Fre00729 茶畑の扇風機

#0000 sci6086  9009081236

お茶畑に行くとよく見かける背の高い扇風機は、何のためにあるのですか。
                入会したばかりで
                 基調を書いてしまって・・・
                  sci6086 すぎ

#0001 sci6086  9009081245

静岡や狭山に行くと茶畑が広がっています。するとそこに・・
 鉄塔の上に扇風機を乗せたようなものが並んでいます。

風力発電機にしては羽が小さく
         羽根の回転もあまり速くないようです。

お茶の葉に直接風が届いているようでもありません。

一体なんだろうと聞きますが
         まだ答えられた人には
               出会っていません。

どなたか教えて下さい。
                 sci6086 すぎ

#0002 sci1213  9009081257

あの扇風機は、霜がおりるのをふせいでいるのです。
霜の季節になったとき、あれを回して、地面の温度を
あげているのです。

ゆうがん

#0003 sci2754  9009081924

  ゆうがんさん
  扇風機で風を起こすと、何故地面の温度が上がるのでしょうか。

                                                美優

#0004 sci1213  9009082039

説明不足でした。
(うる覚えなので自身はないのですが)、春先の明け方などは
放射冷却(ようするに、地面が熱を放射しいしまうのですね)
がおこるのですが、上空は、地面放出された熱で温かいのです
そのときに、扇風機で空気をかきまぜてやると地面を温めるこ
とのなるのです。

ゆうがん

PS.もっと詳しいひとのフォローを期待します。

#0005 sci6086  9009082337

ゆうがんさん・美優さん
さっそく書き込んでいただきありがとうございました。

へー霜に関係するのですか。放射冷却ということになると・・・・
扇風機が回るのは朝方なんでしょうネ?
 それとー・・
  1 昔はどうやっていたのでしょうか?・・・・
      お祭りの時のようなうちわがあって
         あおいでいたりして・・・・・マサカ
  2 お茶を栽培するのには霧のかかるような
      気温・天候が適しているのでしょうか?
  3 いつまでもセンプウキでは・・・・・
      本当の名前があったら教えて下さい。
       といったところも・・・
          よろしくお願い致します。

             sci6086 −> すぎ

#0006 sci1082  9009101645

暴走ファン、じゃなくて、防霜ファンというのだそうですよ(「気
象のはなし」技報堂出版による)。

防霜法として:

 送風法 高い所に取り付けた送風機により、地面付近の冷たい空
気に、上のほうの暖かい空気を混合させ、気温を上げる方法。また、
葉面に風を与えることにより、外気温より2〜3゜C低い葉温を上
げる効果もある。

のほかに、被覆法、燃焼法、散水法があげてあります。

Notus

#0007 sci1213  9009130737

いろいろ、方法があるのですね

ゆうがん

ps.いいかげんな説明してしまった。
こんどから調べてから書き込むことにしょう

#0008 sci2754  9009150257

  ゆうがんさん、Notusさん
  ありがとうございました。
  普段は暑い時に風が吹くと涼しくなるので、どうしてなのかが、
疑問でしたが、葉に風を当てるのではなくて、空気を掻き回すため
なんですね。でも、Notusさんの説明では葉に風をあててなん
てあるし、葉の温度は外気温より低いとある。へええ、そうなんで
すか。これは勉強になりました。(^_^)
                                                美優

#0009 sci6086  9009240024

いろいろと教えて頂き、ありがとうございます。
こんど「気象のはなし」を見つけて、読んでみます。
風を当てると、なんとなく、温度が下がるという感じがしてしまいがちですが、
(外気の場合)上げる効果もあるのですネ!
外気は、地表近くでは一定で、その外気に振れているものの体感温度も
そんなに差がない等と思っていました。(振れては触れてのマチガイです。)
人間の体温を基準に考えていたのかもしれません。
それにしても、お茶の栽培もいろいろと大変なのですね。

                          すぎ