Fre00752 横浜国大公開講座のお知らせ

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  横浜国立大学工学部長期公開講座のお知らせです。

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              平成2年度 横浜国立大学工学部社会人向け長期公開講座

                     材 料 の 有 効 利 用 と 保 全

                                                     主催:横浜国立大学工学部
                                                      協賛:神   奈   川   県

1.趣   旨  材料の劣化による損失は極めて大きく、資源の有効利用あるいは産業
               の保全確保のために重要な課題である。腐食をはじめとする劣化現象
               は複数の学問領域にまたがるものであり、その解決には広い知識が必
               要である。又、これらの問題は実際の業務と接触することによって、
               はじめてその重要性が認識されるものである。本公開講座は材料の有
               効利用と保全に係わる広くかつ専門的な知識を有する技術者を養成す
               るために開設するものである。

2.開 講 期 間 平成2年11月24日(土)〜平成3年3月30日(土)

3.開 講 場 所 横浜国立大学工学部(横浜市保土ヶ谷区常盤台156)
         交通機関:横浜駅西口バスターミナル9番のバスに乗り横浜国大
        または釜台住宅第2で下車徒歩5分

4.受 講 定 員  Aコース:専修コース(全科目受講)………………………15名
          Bコース:専修専門コース(木・金・土曜日受講)………15名
         Cコース:特別講義コース(土曜日のみ受講)……………70名
          (定員になった時点で申込みを打切ることがあります。
                     A,B,C,コースについては7.を参照)

5.受  講  料   Aコース  62,620円        
                 Bコース 47,790円          
                 Cコース 14,000円          
             一たん納入された受講料はお返しできません。

6.申 込 方 法
  
  (1)  期    間…平成2年10月22日(月)〜11月19日(月)必着
  
  (2)  手 続 き…下記受講申込書に必要事項を記入し、上記期間内に到着するように
                 受講料及び宛先明記の返信用封筒(62円切手貼付)を同封のうえ現
         金書留で送付下さい。(受講申込書は、コピーでもかまいません。)
  
  (3)  申込み先…横浜国立大学工学部庶務係公開講座C担当、○○コース係
         〒240 横浜市保土ヶ谷区常盤台156  TEL(045)335-1451内線260
3


7.日程・題目及び講師
                   公開講座 「材料の有効利用と保全」 時間割表
ョ「「「「「ホ「「「「「「ホ「「「「「「「ホ「「「「「「「ホ「「「「「「「イ
、     曜日、            、              、              、              、
、          、     水    、      木      、     金      、    土        、
、時限      、            、              、              、              、
セ「「「「「゙「「「「「「ヨ「「「「「「「ヨ「「「「「「「ヨ「「「「「「「ニ
、          、                   A コース                            、
、          セ「「「「「「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ニ
、コース区分、            、            B コース                   、
、          、            セ「「「「「「「「「「「「「「「ホ「「「「「「「ニ
、          、            、                              、 C コース   、
セ「「「「「゙「「「「「「゙「「「「「「「ホ「「「「「「「゙「「「「「「「ニ
、    1    、            、              、              、              、
、          、            、              、構 造 材 料 の、リスクマネー  、
、 8:50     、            、              、強度と寿命評価、  ジメント論  、
、   〜10:20、            、              、              、 9:30〜11:00  、
セ「「「「「゙「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「ニ
、    2    、            、              、              、 材料保全工学 、
、          、            、材  料  安  全、 材料保全工学 、  特別講義1  、
、10:30     、            、設  計  工  学、外 国 文 献、(10.参照)、
、   〜12:00、            、              、講 読 演 習、 11:10〜12:40 、
セ「「「「「゙「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「ニ
、    3    、            、              、              、              、
、          、ゼミナール  、材 料 の 化 学、腐 食 防 食、  特別講義2  、
、13:00     、(9.参照)、              、事 例 研 究、(11.参照)、
、   〜14:30、            、              、              、 13:30〜15:30 、
セ「「「「「゙「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「゙「「「「「「「ニ
、    4    、            、              、              、              、
、          、個 人 研 究 、材 料 検 査 と、材  料  組  織、              、
、14:40     、(8.参照)、強度実験・実習、              、              、
、   〜16:10、            、              、及び 腐食防食 、              、
セ「「「「「゙「「「「「「゙「「「「「「「ニ              セ「「「「「「「ニ
、    5    、            、              、              、              、
、          、個 人 研 究 、腐 食 防 食セ「「「「「「「ニ              、
、16:20     、 (8.参照 、実 験 実 習、              、              、
、   〜17:50、            、              、              、              、
カ「「「「「ヨ「「「「「「ヨ「「「「「「「ヨ「「「「「「「ヨ「「「「「「「コ

[注] 各講義とも期間中15回(15週)開講。ただし、時間割りについては一部変更する
場合もあります。 

 なお、開講にともなって、A、B、C全コースの受講者に対し、ガイダンスを開催
いたしますので、受講者は必ず御出席下さい。

 ガイダンス日時/11月24日(土) 13:00から
      場所/横浜国立大学工学部事務棟第1会議室


8.個人研究  受講者の希望するテーマについて、研究室で担当教官が個人指導を行
う。

9.ゼミナール 担当教官の研究室において、大学院生を含めた研究会を行う。


10.材料保全工学(特別講義1) 本学工学部教官により、次の講義を行う。

(1) 新素材入門             (9) エンジニアリングプラスチック
(2) 材料の強度と寿命評価           (10) 耐食性表面処理技術          
(3) 構造物の強度と信頼性           (11) 高分子材料と火災            
(4) コンクリート構造物の強さと破壊 (12) 腐食計測法                  
(5) 材料の検査と劣化評価           (13) 腐食予測と熱力学            
(6) 破壊事故解析と安全性           (14) 薄膜技術とその応用          
(7) 耐熱材料                  
(8) 最近のセラッミクス材料
                    (講義題目は一部変更することがあります)


11.特別講義2  外来講師により下記の講義を行う。

(1)山田 恵彦 (工業創造研究所)     「構造材料としてのセラミックスの現状」
(2)小林 豊治 (日本防蝕工業           「電気防食技術 最近の進歩」
(3)森  健実 (東京都立大学助教授)  「アルミニウム腐食の機構〜事例」
(4)佐々木英次 (化学技術研究所)      「微生物腐食」
(5)玉田明宏 (日本鋼管椛麹Eng.事業部)「最近の耐食性金属材料」
(6)堂山 昌男 (名古屋大学教授)       「新材料開発の現状」
(7)北川 英夫 (日本大学教授)        「材料の劣化評価と寿命予測」
(8)井上 威恭 (安全工学協会副会長)  「材料劣化とリスクマネージメント」
(9)小野寺真作(元鞄本製鋼所技鑑)   「検査制度と安全技術」
(10)杉本 孝一 (関西大学教授)        「銅基形状記憶合金の開発と展望」
(11)未定
(12)未定
(13)未定

(講義題目は一部変更することがあります)


「「「「「「「「「「「「「「    キ リ ト リ  「「「「「「「「「「「「「「


        横浜国立大学工学部長期公開講座受講申込票(材料の有効利用と保全)

 ョ「「「「「「ホ「「「「「「「「「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「「「「イ
 、希望コース名、                          、受付番号  、                、
 セ「「「「「「゙「「「「「「「「「「「「「゙「「「「「゙「「「「「「「「ニ
 、ふりがな   、                          、          、                、
 、氏     名   、                          、男・女  別、年令     歳、
 セ「「「「「「゙「「「「「「「「「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「「「「ニ
 、現   住   所、〒                          (TEL)                  、
 セ「「「「「「゙「「「「「「「「「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「「「「ニ
 、勤   務   先、                          、仕事の分野、                、
 セ「「「「「「゙「「「「「「「「「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「「「「ニ
 、勤務先 住所 、〒                          (TEL)                  、
 カ「「「「「「ヨ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
         連絡先を○印で指定してください。                           (C)

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横浜国立大学短期公開講座のお知らせです。

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                  エンジニアのためのリカレント教育講座

   実験・演習を通じて学ぶ 実践化学熱力学

            主催:横浜国立大学工学部
            共催:横浜市経済局・社団法人横浜市工業会連合会

《趣旨》
 化学熱力学は、化学工業・金属工業をはじめとして、おおくの業種でもちいられて
いる基礎理論です。基礎理論の重要性と必要性は、実際に現場ではたらいたり、開発
研究などの仕事にたずさわってはじめて感じられるものです。しかしながら、化学熱
力学でもちいられている概念は、抽象的であるため、単に本をよんだり、講義をきい
たりするだけでは、熱力学を十分に理解し、実務や研究にもちいることは困難です。
 この講座では、抽象的な概念を理解するために、実際に手をうごかして実験をおこ
ない、現象を直接目で観察していただきます。さらに、問題演習をおこない、実務に
役だつ力をやしなうことを目的としています。

《参加対象》
 蒸留や抽出などの化学工学や、化学プラントの操作・管理に関する仕事に従事して
いる方、新素材や次世代材料の開発・研究に関連した仕事をおこなっている方、自分
の仕事を化学の立場からみることに興味のある方、自分の仕事が化学と関係ないとお
もっている方、化学教育にたずさわっている方、そして世の中の自然現象の中にひそ
む真理をしりたい方を対象としておこないます。


《日時》 Aコース《14日間》:平成3年2/16(土)から7日間連続と   
             3/9から7日間連続(日曜をのぞく)
     Bコース 《4日間》:平成3年2/16,23,3/9,16
                (いずれも土曜日)

《募集人員》 Aコース:36人,Bコース:200人

《内容》 Aコース:一般講義・テーマ別講義・実験・演習・特別講義
     Bコース:Aコースの特別講義を受講

《会場》 月曜日〜金曜日:横浜国立大学工学部(常盤台キャンパス)
         土曜日:テクノウェーブ100 市工連研修室 他
             (横浜市神奈川区新浦島町1丁目1番地25)

《受講料》 Aコース:40,000円(14日間:テキスト代をふくむ)
      Bコース:10,000円( 4日間:テキスト代をふくむ)

《申込方法》 申込書に必要事項を記載のうえ、郵送またはFAXにて、お申込いた
だきます。下記の資料請求先に、資料をご請求ください。

《申し込み先》
  社団法人 横浜市工業会連合会
 横浜市神奈川区新浦島町1丁目1番25 テクノウェーブ100 17F  
  TEL 045-451-2451. FAX 045-451-2450

《申し込み期限》 平成3年2月9日

☆内容に関するお問い合わせおよび、資料請求先は次のとうりです。
  240  横浜市保土ケ谷区常盤台156 横浜国立大学工学部  朝倉研究室
         TEL 045-335-1451 (内線2879または2353)

《講座内容の紹介》
    Aコース:一般講義・テーマ別講義・実験・演習・特別講義
    Bコース:Aコースの特別講義を受講

☆ 一般講義 〜 化学熱力学を体系的に、基礎からていねいに一貫して講義を   
     おこないます。

☆テーマ別講義・実験・演習(適宜5〜7名のグループにわかれておこなう) 〜 
化学熱力学の体系の中で、特に重要なポイントを10テーマえらびました。まず、そ
の10テーマを徹底的にかみくだいた講義をおこないます(テーマ別講義)。つづい
て、そのテーマ別講義のあとに、テーマに即した実験をおこないます。(実験は6回)
さらに理解をふかめ、応用力をやしなうために、演習をおこないます。(演習は10
回)
 とりあげたテーマは、下にかいたとうりです。テーマのすべてについて、テーマ別
講義をおこない、演習もおこないます。


<時間割> Aコース(月〜金)

ョ「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「イ  
、 第一週 、   2/18   、    19    、    20    、    21    、   22   、  
セ「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「ニ  
、 第二週 、   3/11   、    12    、    13    、    14    、   15   、  
セ「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「ニ  
、  曜日  、   月  、   火  、   水   、   木  、   金  、  
セ「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「ニ  
、8:50    、  開講式  、 一般講義 、 一般講義 、 一般講義 、一般講義、  
、        セ「「「「「、          、          、          セ「「「「ニ  
、〜10:20 、 一般講義 、          、     、     、テーマ別、  
セ「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「゙「「「「「ニ        、  
、10:30   、      、 テーマ別 、 テーマ別 、 テーマ別 、  講義 、  
、〜11:30 、       、   講義  、   講義  、  講義   セ「「「「ニ  
、    、 テーマ別 、          、          、          、        、  
、12:30   、   講義  、   実験  、   実験  、  実験   、        、  
、    、     、     、      、     、  演習 、  
、〜17:00 、   演習  、   演習  、   演習  、  演習   、        、  
、    、     、     、     、        、 修了式 、  
カ「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「コ  

テーマ別講義と実験・演習は、適宜休憩をとりながらおこないます。


《テーマ別講義のテーマ》

<A.世の中のすべての自然現象を記述する熱力学>
 1.熱力学第一法則・第二法則・可逆過程と不可逆過程
 2.反応熱(エンタルピー)の性質・ヘスの法則                  実験@
 3.ギブス自由エネルギー・部分モル量・化学ポテンシャル

<B.ほしいものだけとりだす化学>
 4.相平衡・相律・クラウジウス−クラペイロンの式        実験A
  5.二相平衡(気液平衡・固液平衡)               実験B

<C.電卓ひとつで未来がわかる>
 6.化学平衡とギブス自由エネルギー・質量作用の法則       実験C
 7.ギブス自由エネルギーと平衡定数
 8.反応熱の温度変化・平衡定数の温度変化
 9.ル・シャトリエの原理                    実験D
 10.化学熱力学の効用・総まとめ

 実験Eは、熱測定の応用として、次の実験をおこないます。
☆実験E 〜 熱測定によって、原子間距離と位置エネルギーの関係をもとめる

《特別講義》 Aコース・Bコース両方が参加   
☆日時 平成3年2/16,23,3/9,16(いずれも土曜日)
    10:30〜12:00 基礎編  13:00〜14:30 応用編

☆内容 〜 現代化学の最先端において、化学熱力学がどのようにもちいられているか
を、各界の第一人者に講義していただきます。ともすれば、難解になりがちな内容を、
基礎編と応用編の2時限にわけ、初心者にも理解できるようにわかりやすく講義しま
す。

☆特別講義テーマ
1.無機化学と化学熱力学 (横浜国立大学工学部助教授 鳥居泰男)
2.膜分離と化学熱力学  (横浜国立大学工学部教  授 大矢晴彦)
3.生物化学と化学熱力学 (横浜国立大学工学部教  授 宮澤辰雄)
4.環境問題・エネルギー問題と化学熱力学 
                          (化学技術研究所 材料化学部部長 福田健三)

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横浜国立大学工学部公開講座のお知らせ

                    横浜国立大学工学部公開講座のお知らせ
 横浜国立大学工学部では、昨年度に引き続き、神奈川県および産学技術融合化促進
協会との共催で下記の公開講座を開催します。本講座の特徴は、技術者をその対象と
し、その内容が実務的なものであること、理解を深める為の実験・実習を伴うことで
す。興味をお持ちの方は、是非ご参加下さい。

■神奈川テクノチェア開設の趣旨
 近年わが国工業の飛躍的発展は、大企業から中小企業に至る広い産業基盤が、こぞ
って高度な技術を獲得し技術革新に迅速に対応したことによる。このような輝かしい
伝統を継続的に加速発展させ、さらに新しい高度技術を創造していくことが今後の重
要な課題である。
 現代の工業技術は常に進歩すると同時に学際的であるという特長を有する。したが
って研究開発を行うためには、現在および近未来のニーズを常に把握し、しかも広い
基礎的な知識や技術を有する人材が必要である。このような人材は、単に情報を投与
したりあるいは漫然と技術一般を学習させても育成されるものではない。明確な問題
意識を有する工業実務経験者に必要とされる要素技術について、大学の有する広範な
教育研究期間の援助を与えつつ、総合的な学習をさせることにより初めて達成される
ものである。
 神奈川テクノチェアはこのような学習形態を定着させ、もって地域産業経済の礎を
築くことを趣旨として開設されるものである。

■テーマ 「センサの原理と利用法」
 近年IC技術の進歩はコンピュータの発展をもたらし、また精密加工技術の進歩は
精緻なアクチュエータを作り出しました。人間の機能に例えると頭脳と手足は進歩し
ましたが、五感に相当するセンサの開発或いはその利用が強く望まれていながらも前
二者と比較して十分ではありません。それは測定対象と測定原理が多様であり、かつ
学際的な側面を有するからです。また、このことが独習することを困難にしています。
 本講座はよく用いられているセンサについて基礎現象、動作原理、動作解析、周辺
技術、応用技術と応用事例などセンサについて多角的な視野に立ち、しかも系統的に
教授する事により、研究開発を担当する技術者の皆さんのお役にたつことを目的とし
ています。

  1. 講師は、横浜国立大学工学部の先生が中心となります。センサデバイスとその応
     用事例は、民間研究期間の研究者や他大学の先生を含めて毎週異なる講師が担当
     します。
  2. 講座のレベルは概ね大学の学部専門課程とします。

■スケジュールおよび定員
   ・開講式:平成4年7月18日(土)
   ・講  義:平成4年7月23日(木)から平成4年10月24日(土)
             ただし、8月6日(土)から8月15日(土)
       および10月10日(木)は休講とします。
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 、            、           Cコース(開講日数:36日間)                、
  、                セ「「「「「「「「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「「ニ
  、   コース区分  、          、            Bコース(24日間)          、
  、                、                カ「「「「「「「「ホ「「「「「「「「ニ
 、        、                 、  Aコース(12日間)  、
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 、    曜  日     、       木       、       金       、       土       、
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 、  10:30-12:00   、  センサ物理   、   センサエレクトロニクス 、   センサ概論   、
  、                、                、                、                、
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 、  13:00-14:30  、  センサ化学   、  実験実習   、  センサデバイスと   、
  、                、                、                、  その応用事例  、
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 、  14:40-16:10   、 個人テーマ研究 、    実験実習   、  センサデバイスと   、
  、               、 *             、                、  その応用事例  、
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   * 希望者による選択
      定員 Aコース:30人,Bコース:20人,Cコース:10人

■受講対象者
1.センサの概要を知り、関係する研究開発あるいは製造工程に取り入れようと考え
    ている方
2.現在自ら関係している分野で用いられているセンサをより深く理解し、新たな改
    良を加えようと考えている方
3.センサの需要動向や潜在するマーケットを知り、新しい素子やシステムを開発し
    ようとしている方。

■カリキュラムの重点
1 Aコース(基礎コース)
        センサの概要を知り、さらに具体的なデバイスや利用事例について学びます。
2 Bコース(応用コース)
        1のほか、実用されているセンサを自らの手足として違和感なく利用できる
      よう本講座独自のセンサキット等を使用して実験実習を行います。
3 Cコース(実用コース)
        1,2のほか、新しいセンサやセンサ利用システムを開発することを学びま
      す。また、希望者が希望するテーマについて専門教官のマンツーマン指導によ
   る個人研究を選択することができます。

■カリキュラムの概要
1.センサ概論(A,B,Cコース)
   自然に潜む様々な現象がセンサにどのように利用されているか、またそれをど
  のように生かすかについて教授します。
    (主な講義内容)
  センサの役割,センサに利用される基礎的な現象,いろいろな量の計測,センサ
  の特性と計測システムの設計

2.センサデバイスとその応用事例(A,B,Cコース)
      各種産業分野で利用されているセンサの動作原理から現状までを紹介します。
    また、各々の分野で今後求められるセンサの潜在ニーズについても教授します。
    (主な講義内容)
    センサ概観,温度センサ,光センサ,圧力センサ,磁気センサ,化学センサ,ガ
    スセンサ

3.センサエレクトロニクス(B,Cコース)
      センサを利用する際に用いられるエレクトロニクス技術を基礎から実践的に教
    授します。
    (主な講義内容)
    受動素子と能動素子,回路論,アナログ回路,デジタル回路

4.実験実習(B,Cコース)
      センサデバイスとその応用事例の講義内容とリンクした実験実習によりセンサ
    の基礎を習得します。

5.センサ物理(Cコース)
      センサの基礎となる物理現象を教授します。物理学を修得していない受講者に
    も理解できるよう配慮されています。
    (主な講義内容)
    実用的物理数学,物理現象の数学的記述,力学,電磁気学,半導体物理学(物性
    物理学,光物理学,熱現象,計測論

6.センサ化学(Cコース)
      センサの基礎となる化学現象を教授します。化学を修得していない受講者にも
    理解できるよう配慮されています。
    (主な講義内容)
    周期律を中心とした物質の世界,物質の化学物性,化学反応,表面現象,電気化
    学現象

■受講料
                          Aコース:30,000円
                          Bコース:55,200円
                          Cコース:70,000円(*)
                 (*) Cコースは個人研究を選択できますが、そ
                   れに係わる指導料108,000円(12
                   回相当分)を別途負担していただきます。

■申込方法
  下記の問い合わせ先にお申し出ください。正式な申込所を郵送いたします。

■申込期限
                           平成4年7月10日(金)

■申し込みおよび問い合わせ先
               神奈川県商工部工業貿易課工業技術班
               〒231 横浜市中区日本大通1
               TEL 045−201−1111 内線5780
               FAX 045−212−5347