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1988年8月19日(金)16時05分 横浜市の自宅から
 
日経マグロウヒル社が発行している雑誌を見て感じたことを書きます。
 
パソコン通信のことですが、
このサイエンスネットも正に、パソコン通信のためのものであり、
わたくしにとってもいろいろと勉強になるところがあって有難く思っています。
 
ところが、最近、パソコン通信があまりはやらなくなってきた
と言う記事がでていました。
パソコンネットに加入する人は増えているものの、
パソコンネットの利用率の増加があまり見られないというものです。
パソコンネットを利用しての議論よりも、直接会って、
酒を飲みながら話し合った方が意志がよく通じるし、
日本人特有のア・ウンの心で話が通じ大喧嘩になることもない、
というようなことが報告されていました。
また、私のように、たまにしかアクセスしない人が増えてきている
という報告もあり、やはりなあと言う感じです。
 
パソコン通信でいろいろな人と議論したいと言う人もまだまだいると思います。
サイエンスネットは、そのような人に夢を与えることができると思いますが、
私の希望としては、何かのデータ(例えば、朝日新聞に掲載された科学記事)を
アクセスできるようになればと思います。
 
これからのパソコンネットは、何か、役に立つデータベースを持っていなくては
と思いますがいかがでしょうか。
 
その時には、もちろん、有償になるでしょうが。
 
sci1129 より
 

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re:これからのパソコンネットは役に立つデータベースを・・・
そんな事は無いと思います。そりゃあればうれしいけど・・・でも商用データ
ベースは既に存在しているし、情報ほしけりゃ金で手にはいるようには既にな
っているのではないでしょうか?(もちろん種類は少ないけれど)
 自分自身がパソコンを持っているならば今のような形式のパソコンネットの
メッセージからも結構すごいデータベースを自前で構築できるはずです。
(簡単じゃないけど)参加している人がデータを出さなければ結局与えられた
情報だけになってしまいます。自分が情報を欲すると同じ用に、他のネットワ
ーカーからも情報を要求されているのだと思います。
 自前のデータベースの構築法
 とにかくメッセージを貯め込んで起きます。そうすれば後から単語の出現頻
度を調べたり、あるキーワードに関連するメッセージを集めたり出来ます。
もちろん現在では誰でもがネットに参加しているわけではないのでかたよった
情報になってしまいますが、これからはまた状況が代わってくると思われます。
じゃ! --- kazuki ---