Fre00114 20年前の不思議な放送波エコー

#0000 sci1434  8809050321


20年前の不思議な放送波エコー
 私は39歳、24年ほど前にアマチュア無線を始めたわけです。
 テレシコワの相方の?だったかの声を20Mhzで聞いたり、海外放送を
聞いたりした挙げ句の果てに、アンカバそして免許を取って無線を始めました。
 私の不思議な経験を話そうと思っていますが、これは当時20−24年前に
私の友人達、そして確かCQ誌にもその現象が記載されていたかと思います。
 しかしその解明はなされることなく時間が過ぎてしまいました。
以下、憶測無しの記憶です。
 当時北京放送が 7Mhz のアマチュアバンドで放送していました。
夜中の何時かに放送を停止するのですが、妙な日本語のアナウンサーか
または最後のチャイムだったか記憶に薄いのですが、とにかく最後の放送が
終ります。
 同時にキャリャーが切れてノイズが受信されるのが普通なのですが、ある
時、つづいてかなり強力に最後の部分が聞こえて来る現象に出会いました。
 カセットテープなどでよくあるテープの転写かと思っていたのですが、
それにしては信号そのものが小さくなる理由がわかりませんでした。
 うろ覚えですがCQ誌にもその記事が出まして、確か放送局は電波を停止
してその後に3−5秒の遅れたエコーが聞こえると言う話だった様に思います。
*** これから私の意見
 再現性が全くないし、聞こうと思っても聞こえるわけでもないのですが、
事実であったと私が思っているのは本当です。
 アメリカの雑誌ではLDE ロング・ディレイ・エコーというそうです。
 信号強度が普通の通信用受信機で受信できる強さで月から反射したり、
ロングパス(地球を長い方向にまわる経路)でグルグルまわったのが受信
できるとは、とても思えません。 3秒といえば20周ぐらいです!
 不思議です、何方か意見を聞かせてもらえないでしょうか?
*** 全くの憶測です
 太陽風の影響、地磁気、プラズマ なんかの関係かな?
 UFO 現象みたいなものと関係有るかな?




#0001 sci1117  8809300917


うーん・・・
月の反射だったら、約2.5秒でエコーがかえってきますから、時間的には
近いですね。あと、同じ7MHzで放送している別の中継局の可能性は
ありませんか よく、最後の音楽やアナウンスは元の放送と別のものを
やっているでしョ、NHKナドは。
                Y.Koike




#0002 sci1434  8810010053


 レスポンスありがとうございます。 コイケさん
可能性としては、別の局の中継や月の反射などもありますが。?
今となっては何とも言えません、ごめんなさい。
 でも、例の北京放送のインターバルシグナルが5秒も定時をまたいで
放送されるとは当時の機械や時計の状況でも考えられなかったと考えています。
 電波が弱くなることと、定時をまたいでのエコーは短波放送局としては
例外なのだったような気がしますが、もしかするとその例外の可能性も捨て
きれないでしょうね。
 こんどまた、数年で太陽黒点数も最大期を向えますが、もしそういったものと
相関があるならば今度は記録する機械も、機会もあるので実証的な話しが
出来るようになればいいなと思っています。
 いろいろと調べているのですが、何かわかればおもしろいと思っていますので
ときおりここを見に来ます! 又よろしく。




#0003 reader   8810032152


放送波エコーかどうか疑問ですが?  私の記憶から1つ
細かい事は覚えていませんが、
(どこかの記録集のようなもので読んだ気がする。)
2次大戦中のドイツ(?)のテレビ放送(!)が20年後にヨーロッパの一部で
受信された、というのを読んだことがあります。
”電波の亡霊”と書いてあったとおもいますが、たしか、ニュースだったそうですよ。
解説には、地球外の未知の空間(?)で反射された電波が、収束されて、その一帯
に届いたのでは? などと書いてありました。(と思う?)
なにぶん、古い記憶ですので(小学生のころ読んだような気がする(今は24歳))
放送波エコーのばあい、二重になった電離層の間に、電波が反射し続けて起きる場合
があるそうで、(あ、知ってた?)その場合、電離層にとじ込められているあいだ分
遅れて届くわけですが、かなり長時間になることもあるそうです。
(いいかげんな事を書いているかもしれない‥‥‥自分で不安だな)
最も、反射しているぶんだけ、電波は減衰しますから、通常受信は無理でしょうね。
 読みにくいですね。 今、自分で読み返えしてそうおもったけど………
まあ私の知識ではこのていどですが。
何かのたしになりますか?
                ID readerなのさ
                             By 螢