Gen00375 原子力安全委員会について

#0000 myone    8810201858


 ノーベル賞の取材などで今週はじめから書き込みが出来ませんでした。ごめんなさ
い。
 10月26日の原子力の日(または反原子力の日)が近づいて、推進、反対どちら
の勢力も活動が盛んなようにみえます。19日には、原子力安全委員会が開いた「原
子力安全の集い」をのぞいてきました。科学欄(東京付近は10月14日夕刊、所に
よって13日夕刊や15日朝刊)でお伝えしたように、一般の人には非公開という形
でしたので、実質、原子力政策を進めている人たちが集まって、今後の安全性研究や
安全確保のための方法を確認し合った会合だったといえるでしょうか。プログラム最
後のパネル討論を聞く時間がなかったので断定は避けますが。講演者は、円城寺次郎
・原子力産業会議会長、山本寛・エネルギー総合工学研究所理事長(前原子力安全委
員)、内田秀雄・原子力安全委員長、デントン・米原子力規制委員会局長、ローゼン
・国際原子力機関事務長補でした。
 取材を通して、原子力安全委員会のありかたについては、いろいろな意見があるこ
とを承知しています。朝日の紙面でも、「反原発の動きに触れず 日本は安全強調」
と今年の原子力安全年報を伝えた記事(東京では10月11日夕刊)、「原子力安全
委は監視役を貫け」との社説(10月13日)を載せていますが、もっともっと多様
な意見があることと思います。                                                

 そんな原子力安全委について、どうしたらいいのか。もっと国民レベルで論議する
ことは必要なのでしょうね。ここがけしからん、とか、もっとこうすべきだとか、皆
さんからそんな意見がありましたら、このボードに寄せていただけませんか。お知恵
を拝借したいのです。よろしくお願いします。                                  
                                          (湖)