Fre00619 不揃いの暦たち

#0000 sci1509  8912252344

次の春分の日は3/21.秋分の日は9/23.その間184日.
   その次の、91年の春分の日は3/21.その間181日.

どうして等間隔にならないの?

#0001 sci1009  8912260023

なぜでしょうね?
不可解なり。      かの

#0002 sci2714  8912261650

  んーー、なんででしょ。                    kita-2

#0003 sci3850  8912271010

地軸の都合とか?
地軸って太陽から見て斜めでしかも、揺れているし・・
うに

#0004 sci1731  8912312015

地球の公転軌道が楕円なんで、
公転速度が一様じゃ無いからでしょうねぇ。

#0005 sci3402  9001041134

 言われてみれば、当然等間隔ではなくてあたりまえなのですが、
 これを暦を追って確かめた方には、頭が下がる思いです。
 すごい!!

 ところで、sci1731さんがおっしゃるのが最もシンプルな答でしょう。

 この春分、秋分は、日本時間で、地球の赤道面を延長した天の赤道と、
 太陽の運行する(地球の公転する)面 天の黄道との交点に太陽が来た
 時刻を含む日ということになっています。
 座標的な位置から決めたのであり、1年という日数を分けたものではありません。

 このように、太陽の南中高度の周期に一致させるように暦を作れば、
 何万年たっても、6月から8月は夏であり、12月から2月は冬となります。
 この考え方に基づいて使われているのが、現在の太陽暦です。

  春分、秋分は、180゜反対方向にありますが地球は楕円軌道でまわっているので
 近日点付近では早く太陽の周りを回ります。
 1990年の場合、1月7日に通過します。
 従って、1月7日を含む秋分−春分の方が日数が短いのです。

 春分、秋分の日付はそれほどかわりませんが、近日点通過日は、
 20年ほど前は近日点通過日は1月2日でした。
 だんだんと近日点通過日が遅くなっています。
 従って、楕円軌道を描いている地球は、 現在は
 春分−秋分の方が日数が長いですが、徐々に
 春分−秋分 の日数が短くなっていき、 そのぶん
 秋分−春分 が長くなっていくはずです。

 以上、オンライン&直感で書きましたので乱文お許しください。

                          キリギリス

#0006 sci1509  9001052310

ご意見をお寄せいただきありがとうございます.

あわわわ.キリギリスさん、どうぞお顔をお上げになって下さい.

  たしかに、地球の公転は角速度一定ではなく面積速度一定なのでありました.
ケプラーの第2法則(いいかげんな記憶)でしたっけ?

          感謝しつつも赤面している 基調発言者TAKAでした.