁ですかね? 「その人が、過去のある時期を酷く懐かしく思う時があると
したら、それはその頃と比べて、現在の自分が遥かに惨めだからだ。惨めだから、
過去の”栄光”にすがろうとする。」)
(自己満足に過ぎない文章にも、なんらかの情報は含まれるでしょう。)
(それにしても、括弧の多い文章だな。)
                            so  Long
 

#0010 匿名     8810020238

期待したのに、教育ボードになってしまいそうだよーん。
変なおじさんは、あまり生まじめでないから、変なおじさんだと
おもう私は、バカボンのパパはポストモダンだとおもっている
のだけんど。
ちなみに、ほがらかになれなれしくてチョット変な雰囲気は、
シソの初期にもあるので、正しいケアが必要です。私も、多分
必要な対象だとおもう。
            ありきたりの変なおじさん
 

#0011 sci1004  8810022013

longさん お話はおもしろく伺いました.
それでと言ってはなんですが,長いupのときは最初に長い由注意を
促していただいて,次の関連発言にupしていただけると,ページ
モードに変えられるので大変助かります.1200のモデムを使用している
中には,ドキッとした人もいたりして..恐れ多いですが 院生浪人
 

#0012 sci1304  8810022129

LONGさんのアップって長いんですね、読みでがありました。
回転半径1cm以下の竹とんぼ、見てみたいですね。子どもたちにも見せてあげたい
竹とんぼって、私好きです。始めはうまく飛ばないんだけど、何個も何個も作ってい
るうちにだんだんよく飛ぶのができるようになる。小学生が作っても校舎の3階ぐら
いまで飛ぶのができるようになるんですね、器用な子は。手にまめを作って、ナイフ
で指を何回か切って、、、いろんな苦労をして初めてできる竹とんぼ。今どきの遊び
にはないものがありますよね。必死にけずっている子どもたちの顔って、素敵ですよ。
 「天井裏の話」は、ガキ大将っぽくて読んでいる分にはおもしろいですが、実際に
は、教師泣かせですね。似たようなケースで、天井のはりが壊れてまっさかさまに落
ちて、大怪我をした子もいます。事故の例は結構あります。まぁ、死角で起きる事故
だけは、私はイヤですね。充分に配慮をした上でも事故はあるんでしょうが、これは
違いますよね。通常は絶対に子どもがいるはずがないところ(と思っていることも、
若干問題がありますが)に入って、もし事故が起きたら、、、。安全管理上の問題に
なることもそうですが、命にかかわるところでは、やっぱり怒りますね、人間として。
 「いじめ」に対するところはとっても参考になりました。「自分の考えをしっかり
言えること」がいじめられないひとつの要素なんじゃないかなぁ、と思っていたので
すが、Longさんのアップを読んでいてちょっと考えてしまいました。自分の考え
をしっかり言うと、それなりの反応が相手からほとんど確実に返ってくるわけですし
その時、しっかり受けとめられるだけの精神力も育ってないとある意味では危険なん
ですよね。やっぱり、、、。うーん、学校はどこまでやればいいんだろう。
 Longさんにちょっと伺いたいんですが、Longさんはなぜ、「集団との協調
を心掛けなければいけない」と思うようになったんですか?
  あしたから学校に行ってもいいよ、と病院の先生から言われてなんだかうれしいけ
 ど、「ありきたりの変なおじさん」の「シソの初期」の意味がよくわからないのは
 浅学のせいかなぁ、と悩んでしまう  二児の父 あらため こまわり
 

#0013 reader   8810040002

次の書き込みは、39行の長さです。
                       Long
 

#0014 reader   8810040002

 えー、先ず最初に、失礼しました。 次からは、その様に(短い”注意メッセ
ージ”と”本文”という、分割upの形に)いたします。(老婆心ですが、ここ
のシステムは”^S”で画面の一時停止、”^Q”で再スクロールを始める様です。
ページモードほど使い易くないとは思いますが・・・。”^S”とはキーボードの”
CTRL”キーと”S”キーを同時に押すことです。もし、ワープロのでやっているん
でしたら、ごめんなさい、”CTRL”キーはないかも知れません。)
 及び、何行以上あたりで”注意”を出した方がよいですか? (今回はこの長
さでも、一応”注意”を出しましたが・・・・。)
         >院生浪人さんへ
 それから”ありきたりの変なおじさん”にお願い、文面からおそらくは「シソ
の初期〜〜」と言うのは、私のことを言っているのだと思うのですが、出来れば、
もっとはっきりと分かり易く言い切って下さい。私は、おそらく言葉によっては
絶対 傷付かないし、それによって”ぷっつん”する事もないでしょうから(^_^)。
(<-コレ エガオニ ミエマス?)
 もしかしたら、人との対立がお嫌いなのか知れないのですが。でも、私は賛成
意見にはそれほどは興味はなく、反対意見こそ重要だと思っておりますので・・・。
         >”ありきたりの変なおじさん”
 及び、”ありきたりの変なおじさん”の最初の言い分、「ここは”変なおじさ
ん”で始めたのに、”教育問題”に変わってしまいそう。」的な意見はもっとも
だと思いますので。こまわりさんの子供の話とかは、基調発言「子供達は何を考
えている?」を書き込んで置きましたから、そちらでやりません?
 及び、こまわりさんに質問の答えはそちらに入れておきました。
         >こまわりさん
 んー、もしかしたら、”ありきたりの変なおじさん”の「シソの初期〜〜」と
言うのは自己神格化のことですかねー?
 現在の私は、自己神格化からは、かなり離れています。現在の私の自己視の視
点は”動物”を見るのと同様の視点から見るように心がけています。”自己動物
視”です。(実はこれは、ある意味での自己神格化と、同じ方向性です。”自己
動物視”の目的は、自分の中の”本能”の部分を見つめることなのです。)
(短くする様に心がけたつもりですが、長くなってしまった。)
                             Long
 

#0015 sci1004  8810040346

 私がそうでない事は,ここにupしているので明白なのですが,ここのネットは
発言表示中のアボート機能がありませんので,この発言はパスしたいなあと思った
時にその意志を阻害するのはちょっと..と言う意味であの提案をさせて頂きまし
た.通信料に泣かされている方は,このNETの中の発言にも顕著な傾向なもので
...早速の御実践,恐れ入ります.定量的データを持たずに長いと言ってしまっ
たのは私のミスですが,少なくとも私に質問を出されたアーティクル程度なら,予
告無しでもいいとは思いますが.ここでいちばん多いと思われる1200のモデム
でなら,隙間無しで2ページをちょいと越えた位のupがいきなり現われたら,ムッ
とくる方もおられるのでは..などと愚考します.みなさんシビアなタクシーメー
ターをお持ちのようです.
 そうそう,予告無しでも途中で発言を切って,次に続ける方法もありますね.で
も,長い場合は,最初に行数を示していただけるのは大変助かります.精神衛生上
も良好ですから.ほんとはsystemの機能でやるのがベストなんですが.つい
でながら,ここはID持ちでも発言の削除機能はありません.ただ今要求中なので
す.なんせ発展途上ネットですから.
 蛇足ながら,基調者の旧姓二児の父 さんが”変な..”は実は教育問題なので
すと明言されておりますので,無断で発言の場を移してしまうのは,いかがかと考
えます.基調者は司会者でもありますので.
Long様        
             貴兄の行動に目をみはる 院生浪人ヒコのジー
 

#0016 sci1004  8810041457

 すみません.蛇足の補足です.ページモードでなら表示が切れた段階で,アボート
できます.院生浪人.
 

#0017 magam    8810041500

システムの使い方をいろいろ考えていただいてありがとうございます。
基調発言はなるべくコンパクトに、長くても十数行に抑えていただきたい
と思います。続きは関連発言に。
300bpsのモデムを使っていらっしゃる方、たいへんでしょう。電話代で1200
bps、2400bpsのモデムが買えてしまうのでは。
もし、これから新しいモデムを買おうと考えていらっしゃる方がおられましたら、
少し無理をしてでも、2400bpsのものを買われることをおすすめします。
使ってみて分かる通信代、時間の節約のありがたさ。
                                                    管理人
 

#0018 sci1772  8810052019

ps.では、どうしましょう?
  基調発言に書き込んだものこちらにもう一度アップした方がよいでしょうか?
  
 うーん、やっぱ、アップしちゃいましょう。
この次に、それをいれます。
 確か、90行ぐらいだと思いました。
 それから、ページモードだと、アボートが出来るのですか。なるほど。
 ありがとう、>院生浪人さんへ
 

#0019 sci1772  8810052024

この書き込みは、
 ”「変なおじさん」集れのコーナーだ!”で私が以下のような書き込みをした
ところ、
  私の子供の頃は、常に”変な”奴を目指しました。つまり、行動指針が「人
に自分の考えている事を読ませないこと、特に大人には。」と言うものだったの
です。(小学生から、高校に入るまでくらいまでの間。高校になった頃から、普
通に考えていても、普通とはかなり違った考え方をしているようで、誰も、私の
ことを”普通の”とは言わなくなりましたので、その行動指針は止めました。−
−逆に自己分析の結果、「集団との協調を心がけなければいけない」と結論しま
したので。)
 こまわり(=”二児の父”)さんから、”なぜ、「集団との協調を心掛けなけ
ればいけない」と思うようになったんですか?” という質問を受けましたので
(やっぱり、さすが先生ですねー、見る所が違う)、それに対する答えとして、
以下のようにお答えします。
 私が、「集団と協調を心掛けなければいけない」と考えたのは、そのころ(高
校の1年から2年ぐらい)から、自己客観視の能力が発達し始め(それは遅かっ
た?)、自分自身の置かれた状況とか、集団内での自分の評価が気になりだした
のです(つまり、他人からどの程度の敬意を持ってみられているか、と言った意
味で)。そして、その結果、確かに”変わった奴”とは見られているのですが、
同時に、その集団の”仲間”、つまり敬意を持つ対象とは見られていないのです。
(つまり、具体的には、友達が出来にくい。) それに対する寂しさから、ある
程度、まわりへの気遣いが必要だと感じる様になったのです。
 それから(私に取って)自分が常に”変な奴”であることを主張するには、常
にある種の”天の邪鬼”的根性が必要だったのですが、この”天の邪鬼”的根性
と言うのは、実は骨身にしみた”他人の気持ちを無視する”思考パターンをも必
要とするのです。つまり、例えば、こんな事がありました。
 中学3年の時、写生大会があり、各クラスから、担任の先生が4枚ぐらい選ん
で、そこからある程度の作品群を選んで、職員室の前とかに掲示するのですが、
その作品群には入れなかったら、クラスに戻ってきてクラス内で、他のクラスメ
ートの絵と一緒にクラスの後ろに掲示されるのです。私の絵はその4枚の中には
入らなかったので、当然クラスの後ろに掲示されたのですが、美術の時間、美術
担当の先生が、私の作品を見て「あれ、この作品が、戻されたのかー?」と言っ
たわけです。つまり、私の作品が4枚の中に入っていたものと思ったのでしょう
ね。でも私の作品は、選ばれていなくて、また選ばれて戻ってきた作品がどれか、
生徒から聞いたわけです。そして「私は、こちらの方がいいと思うのだがなー。」
と私の作品を見て言ったのですね。これはある意味で非常に不用意な発言ですよ
ね。クラス担任が、選んだ作品ではなく、それ以外の作品を誉めるというのは。
当然、選ばれて、戻ってきた作品の人は面白くないでしょう。でも、私はそこで
すかさず。自信ありげにこう言ったわけです。「僕もそう思うんですけど、どう
してですかねー」と。私に取っては、絵なんて興味なかったし、写生大会も全校
生徒参加だから、しょうがなしに描いた作品で、そんなのがその4枚に選ばれる
とはまるで、思ってなかったし、それにそんな事はどうでも良かったんです。だ
から、すごく軽い気持ちで、みんなを笑わせるために言ったわけです(美術の先
生に言われた結果、私の中の傲慢さがその行動を取らせた?)。勿論、結構受け
たんですが。その後、私のと比較された人がかわいそーと言う声が上がって、美
術の先生はあわてて、その人の作品も誉めましたけど、明らかにぎこちなさが残
ってしまいました。その時はそのまま終わってしまって、私はその”事件”は殆
ど忘れていたのですが。そのけなされた作品の人は、かなり傷ついたみたいで、
その後 ことあるごとに授業中、私が何かの意見を言うと、突っかかると言うか、
まあ野次を飛ばすわけです。(しかも、もう一人と組んで、もう一人の方は何で
憎まれているのか分からない。もしかしたら、1年の時、取っ組み合の喧嘩を2
度ほどして、やりこめてしまったから、その時の恨みかなーとは思っていました
が、そんなに覚えているものでしょうか?) かなり経ってから、この二つ、つ
まり、美術の時間の私の行動と、彼の突っかかって来る行動の関係に気付きまし
た。
 つまり、こう言った不注意さ、相手への思慮の無さが、私の”天の邪鬼”的行
動を可能とさせていたと言う面があったと思うのですが。高校生になり、多少は
他人の気持ちを考える能力を持ってきたため、この行動にブレーキがかかり始め、
そしてその回りへの気持ちが「集団との協調〜〜〜」という結論を出させたのか
もしれません。(また、このエピソードを上げたのは、このエピソードが、私に
「不注意な言動が、不必要な恨みをかう。」と言う実感を覚えさせたからです。
そして、この実感も自分の行動を慎重にさせたのでしょう。)
 そして、浪人した後、大学に入ったときには、もう完全に回りへの配慮が優先
され、たとえ何かを思い付いてもすぐには口に出せなくなりました。そして、現
在、口に出せない分、十分に(私の独りよがり?)考えた上で、こうやって、思
っていることを、長々と書き綴っているのです、おそらくは。(もう一つ、考え
ることがより複雑になって来ているため、簡単にはまとまらず、すぐには口に出
して表明出来なくなっているのかもしれない。)
 それから、「天井裏」の話は確かに、こまわり(?)さんの言う通りだと思い
ます(こまわりさんに、「教師泣かせで、私は賛成できない」的に言われたので)、
その時怒った先生も、結局心配だから、怒ったのでしたから。ただ、ではそんな
ことを全くしなかった方が良いのかと言えば、そうは思わないのです。「そうす
べきではない」と論理的に結論されたとしても、おそらくそのころの私には、そ
の種の行動をせざるを得ない衝動があり、それは抑えきれるものではなかったで
しょうから。もしそれをもっと強力な力で抑えられたら(つまり、実際は怒られ
たとは言っても、1時間の説教でしたが。そのかわりに「停学1週間」とかを課
せられたら。)、その反発から更にその種の行動をエスカレートさせていたでし
ょう。私がその時以後、その種の行動を慎むようになったのは、やはり、先生の
「優しさ」から発した怒り、つまりかわいいと思うから怒る、といった行動が(
もしくはその先生の優しさが)私にも理解できたからだと思います(たとえ、先
生がそう思っていても、生徒にそれが伝わらなくては生徒に対する効果はない。)。
                                 Long
 

#0020 sci1304  8810081341

今週、研究会などがあったものですから、ちょっとアクセスする時間がなかっ
たのですが、いろいろな展開があったようですね。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、、、、
自宅に今日ははやく帰って来ましたので、明日、明後日あたりにはアップでき
るんじゃないかと思います。まずは、オンラインで、、、
  あっ、明日はうちの子どもの運動会だった、と今思い出した
              こまわり
 

#0021 sci1304  8810112217

 Longさんのエピソードはなかなかのものですね。読むほどに味があるように
思います。教育ボードの問題提示にはことかかないんじゃないでしょうか?
 なかでも、教員の一言、不登校の話なら「水曜の美術の単位が危ないから、、、」
とか、写生大会の担任の先生の話とかは、私にとってはおもしろい話ですね。まあ
担任の話など、何年かたてば表面では1/1000も覚えてないんじゃないのかなぁ
とも思っている私には、若干の恐怖でもありますが、、、。
  「変な奴」はやっぱり友達ができにくいんですかねぇ。現状はそうなんでしょうねぇ
個人的には、自分と違う思考パターンを持っている人と友達になるのは好きですし、
子どもたちにも似たようなことを要求することもあるんですけれど、、、自分と同じ
ような考え方の人ばかりと付き合っている方が楽だからでしょうかね。やっぱり、
一部の人を排斥することによって自分の位置を確立したがるんでしょうかね。
友達が出来ないから、他の人の意見に自分を合わせてしまうんじゃなくて、誰もが
互いを認め合えるようにはならないんでしょうかね。Longさんみたいな方も、
その辺で自分を曲げているんだなぁ、と思うとちょっと残念ですね。
  「天井裏」に関係して、もっと強力な力で押え付けられたら、、、なんていうのも
ありましたが、この辺りも問題なところですよね。校則や体罰あたりも根は同じなん
じゃないでしょうか? 中には「力」に弱い子もたくさんいますから、教師や保護者
も味をしめやすいんでしょうね。危ないところですね。
 最後に、「優しさ」から発した怒りは、子どもが感じとらなければ効果がない、と
ありましたが、同感です。日常の子どもとの人間的なつながりを無視して「教育」は
成り立たない。さーて、あしたもがんばるぞ!
                      こまわり
P.S.基調発言が長くてご迷惑をおかけしたようで、申し訳ありません。
 

#0022 sci1304  8810172313

一応「変なおじさん」の出所は知っていたのですが、、、、
フジ三太郎を見て、フフフと苦笑してしまいました。
おじさん心理学ですね。一面真理ではあるように思いました。
他にもいませんでしたか、苦笑された方。
システムの方で教育ボードを作るまでのほんの場つなぎの「変なおじさん」
基調が悪かったですね。         こまわり
 

#0023 sci1772  8810211821

イヤー、10日ぶりにアクセスしたもんですから・・・・・。
ところで、教育ボードが出来るんですか?
でも、あまりきばらない方がいいと思いますが・・・・、勿論、そういうのも
好きですが。
 では、こまわりさん、長い間、アクセスせずにいて、済みません。
(本当は、私はあわてもので、10/10の段階で、レスポンスが無いなー、と
思って、それから、アクセスしなくなってしまった・・・。今日は、また別の
話に入ろうかな? と思ってアクセスしたんですが。)
 どうも、オンラインでの書き込みは要領を得なくて、
 とにかく、まだアクセスしてますので・・・。よろしくー。
                               Long
 

#0024 sci1304  8810240004

教育ボードは例の問題があるので企画どまりに(?)で、企画どまりになっているんでしょう、きっと
個人的には是非このネットに出来て欲しいとは思っているのですが。
企画打ち切りになっているのかもしれませんね。
longさんのアップを読ませていただけたでけでも、「変なおじさん」の
教育関係書き込みは、私にとっては有意義でした。
教育はデータも大切ですが、人間理解といいますか、人間の生き方といいますか
すぐには役に立たないこと(?)なしでは薄くなってしまうんじゃないかと思い
ますし、単に現状を批判しているだけでは、新たな道は開けないと思うので、、
ところで、夕刊のラジオ欄など見たことがなかったのですが、先週、「子ども
相談室より」という欄を見付けて嬉しくなってしまいました。あの手の質問は
ある面での今どきの子どもが見えてくることもありますから、、、
                こまわり
 

#0025 magam    8810240250

諸般の事情でちょっと模様見となっていますが、私としてはぜひ教育の広場を
実現したいと思っています。
教育ボ−ドを手伝ってくださる方がいらっしゃったら、システムへのメ−ルで
名乗り出てくださいね。教育関係の方ということで募ったのですが、まだ
お一人しかメ−ルが来ていません。別に24時間ボ−ドの面倒を見ていただき
たい、というわけではありません。教育の広場を活性化するのにお力が借りら
れたら、ということです。    よろしく。
                                            管理人
 

#0026 sci1004  8810240452

 こまわりさん,御無沙汰してます.longさんに悪いこと言ちゃったかなあ
と思って,書き込みは遠慮してました.丁度キャンペーンに重なったし.
 教育ボードに関しては団藤さんが,大阪本社の然るべき部署の女性記者をスカ
ウトして頂いたはずなのですが(でへへ,こらこら),なんか宙ぶらりんみたい
ですね.僕などはボード完成の暁には,ちゃちゃを入れるのを楽しみにしてるの
ですが.でも一時たくさんの先生がアップしておられたのに,どうしちゃったの
かな.(恐ろしいことに高校時代の先生もおられるらしい.でも向こうは気づい
てないみたい.ふー)
 とにかく,こまわり先生も言っておられたように教育も科学ですから,活発に
な議論を期待したいですね.
 で,突然話はいじめの問題になるのですが,実はいまでこそ学部の学生をいじ
めてますが,その昔小学校の頃は頻繁にいじめられたクチでして,その時の事を
思い出す度に,先生はなにをしていたんだろう,と今でも思うのです.一方的に
やられているのに,喧嘩なんだからやらせておけと言い放った先生,いじめの現
場からソソクサと立ち去る先生,見て見ぬフリ,枚挙にいとまが無いのです.
 そこで思うのですが,先生方はどこまで自信を持って”いじめがない”と確信
しているのでしょうね.いじめられている側から見たときに,先生の目なんて全
く届いていないな,というのが幼少のみぎりの私の確信だったのです.まあ,いま
でこそ,いじめとふざけ の区別はむつかしいなとは思いますが,こまわり先生,
(ちょっと変ですね)かなり辛辣なことを尋ねてしまいますが,いじめの有無を
どこまで見極められますか?
 社会学の命題にこんなのがあります.”すべての社会は成層化される.”教室と
いう社会の中で低層におかれた子供達が,階層の一つのシンボル=力によっていじ
められている.そういうヒエラルキーを低くナラすのが,教師の役目なのじゃない
か...と言うのが後年僕がでっち上げた屁理屈です.どんなクラスでもいじめは
ありますよ,きっと. そうそう体育の不得意な子,まずいじめられますね.ひど
い場合は先生が率先していじめますもん.
 この前書いた,差異を探そうとするアンテナですが,新編成のクラスの4月辺り
が活発ですね.いやもうそのすさまじい視線...先手必勝ですよ先生方!
 longさんの気持ちわかりました.やっぱり書きたくなりますね.longさ
んみたいに強ければ,小学校も楽しかっただろうな...でもギンギンに強いまん
ま,先生になっては欲しくないなあ(Longさんにあらず).もうちょっとデリケー
トで敏感な,欲を言えばいじめられたことのある先生に期待したい,というのはそ
ういうことなのです.
 毎年,先生になろうとする学部の学生がウチの教室にもいます.そいつらと酒を
飲んで先生論をブツのが教室の恒例でして,その度に上のような事をお願いしてい
るんですよ.
このアップをもって,教育ボード”いじめ”コーナー開設の請願とします.
院生浪人     その後は合気道をやりましたので,いじめは止みました.
longさんには悪いけど,キャンペーンもあることだし,引っ越ししませんか?
あ 馬神さまだ! 私からもよろしく!!
 

#0027 sci1304  8810260034

「いじめの有無をどこまで見極められますか」という質問、かなりシビアですね。
教育委員会などから、「いじめ」についての調査が回ってくることもありますが、
「いじめ」の定義がまず問題になりますね。これだって難かしいことです、が、
私達の目の前には、定義云々よりも前に子どもたちがいます。私、個人としては
簡単に言えば「いじめ」ととらえる場合と、「悩み」ととらえる場合があります。
継続的かどうか、などということも問題にされますが、継続的なものになった段階
で対処をはじめると、なかなか難かしい。そこで、出来れば芽がでないような学級
をつくることに一番力を入れているつもりです。「個を認め合う」ような学級が作
りたいものです。「みんななかよく」ではなく「認め合う」ことが大切なんじゃな
いかと思いますから。
で、「見極め」の件ですが。そうですね、自分が見極められない件数が、もとより
定かでありませんから、はっきりとは言いにくいのですが、まぁ自分では90%位
は見極められていると思っています。100%とは言い切れないところは残念です
が、言えないからこそ何とか子どもたちを、より理解したい、残り10%を0にし
たいと教室に向かうわけです。ところで、「見極めた」後、どのように指導するか
とか、その指導が成功(効果を上げるか)するかということは、別問題です。基本
的な考え方は、先の「継続的」の話に通じますが、こじれたケースほど当然解決が
遅くなるか、根本的には解決がつかなくなりますし、大人が解決したと喜んだとし
ても、その間の子どもの「心の傷」は確実に残ります。そこで、、、
1、問題が起きないような学級作りをする。(実際は消極的なものではなく、積極
  的に、子どもそれぞれがいかせる学級をどうつくるか、などといったこと)
2、問題が起きた時、いかに、より早い時点で発見するか。(子どもとの人間関係
  を日頃からどう考えるか、などといったこと。)
3、問題を発見した場合の指導をどうするか。(個人に対して、他の児童に対して
  あるいは、保護者に対して など)
この件については、こんなことを考えながら「お仕事」をしています。
  院生浪人さんたちの、教師論、是非聞いてみたいなぁ。と思った こまわり
 

#0028 sci1004  8810260513

 では,少々図に乗って書きますね.
これは,去年先生になった奴の,”最高のクラス運営”と称する小学校時代の経験
談です.
小学校4年,クラス替え後の初の顔合せの時に,いきなり先生のカウンターパンチ
(暴力ではありません)があったそうです.それは,まあ最初なら必ず話題になる
席替えについて,せんせい曰く「なにか希望はありませんか?」 それに答えて眼
鏡をかけた生徒が「僕は目が悪いから前に座りたい」と言ったそうです。
 先生はすかさずその子を誉めあげてこう言ったそうです。「えらい。みんなはわ
からないかもしれないけど、自分の欠点を自分から言えるのは勇気のいることなん
だぞ云々」 「昔、受け持ったクラスに、足に大きな火傷の跡がある子がいて、プ
ールの季節のまえにお母さんがやってきて、プールを見学にしてくれないかって、
やってきたけど、別にそれでもいいんだけど、やっぱり自分から自分の事をはっき
り言えるようにしないといけないよね」...すると生徒の顔がパッと明るくなっ
て、要求がいろいろと出て先生は難渋してたそうですが。でも教室の雰囲気は一転
して明るくなったということでした。
さらに、しばらく経たある日、ドッチボールのコートを上級生に横取りされて泣か
されてきた子どもがいたそうで、クラスで討議をしたそうです。相手が上級生だと
言うことで、行き詰まりそうな時に先生の一言。「これはおかしい、と思ったらク
ラスのみんなを呼びなさい。正しい事が強いことなんだから、みんなで上級生を囲
んじゃえば上級生は恐くなって逃げちゃうよ。だけどおかしいと思ったら、人に頼
まないで自分でみんなを呼ばなきゃいけないよ。」..その後何度か上級生を追い
払ったそうです。あと、呼ばれてもしらんぷりの子は、クラスで少々糾弾されたそ
うですよ。−−−次へ(約30行)続く
 

#0029 sci1004  8810260514

いじめについても、似たような事を言ったそうです。「いじめられたら、みんな
に助けを求めなさい。それでみんなで、いじめたやつを謝らしちゃえ。でも自分
で助けを..」..これで特定の子に集中したいじめは減ったそうですが、自分
で助けを呼べないような子に、いじめは多少あったそうです。
そのいじめをする子が、あまり勉強が進まない子で強情だったそうですが、授業
中先生がその子に簡単な質問をし、その子は沈黙したままうつむいたそうです。
そこで、先生は授業を中止して「わからないならわからないと、はっきり言いな
さい。きみがわからないとはっきり言えるまでこのままだよ」とその時間(算数)
の最後まで授業は進めずいたそうです。次の、またその次の算数の時間も沈黙の
まま(授業も止まったまま)、やっと3日目に「わかりません」とはっきりその
子が言ったら、一斉に拍手や歓声が巻き起こって、隣の先生が何事か見に来たと
いうことです。その後いじめは、根絶したそうですよ。ちなみに他の授業は普通
通りだったそうです。
これ以上は酔っていて忘れてしまいましたが、僕も感動したのを覚えてます。
うちの教授曰く「かなり高潔な民主主義思想だね。」とポツリ。
そいつも「意志表明の大切さを教えてもらった。」といってまして、そういう風
にクラスを作っておけば、いじめもオープンで早期解決できるし、本人や少なく
ともおかしいと思った子が、いじめの存在を教えてくれるのではないか。とのこ
とでした。
 こまわり先生は、対処療法より予防を重視されるそうですが、上の話も雰囲気
作りなどは、良い意味で巧妙な予防措置と言えそうですね。断片的で申し訳ない
ですが、やっぱり雰囲気づくりが第一かなあという印象を持ちましたが、いかが
でしょう。「個」を認める点では似てますね。
 こまわり先生の90%の自信、内心は100%、とお見受けしましたよ。お答
えの中に、「生徒を把握してるんだ。」との強固な自信が見えかくれして、頼も
しい限りです(年上の方に失礼ですね)。きっと生徒に慕われて、明るいクラス
なのだろうと拝察いたします。ちょっと安心しました。ちょいと習ってみたいよ
うな...
人にモノを教えるなんて、恐くてできないなあと教職課程をとらなかった
臆病な院生浪人 ちょっと後悔してます。
 

#0030 sci1304  8810280031

人にモノを教えること、確かに恐ろしいですね。でも月並な言い方だけど、子ども
たちから教えてもらうことも結構たくさんあって、教師は教えるだけではないよう
に思います。院生浪人さんはいい先生になれそうだなぁ、なんて思っていただけに
教職課程をとらなかったことは、私も残念です。
ところで、「最高のクラス運営」の話、とても参考になりました。教師がやった事
が、その場ではなく、何年もたった後で子どもの考え方にどのように現われるか。
と、いうことを子どもの立場から(本音を)聞く機会は現場ではあまりありません
し、素敵な話ですよね。
「意志表明の大切さ」では、およそ3点のことを再考しました。
1、自分の意志をしっかり伝える。
2、人の意志を把握(理解)する。
3、意志表示が苦手なタイプの子どもの意思表示の方法。
まあ、自分の意志や要求だけは表明出来るけれど、他の人の意志や要求には耳を傾け
ない子どももいたりしますし、他の人の言うことを理解した後で、自分はどう行動す
るかを決められない子どももいます。それに、なんでもそうですが、得意な子がいれ
ば、苦手な子も反面いるわけです、この場合、意思表示が苦手な子どもがそれです。
いずれも、学級経営の上では大切に考えていきたいところだなぁ、私も。
苦手なタイプの子どもは、保護者や教師が「あの子は、こんなに言えるのに、、」
なんていう目で見ていたらいつまでたってもそのままじゃないかと思うので、まず
比較の目は捨てるようにしています。次に原因になることを、子どもに聞かずに捜
します。何かに自信のない、(例えば、しゃべり方、勉強、人間関係、、、)こと
が原因なんじゃないかなぁなんて思えるようなら、その時は不思議とその子がいろ
いろなことを話してくれるようにすでになってることもあります。でも、なかなか
わからないこともありますね。そうすると、私も悩むんですが。いろいろ考えても
思ったようにはいかないですよ。
それにしても「最高のクラス運営」の先生は「いい先生」ですね。子どもへの話の
中に、人間性を感じます。技術もすばらしいですが。
       私も「いい先生」になりたいなぁ。決して100%の自信は持って
              いるわけじゃなくて、毎日が悩みの連続の    こまわり