Gen00304 24時間社会化にどれだけ期待できるか 狩野

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新システムになって誰も書き込みませんがどうしたんでしょう。

 電気は貯めることができない、最大消費に備えた発電設備を作っておく必要が
ある。(ので今原発を止めてしまうことはできない)という話があります。とり
あえず信じるとして、この「最大消費」を攻めてみるのが今回の話です。
 24時間社会は夜中に起きてる人の多い社会ですから、この人達をターゲット
にする商売が生まれてきます。従業員はしょうがなく一緒に夜中に起きてます。
この人達は昼間どうしてるか。普通は寝てます。ほとんど電気は使いません。
 現状はどうかというと昼間は多くて夜間少ない消費のアンバランス(見方によ
れば)がある訳で、電力会社は夜間の消費を増やしていこうとしていますが、昼
間減らす方向を併用する事も可能です。とすれば、24時間社会化を進めていく
ことで昼夜の消費量の差を小さくしていけるのではないだろうか。そう思います。
 社会は実際その方向に動いてるようですが、これまでのところ昼夜較差が小さ
くなってるかどうかは、24時間社会化が数値で表し難いのでデータは多分ない
でしょう。でも机上の計算としては正しそうに思います。
 経済の国際化などで運輸省も電車・バスの終夜運転を検討している様ですし、
そうなればますます24時間社会化は進むでしょう。その分昼間の電気使用が減
れば、原発推進派の「理由」が1つですが崩れてきます。期待しながら見守りた
いと思います。研究者の人には相関関係を解明してほしい。読んでますか?