Fre00006 テレポーテーションの謎

#0000 ultra    8807272026

 ウーーン、「ID下さい」の書き込みばっか増えて(もちろん、どんどん
申し込んで下さいね、でも)、ネット本体の書き込みが全然増えませんねえ。
それでは、ここで、また下らない呼び水をひとつ。
 旧ネットでは、私、「ウルトラ久保田は存在するか」、という形而上学的
なハイパーな話題がありましたが、これとやや関連でこんな話は、いかがで
しょう。
 昔のB級SF映画で、最近リメイクされたのに「蝿男」の映画があります
が、このなかに、重要な小道具として、物質の転送機が出て来ます。Aとい
うポットの中に人や物を入れて、スイッチを入れると、Bというポットに「
転送」されて現れる、という奴ですね。そういや、SF映画の「スタートレ
ック」でも、カーク船長らが、よく「転送開始!」なんていってエンタープ
ライズ号から、人を、どっかにふっと飛ばしてましたね。
 それで、私、昔からの疑問なんですが、この「転送」された人と、される
前の人って本当に同一人物なんでしょうか?。その人の内的意識というか、
アイデンティティというか、転送前後でつながっているのでしょうか?
 もしかしたら、本人は伝送開始時に、Aポットで、原子までにバラバラに
されて死んでしまい、Bポットでは、ただ本人に似た同じような蛋白質が合
成され、同じような記憶を植えられた「他人」が作り出される、ということ
はないのでしょうか?
 これ、Bポットから出て来た本人に聞いても、絶対「そんなことないよ。
前の僕と一緒だよ」というだけで(本人が本当にそう思っていても、実は、
伝送の瞬間に作り出された「コピー人間」で、ただ、過去の記憶を植えられ
ているだけに過ぎない恐れがある)、外部からは絶対「不可知な問題」だと
、思うんですね。
 
 さてさて、なんでこんなこと問題に思うのかというと、実はこの話し、「
脳死者には内的無意識はないか」といった脳死問題に(少し)関係するので
す。脳死の内的意識も、なんとなく無気味なんですが、やっぱり、「原理的
に外部から不可知」なんじゃないでしょうか。ましてや、人工臓器としての
人工脳への移植問題なんてでてきたら、モロこの問題が問題になって来る気
がします。 転送された人間が前の人と同じ人物かどうか、また、内的意識
を見付ける方法はないのでしょうか?これが、問題です!!。
 やはり、新ネットは、サイエンスまみれである、と思っているウルトラ久
保田であった。
 

#0001 reader   8807272309

新しいシステムの練習を兼ねて...
その前に、何故フリートークのMENUの順序が、上がったのかな?
その人間(個性)が同一であるか、否かは、これからの科学、医学の
進歩を考えると大変難しくなってくる
人工臓器が実用化して来ると、80%人工の人間、と言う場合も出て
くるはずてす。
そうなった場合、脳が同一(生身)ならば、という理論は受入易いと
思いますが、脳だけは難しいと思います。
しかし、その人間の脳と完全に同一の動作が可能なコンピュ−タ−
が出現したらどうでしょう...
エンタ−プライズの転送装置と、少し違いますが、少なくとも
SYSOPをやらせた場合、READERに区別はつかない筈です
私は、どんな形であろうとも、同一のパーソナリティ−を持っていれば
同じ人間と考えても良い様な気がします。
少し論点がズレているかもしれませんが、肩慣らしの一球でした
まだ、幽霊にこだわっている 奥沢のSHINSANでした
 

#0002 ultra    8807272334

 このテレポーテーションの話、もっと突き詰めると、昨日寝る前
の僕と今日起きた後の僕は、同じ人間でないという可能性すらある
んですよね。意識が断絶している以上、可能性は否定できない。
 
じゃあ、単なる、形而上学的な話で、何の意味もない問題か、とい
うとそうでもなくて、ポットをAとBだけでなく、Cも造って、A
からBとCに同時に、転送する例を考えると、すぐわかるように、
「私」が、二人できちゃって明らかに、なんかおかしいんですよ。
 
この場合どっちが「私」なんでしょうか。
 
この問題は、そばで眺めてると思わず、自分がポットに入って、転
送されていくところを想像するとなかなか、肌寒くなって、クーラ
ーがいらなくなって反原発に役立ちますよ!
 
しつこく問題提起するウルトラ久保田であった。
 

#0003 reader   8807280011

初めてなのですけど,面白そうな話なのでおもわずwを押しました.
オンラインですみません.
2人の「私」は,それあどちらも「私」でありましょう.ただし
「私」という言葉の意味が問題ですが.
でも私が「私」だという本人の主張は否定しようがありませんし.
ジョンバーリィの「へびつかい座ホットライン」などというSFでは
事態の混乱を避けるために,同じ意識を持ったクローンはいちどきに
一体しか存在せぬよう,法律で(!)決められていましたが,やはり
そういったルールで規制する以外ないのでは.
あるいは,そういう世界に住み慣れてしまえば,規制などの必要さえ
ないのでは.
世田谷区砧 RUKAS
 

#0004 匿名     8807280143

スタトレの転送機にかれられた人間は果して元の人物と同一かという問題は
昔友人と語り合った事がありまして、そのときの結論は「やっぱりあれは、
人殺し機械だー」というものでありました。
 しかし、いま考えてみると人間に新陳代謝というものがある以上、脳細胞
など、極一部の組織を除けば常に体を練りつぶしているわけで......
 うむむ、やっぱりこれは難しい。
 

#0005 nuchi    8807280204

さすがウルトラ久保田さん。夢とも現ともつかぬ話から始まりましたね。
でも、正当科学派を認ずるケペル内村は簡単な話だと思います。
つまり、一卵生双子を考えれば、あれは元々一人だったのに、いつからか二人にな
ってしまう。彼等は卵が分かれたときに違う運命を走り出しました。つまり、そう
なったときはどちらも違う人間なんですよ。
これをSF的に考えれば、多重世界の話ですね。(ハインラインに面白いのがある
なあ。おっとそれより、広瀬正(隆じゃないよ))の方が面白いなあ。「マイナス
ゼロ」と「エロス」がそんなテーマでした。)
結局「私」は今にしか生きられず、今より昔の私は私ではないということでしょう
。
タイムマシンがあると面白いだろうなと思っているケペル内村でした。
 

#0006 reader   8807282223

スタ−トレック(TV版)の中でカ−ク船長が、転送装置の故障で
2人になってしまったことがありましたネ
話としては、その2人が人間の善と悪でお互いに、ケンカしながら
最後に2人一緒に転送装置に入り、また1人になると言うオチでした
でも、実際にまったく同一の個性が出来たら、自分はどっちなのでしょう
うーむ.....
少なくとも、それ以後は2人も、違った環境で生きて行くのですから
2人は他人でしょう
うーむ
うーむ
うーむ
一人てうなってしまった  奥沢のSINSANです
 

#0007 ultra    8807300106

 二人になってしまったカーク船長。ウーーン、確かにここはどこ、私は誰の
世界ですねえ。でも、実話で、もっと凄いのあるんですよ。知ってるひとも多
いと思いますが、「シビル」ちゃんです。普通2重人格っていっても、20も
人格があるわけじゃ、ありませんねえ、2つでしょ。でも、シビルちゃんは、
確か16重人格だったんですね。16人ですよ、男や女が入り乱れてたから、
さぞや、やかましい頭の中だったのでは、ないでしょうか。
 でも、最近確か、24重だったかな、この記録を塗り替える人が出たんです
と。頭の中ドーーなってるのでしょうかええ。
 でも、その人格の中には、本人の知ってるわけのないアラビア語を流暢に話
すアラビア人なんてのが、交じっているそうだから、人間の奥はふかーーいの
です。 一時は、人格複数説も出て居たウルトラ久保田であった。
 

#0008 ultra    8807301805

 色々レスポンスをありがとうございます。西部へと旅立つケペル内村氏を
始め、なんか簡単に答えられてしまいましたが、でも、私が言いたかった事
と、ずれてしまってる気がするので、もうちょっと書かせて下さい。前も書
きましたが、この「転送の謎」は、第三者が、どうやって転送前後の人を同
一人物と見分けるかといった客観の問題ではなく、転送されていく本人が何
を感じつつ、転送されて行くか、という転送される「私」の主観の問題なの
です(この方がずっと謎が深い!!)。
 自分がポットに入って、バッと転送されて行く時の気分を、想像で追体験
してみて下さい。Aのポットの中で、ポットの窓から外を眺めている自分。
そして、転送が始まると一瞬目の前が暗くなり、我に戻ると他のポットの中
にいる、そんな体験を、自分の体験として想像して欲しいのです。
 転送の行き先が一つなら良いですが、B,Cとふたポットあるときなん
か、自我意識が連続性を保っている限り、私にはどう想像しても、絶対どっ
ちか片っぽのポットの中でしか目が覚めることができないのですが、皆さん
は、今感じている自我意識を二つに分離して、同時に2つのポットに入れますか?。で
きないでしょ。
 そうしたら、では、転送後、隣のポットからふらりと現れる自分と全く同
じ姿の人物の「自我」は、どっから去来したものなのでしょうか。B,Cと
も全く同じように実験系を作ったら、転送前から連続しているこの自我は、
どっちに飛び移ったら良いのでしょうか。
 この絶対的な自我意識の分離不可能性はどこから、くるのじゃ。
うううううーーん、形而上学の世界じゃのウルトラ久保田であった。
 

#0009 sci1187  8810010103

人間のコピーが出現した時に、その人間をどのように認識するか、ということですが、
まず、本人(達)にとっては、互いに相手は、自分ではない、となりましょう。
なぜなら、自分は自分の意識するままにうごくことができ、自分の体と認識する個体こそが
自分であるからであります。
 故に、コピーが出現した時には、そのコピーが自分の意のままに動かない限りは、
それを自分としては、認識できないでしょう。これは、人間と機械の関係にも似たような
ものがあるような気がします。例えば、自動車を運転することを考えます。自動車を
うまく運転できる人にとっては、自動車は、自分の延長であります。自分の意のままに
自由自在に操ることができるものですから。ところが、私のように、長くペーパー・
ドライバーをしているものにとっては、決して、自動車を自分の一部と見なすことはでき
ません。
 同じく、自分の体の自由がきかなくなった時、人は、じぶんんの体すら自分とは
思わなくなるような気がします。体が麻痺した時には、その体は自分とは認識できません。
例えば、夜寝ていて、腕がしびれている時に、手が顔に触れたりすると、その手を自分の
手とは認識できずに、何か冷たいものが触った、と、ビクットした経験はありませんか。
 そろそろ、まとめますが、この問題は、きわめて哲学的な問題であると思いますが、
「自分」という認識は、ある個体が自分の意志の通りに動く、そのことが前提となる
ような気がします。たまたま、人間の場合は、それが一つのまとまりをもった個体で
ある訳ですが、場合によっては、いくつかの個体に分割して意識がある、と考えるこ
ともできます。ある集団が、全く同一の意識を持って、秩序ある行動をするならば、
それは、一つの意識を共有していると考える充分な理由があるように思います。
 他人からみて、コピーとオリジナルのどちらが元の人間に近いか、という問題は、
実に不毛な結果を生むと思います。それは、認識の対象が人間であろうと、機械であ
ろうと、物であろうと、同じだからです。
 ギリシャ哲学でテッセウスの船に関する話があると思いますが、そのような問題です。
一つの船を1日に1つの部品を持っていって、そこに新しい部品をはめこむ。それを
繰り返していくと、いつしか、元の船の材料は全て運び去られ、新しい材料から成る
船ができている。その時点で、運んでいった、古い材料を寄せ集めて、船を作ることが
できる。この船と、新しい材料から作った船と、どちらが、前の船なのだろうか。
 これは、気分の問題ということで片づいてしまいます。つまり、哲学的に、同じ
とは、何かという定義の問題になります。どう定義するかは、気分の問題。
 同じ材料からなるものを同じ船とみなすのか、同じ場所にある船を同じ船とみなすのか。
 人間から見て、犬がどれも同じに見えるのと同じです。結局、犬を見分けることに
関して、生活上の重要性がほとんどないので、あえて、犬を見分ける必要はないのです。
人間を見分けることができないと、大変ですけどね。自分の奥さんと隣の奥さんを間違えては
大変だから。
 という訳で、訳が分からなくなりましたが、要するに、これは、「同じ」とは、何か、
という哲学上の問題になるということです。
   はじめまして    の テーター大貫    SCI1187
 

#0010 sci1622  8810010345

 転送前の人間と転送後の人間が、同じ人間かどうかという話は
スタートレックの”二重人間スポック!”にでてきます。
 ドクター・マッコイが転送装置を気味悪がると、ミスター・ス
ポックが人間の意識についてある仮説をたてます。そして、ある
ときミスター・スポック自身の転送中に事故が起こって、、、
 このエピソードでの説明の真偽はともかく、こういったちょっ
とした興味ある話題をテーマにするあたりがスタートレックのお
もしろいところだと思いますが。
                 Tom.
 

#0011 sci2100  8902052023

不可識別者同一の論理によれば、不思議はないとどこかで聴きました。
(GA基調発言に対して)

#0012 ultra7   8902071101

それ、なんなのでしょうか?

#0013 sci4253  8911141515

        かなり横道に反れてしまいます.
        要するにテレポーテーションというのは,一つの物(つまり私)が
もう一つの私になるより,一つの物が其の状態のまま他の場所へ移るという
のが考え易いと思います.現在の科学では創造を絶するもの(僕の認識では)
出歩けれど,例えばポットAとBがあり其の中の空間が地球上ではありえ
ないブラックホールであり,異次元空間を通じてAとBはつながっている.
そして中に入った物体(人,その他)は入ったときの状態で異次元にいる時
間を過ごさず,(要するに,変化しないということ.脳の成長も,心臓の鼓
動も)AからB屁移る.そうすればAの時のわたしとBの時の私とはテレポ
ーテーションを通じても同一人物と言うことになる.

        反抗期らんらんの たこ八 でした

#0014 sci3021  8911150019

 たこ八さんのおっしゃっているのは、単なる移動ではないですかぁ?

 ワームホールを通っていくというのは、SFでは「ワープ」などと呼ばれており
ますが、結局は移動に使用する次元を拡張しただけで、角のローソンへ歩いていく
のと原理的には変わらない、というのが私の見解です。

 「テレポーテーション」というのは、そういう「ワープ」を含める場合もあるで
しょうが、そういったものとは別の・・・えーと・・・「移動」よりは「転送」と
呼ぶ方が合ったものではないでしょうか。

 つまり、物体をA点からB点まで持っていく場合、ワープは、途中(それが超空
間にしろ、その他諸々の何にしろ)を連続的に移動していくのに対して、テレポの
方は、途中をスッ飛ばしていきなりB点に行ってしまうと。

 まぁ、そんなものは今の科学では不可能ですが。 大タト!
                                                        D.D.C.

#0015 sci3850  8911150301

テレポテーションが移動でなく転送だとすると・・・
クローン作れませんか?
転送ってーとFAXと同じですよね。
んで、ワープとすれば移動だなぁ。
うーむ何言っているのか解らない私

UNI

#0016 sci4108  8911150449

ちょっと逆流するかもしれません。お許し下さい。

レス8
>この絶対的な自我意識の分離不可能性はどこから、くるのじゃ。

 分離不可能性は、連続性と言う概念を導入したために発生したものと思われます。そ
もそもこの場合の分離は、自我意識が2つにちぎれるというようなものか、一つの自我
意識が二つに複製されるというものであるかのどちらかでしょう。いずれにしても我々
が普通に想像できる範囲(=トポロジーの対象となりうる範囲とする)では、非連続と
証明されます。 (ダッテ、ヒレンゾクッテ ホンニカイテ アッタモン   ムセキニン) 

結局、
 (1) 上記の意味での非連続性がある。
 (2)  自我意識は存在しない。
 (3)  分離不可能である。
 (4)  その他。

の内、最低一つは真でなければなりません。

 (1)の場合、気が付いたらアンタとアタシになっていたりします。
 (2)の場合、 (1)と区別が付けにくい。
 (3)の場合、実験は失敗でしょう。    オオ、ムザン
 (4)  裏技。

  (1) と (2) の区別が付くかどうかは肉体を離れた被験者の自我意識が、果たして転
 送中の状況を認知しうるかどうかによると思います(認知しうるとしなければ話が先
 に進まない?)。 まぁ、転送機の仕様にも寄りますが・・・

結局肝心な事は何も言わなかった 気紛れヘル

#0017 sci3241  8911152138

 草上仁のショートショート「こちらITT」(ITT:International Telephone
and Teleportation)でも、人間が複製されてしまいます。

                          KWMT

#0018 sci3021  8911152201

 テレポの方式(?)にもよるでしょうが、クローンは造れるでしょう、おそらく。
コンジンさんが基調でおっしゃっているような方式なら、まぁ可能でしょうね。

 うーん、私も何言っているんだか分からなくなってきたぞ・・・。

                                                        D.D.C.
 あら、KWMTさんにさき越された。

#0019 sci4108  8911160619

  どうやら、人間の分離複製可能と言う意見が多い様ですね。 ちなみに、僕自身
 の意見は、「白」でも「黒」でもなく「灰色」です。 (オオ、ズルイ) 

 レス16の補足。

 >転送機の仕様による
  これは、例えば転送機が瞬時に転送してしまった場合、自我意識の存在の正否を
 被験者が主観的に認知する事は出来ない、というような事です。  タトでした。

 >区別できるかどうかは自我意識が転送中の状況を認知しうるかどうかによる
  これは、被験者自身が主観的に区別できるかどうかは〜中略〜によると言う事で
  す。

  僕は、自我意識という言葉を気軽に使ってしまいました。 よくよく考えてみると
 難しい言葉です。また、内的意識との関係もよく分かりません。 (ムセキニン)

 ところで、

  もし人間の完全な分離複製が可能だった場合、人間の存在の内、身体そのもの以
 外の部分(心、意識、自我意識など)はどうなるのでしょうか。それらの全ては身
 体の働きによって生み出された二次的な存在なのでしょうか? 水に起つ波の様に、
 体がなくなれば全て消えてしまうのでしょうか? それとも、そうではなくて、ただ
 単に分離可能なだけなのでしょうか。もし、分離が可能なら、転送分離という特種
 な状況のもとでは少なくともある瞬間(分離の瞬間)には、そうしたある非物質的
 存在が他の非物質的存在(分離された相棒)と識別不可能に成るはずです。

  結局、人間機械論的になるか、ただ単に厳密にその個人に固有といえる非物質的
 存在はないとするかのどちらかでしょう。前者の場合には脳死問題は解決。
  ただし、これは完全な分離複製が可能であった場合です。

  あ、それと、この問題を植物に応用するとどこかの基調の問題に少し近付きます
 よね、たぶん。 結局、生と死に関わる問題に直結してるって事でしょうね。

気紛れヘル

#0020 sci3842  8911161725

 古い基調が、いきなり活発になってきていますね。

 「転送」ですが、私としては
 T 物質の原子構造をすべて読み取り、電波などで送り出す
 U こっち側の物質を破壊する
 V あっち側では、送られた情報を元に復元する

 という構造だと考えているのですが、どうでしょう。
 これだと、転送機は立派な人殺し機械ということになります。
 それから、二重複製も可能です。

 あと、「意識」とか「自我」の問題ですが、私はそういうものは
 肉体と独立しては存在しえないという、きわめて冷めた見方を
 していますので、とくにこのケースでは問題にはならないかと
 思います。つまり、「脳」というものを機能の側面から見たものが
 「意識」であり、「意識」とか「心」を構造の側面から見たものが
 「脳」なのだと思います。
 この場合、構造はきちんと復元されているはずですので、双方に
 まったく同じ自我がやどるはずです。
 こんなに簡単に答えちゃっていいのかな。

                      あるふへいむ

#0021 sci3717  8911162102

いきなり 話をそらして申し訳ありませんが,そもそも話の発端となった
映画「ザ・フライ」の物質転送ポッド=テレポッド・・・              
「ザ・フライ2」では,分離,再融合に使われます.
「ザ・フライ」で蝿と融合してしまったセス・ブランドルの息子マーチンは,     
長ずるにしたがって,父と同様に蝿に変身していきます.
そこで,息子マーチン・ブランドルは,テレポッドを自分の体から          
蝿の遺伝子情報を追い出すのに使おうとするのです.
 すっかり蝿男と化してしまったマーチンは,いままで自分を
騙してきたバートック産業社長アントンと一緒にAポッドに入ります.        
そして物質転送器を作動させる. 転送終了・・・!
なんと,Bポッドからは元の正常な人間マーチンと,蝿の遺伝子情報をすべて
与えられてしまったアントンが出てきます.
(何ヵ月か前に見た映画なので,多少感違いがあるかもしれませんが)
それにしても,ああ・・・・なんとムゴイ話なんでしょう.
 この話をもとにすると,人間同士の部分的入れ替えや,二人の人間を
一人にする融合も出来ることになりませんか?
ダイエットだって簡単に出来てしまふ.(転送してみたら,すっかり痩せた
人間と,ただの肉塊が出て来るなんて想像しただけで気持ち悪いですが・・)
「あたし,足の太さが気になるから,転送ポッドに入ってくるわ!」なんてね.
   アシュラ男爵もテレポッドを使ったのかしらん?・・・・カノン

#0022 sci1250  8911171539

そうすると,痩せていて太りたい人と,肥満で困ってる人が入って
Bポッドから出て来ると,理想体重の人が2人という…でも,他人の
肉を貰うのは気味悪いかしらん… 腐って落ちたりしないのかしら
A,そっか,遺伝子レベルで融合すれば問題ないんだ.

フライ2もみました,ENDがいきなりハッピーエンドで(?)うすきみ悪かった
な〜.   フライ1のほうは監督がクローネンバーグちゃんで好きでした KEII-I

#0023 sci3850  8911172255

AからBに行くとして、電波などで、情報を転送してその情報通りつくるのか、
                                  −−−
(FAXといっしょ)

Aを分解しながら、その物質を転送するのか・・

最初の方式なら盗聴して、クローン作れるけど、後の方式は盗聴すると、
半分しか転送されない・・

あ、後の方式なら瞬時でやらないと血が漏るなぁ・・・

UNI

#0024 sci3111  8911191956

初めまして。面白そうな話なので、突然話の輪に入れて下さい。
  テレポーテーションって、あの瞬間移動の事ですよね。
 
実は、あのアインシュタインが、テレポーテーションの実験をやったらしいのです。
  アメリカは原爆開発より優先させていた研究らしいのです。
  今一部で話題になっているUFO問題ともリンクしているみたいですよ。
  ただ、あまりに多くの電力を使用するので、中止した事にはなってる
  みたいですが。アメリカはフィラデルフィアでの話です。

#0025 sci3717  8911200138

 それって,「フィラデルフィア計画」のことですね?
まさか,実話だったとは・・・・
「フィラデルフィア・エクスペリメント」という映画になってますよね?
映画だと,戦時中の人が現代にタイム・スリップしてくるんですが,
テレポートの実験だったとは知りませんでした..
UFO問題と,どのようにリンクしてくるんでしょうか?
          うーん,だんだん妖しい世界になりそうだ. カノン

#0026 ultra7   8911201425

 ああ、1週間ぶりに帰ってきたultraのコンジンです。

 えっ、誰だって・・・・・。もう、忘れられちゃったのね。グッスン。
 島根医大に島流しされてたんだい。Y誌に抜かれちゃったんだい。
グッスン。

 それでも、「ニュース三面鏡」「時時刻刻」「移植3日前の裕弥
ちゃんの心臓停止」と連打で、盛り返したぞ、ヤイノヤイ。

 ところで、「フェアデルフィア実験」は、絶対嘘です。彼の失敗
に終わった「統一場理論」で、あんなことが、できる分けない。

 詳しくは、徳間からでてるバーリッツの本を読むように!!

#0027 sci3717  8911202034

ああ,やっぱり,デタラメだったんですね・・・
妖しい世界が遠くなってゆく・・・・
                  カノン

#0028 sci4843  9101210136

 未だにFAXで物を送れると思っている人を私は知っている。
                              知恵捨猫