Gen00537 情報誌「分散型エネルギー」を創刊しました

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 分散型エネルギー研究会の情報誌「分散型エネルギー」を7月1日に創刊しました。
(あっという間に1月たった)
 内容の概略をご紹介します。

巻頭論文:集中大規模システムの合理性(小池浩一郎)
   なぜ「分散型エネルギー」か? 現在の集中大規模システムは
   必然的なものではなく、なりゆきで作られたものだ。
   分散型エネルギーシステムには合理性があり、技術的にも
   経済的なシステムを作り上げられる可能性が充分にある。

フォークセンター留学記:峰淳二
   デンマークにある「民衆のためのセンター(フォークセンター)」に
   留学していた峰氏の留学記。連載第1回。

<<特集>> 森林エネルギーを考える
実用木ガス発電プラント:広若剛
   三重県美杉村でオガ屑を燃料にして自家発電(コジェネレーション)を
   行っている製材所の見学記。

都市廃材あれこれ:越田和晴
   都市廃材のリサイクルについて簡単なレポート

木質燃焼器具の不振:大賀あや子
   日本暖房機器工業会で聞いた話

燃料利用と二酸化炭素:山本伸幸
   「木材を燃料として利用する」というと、すぐに「二酸化炭素はどうする」
   と指摘される今日この頃であるが、森林生態学的にいえば、適度に伐採して
   燃料として利用ても、二酸化炭素はあまり増加しない。
   むしろ日本においては、森林と人間との持続的な関わりという面からも、
   もっと燃料として利用すべきであろう。

だいたい上のような内容で、全16ページです。
読んでみたいと思われた方は、下記までご連絡いただければ、見本誌をさしあげます。

〒171 豊島区千早町1−27 第2山吉ビル102
      中島方  分散型エネルギー研究会
   電話 03−5995−4774
   PCVAN QFA59424(中島)
                               DAI